フォトシネマ「生のための学校」

フォトシネマ「聖イブス・スクールとデンマーク」

2008年12月29日

  2009年が近づく年末に、希望あふれるお知らせです。協会会員でもあるウィンドファームの中村隆市さんが仲間とすばらしいプロジェクト「六カ所あしたの森」を始めました。核燃料再処理工場が稼働する六ヶ所村に木を植えて森をつくり、放射能に汚染されつつある大地を再生し、人と自然のかかわりを考え直す試みです。ご賛同を期待します。

2008年12月7日

 幹事の親友で協会との縁が深いクリスチャン・サミュエルセンが副校長を務めるグリーンランドのエフタースクールのHPができました。写真をクリックすれば様子がわかります。新しいチャレンジに心から応援したいと思います。

2008年11月30日

 協会会員でもある廣岡逸樹さん他による『いじめの連鎖を断つ あなたもできるいじめ防止プログラム』が出ました。イジメ防止のノウハウだけでなく、イジメ総体に対しての分析もあり、これ一冊でイジメの問題に対応できる好著です。どうぞご購読をお勧めします。

2008年11月16日

 協会の友好団体「たんぽぽとりで」辻信一さんの講演会をします。お近くの方ぜひどうぞ。辻信一さんへの3年越しのラブコールが実っての貴重な機会です。

 協会会員の植山起佐子さんが代表をつとめる思春期青年期の若者支援のグループ「The Door Japan 」が第1回の大人塾を開きます。デンマーク在住の小島ブンゴード孝子さんの講演会などあります。お近くの方、デンマークの子育て、青年支援などが学べますよ。

2008年11月9日

 10月21日に北九州市小倉の在日韓国基督教小倉教会で、韓国のフリースクール「アヒムナ運動」の理事長金鍾洙さん、校長趙眞敬さん、事務局長金令順さんとお会いしました。子どもたちの自主性を尊重し、民主的な学校を運営して、平和運動に力を入れる「アヒムナ平和学校」のあり方はオルタナティヴ・スクールの一つのモデルとして希望の星だと思います。今後交流をしていきたいと考えています。

2008年10月29日

 多忙で更新が滞りました。今回は3月にRy ホイスコーレで行われた「アートワークショップ」の報告「ホイスコーレでアート・ワークショップ」を掲載しました。学生たちを指導したアーティストの一人床田明夫さんによるもの。床田さんはホイスコーレを体験したことで、会員にもなっていただきました。

2008年10月13日

 3月のリュ・ホイスコーレでのアートワークショップで受入側の教員としていろいろ世話をしてくれたのはリーネ・フリースルンドですが、彼女の個人HPができました。リーネは陶芸をアカデミーで専攻し、陶芸家としても活躍しています。独自のスタイルは日本の縄文土器にも似ていて、縄文土器の本を贈るとたいへん喜んでいました。現在二人の日本人学生がリュにいるそうです。

2008年10月5日

 スローなカルチャーに興味のある方、10月19日に東京日比谷公園で、「土と平和の祭典」があります。お近くの方どうぞご参加下さい。

2008年9月24日

 更新が滞りましたが、今年の3月デンマークのリュ・ホイスコーレ校長オレ・トフトデールにインタビューした記事「ホイスコーレの現在」を掲載しました。現在のホイスコーレの動向、それに対するオレの考え方などがわかります。

2008年8月31日

 協会との縁が深いクリスチャン・サミュエルセン(元リュ・ホイスコーレ教員、元聖イブス・スクール教員、前テニング・トレーデン・フリースクール教員)はグリーンランドの新設エフタースクールの教員として赴任し、明日の新学期を迎えます。

 エフタースクールの人気はすさまじく、入学希望者に学校数が追いつかず、デンマーク文化省はグリーンランドでホイスコーレなどを利用してエフタースクールの学びの場を提供することにしました。クリスチャンは三つの新設エフタースクールのうち、Maniistoqのエフタースクールの責任者になるとのことです。すでにクヌート・ラスムッセン・ホイスコーレには54名の生徒が来たとのニュースもあり、クリスチャンのエフタースクールには40名来て、明日は第一陣の26名でスタートします。協会も心からの声援をしたいと思います。将来ひょっとするとグリーンランドへのスタディツアーもあるかも?

2008年8月22日

 ずいぶん遅くなりましたが、今年の4月に行われた協会の「春のセミナー」報告を掲載しました。主宰した高石さんによるものです。

2008年8月13日

 デンマーク在住で協会にもいろいろご支援下さる近藤千穂さんの訳書『セクシコン 愛と性について デンマークの性教育事典』(オーテ・ブラント著 新評論)が出ました。きちんとした内容でかつ進歩的な考え方は、性に対してともすれば必要以上に隠微に歪曲する日本の常識を揺さぶるものです。一読をお勧めします。

2008年7月19日

 9月6-7日の協会の北海道でのセミナーは諸事情のために中止となりました。期待されていた方にはお詫び申し上げます。

 石油の高騰が止まらず、不安をおもちの方も多いかと思いますが、「田中宇の国際ニュース解説5月14日号7月12日号にその背景が一部語られています。

2008年6月30日

 北海道洞爺湖サミットが近づいてきましたが、これに対抗してオルタナティヴな勢力の「市民フォーラム北海道」による「市民ウィークス」と「市民サミット2008」もあります。反グローバリズムを旗印に様々な会合が札幌を中心に催されます。お近くの方、関心のある方はどうぞご参加下さい。

2008年6月15日

 協会会員でもあります山西優二さん(開発教育協会常任理事、早稲田大文学部教員)から『地域から描くこれからの開発教育』(新評論)をいただきました。途上国と先進国との関係で語られることの多い開発教育ですが、自分の暮らす地域から実践するという方向を打ち出しています。購読をお勧めします。

 太宰府市の劇団道化が新作「吉林食堂」で日本と中国の相互交流に寄与します。8月15〜17日に披露されますが、16日には「中国残留孤児・帰国者の今」と題した講演もあります。ご関心ある方どうぞご参加ください。

2008年6月8日

 協会会員の鍬野さんに韓国のアヒムナ平和学校訪問ツアー「アヒムナ平和学校へ行ってみよう」のお知らせをいただきましたので、再掲します。

 NPO法人九州沖縄子ども文化芸術協会より、「子ども村プロジェクト」のお知らせをいただきましたので、掲載します。PDF書類です。どちらもぜひご参加ください。

 

2008年5月30日

 パソコンが壊れて更新できませんでした。新しいものが来ましたので、ようやく更新です。

 北海道長沼町の絵本屋さん「ぽこぺん」は、幹事の清水が2006年12月に訪れ談話会をした子どもの本屋さんです。飛島詩子さんというとてもすてきな方が店主で、パートナーの加藤多一さんも有名な作家です。現在加藤さんの企画展北海道立文学館で行われていますので、お近くの方ぜひお寄りください。

2008年5月14日

 郷土教育全国協議会のウェブサイトが新しくなりましたので、リンクを改めました。この会の主要メンバーが協会の会員にもなって下さっています。

2008年5月7日

 協会会員で、熊本市で野外教育研究所NPO法人コミネット協会を主宰されている山口久臣さんに、エッセイ「環境問題と私の弁当づくり」を書いていただきました。日常の中から知る環境の問題、そして男性の家事参加など多くのことを示唆してくれる内容となっています。まさに今の時代にふさわしいライフスタイルではないでしょうか。どうぞご一読下さい。

2008年4月27日

 石黒暢さん(大阪大学世界言語研究センター)より、ご本人の訳された『高齢者の孤独』(新評論)をいただきました。一般にはよいところばかり紹介されるデンマークの高齢者福祉ですが、そこにひそむ先進国共通の深刻な問題も示されています。北欧の福祉の多角的な理解のためにも、ぜひ読むべき本です。お近くの書店あるいはネットでの注文をお勧めします。

2008年4月16日

 12日ー13日の両日、協会春のセミナーが榛名湖町で行われました。そのときの様子がフォトギャラリーになりましたので、ご覧下さい。

 最初は新井博美さんによるマクロ・スィーツの話。マクロ・バイオティックを始める方は食品アレルギーやアトピーなどで苦しむ方が多いのですが、新井さんも同様のきっかけです。劇的な改善が見られたので、この道にはまったとのこと。この50年以上、日本人はこれまで摂取しなかったような物質を大量に身体に取り入れているので、マクロ・バイオティックはそれをもう一度排出する食事ともいえるでしょう。

 夜は井上正文さんによる「漢方の話」。日本漢方、中国漢方の違いなどについて語られ、気孔の実演もありました。
 懇親会はロッジで行われ、関東の方には、協会のセミナーの醍醐味は懇親会の各自の語りにあることがよくわかったことでしょう。「生きた言葉」で相互に共鳴し合うという、これがホイスコーレの一番のいいところです。
 主催者の「ゆいの家」の高石さんには心より感謝申し上げます。

 連休中の2日間(5月4〜5日)“日本国憲法9条の世界化”をめざす画期的な「9条世界会議」が世界から多彩なゲストやアーティストを迎えて幕張メッセで開かれます。 お近くの方どうぞご参加を。

2008年4月10日

 協会会員でカントリーウォークの達人山浦正昭さんと敬子さんご夫妻がNHKラジオ深夜便の「人生”私”流」に生出演し、「夫婦で歩く旅を楽しむ」と題してインタビューがあります。放送は4月26日(土)23:10から。0時のニュースを挟んで後半があります。どうぞご聴取してみて下さい。

2008年4月4日

 Ry ホイスコーレでのアート・ワークショップのフォトギャラリーを掲載しました。まず教員と打合せ、学生たちへの説明、コンセプトづくりから実際の制作の様子、それに水曜日の晩にあるホイスコーレ・イブニング(外部のゲストによる講演会などがある)での自作品のプレゼンテーションの様子、そして完成時の感謝のセレモニーなどが映されています。最新のブラウザでご覧下さい。

2008年4月1日

 デンマークで更新する予定が、ソフトの不具合でできずに間がだいぶ空いてしまいました。

 3月10日よりデンマークへ行き、Ryホイスコーレでのアートワークショップを行ってきました。これは日本人の芸術家5人が学生とともに「記憶」をテーマにしたランプのオブジェをつくるというものです。3日間かけての創作活動は学生たちに大きなインパクトを与えたものと思います。協会を通じての日本からの貢献の一つです。詳しくはまた追ってお知らせします。

春のセミナー、まだ定員に余裕がありますので、ご希望の方どうぞご参加下さい。

 

2008年3月4日

 富山談話会「ものがたりと遊びのワークショップ in とやま」が盛況のうちに終わりました。報告は「ほめ屋ブログ」をご覧下さい。フォトギャラリーもあります。準備、宣伝、当日の運営に携わった富山のみなさんにお礼を申し上げます。

 

2008年2月22日

 催し物案内に協会の「春のセミナー」の案内を掲載しました。今年は「オルタナティヴな医療」がテーマで、何と!群馬の景勝地「榛名湖温泉」で温泉につかりながらのセミナーです。心と身体をゆっくり癒し、今の非人間的な医療のあり方を考え直し、自分で病気とのつき合い方を考えてみましょう。定員が限られています。どうぞふるってご参加下さい。

2008年2月9日

 催し物案内に協会の富山談話会「ものがたりと遊びのワークショップ in とやま」を掲載しました。地元の学童保育にかかわるみなさんと共同企画しました。どうぞおいで下さい。楽しい午後になりますよ。
 参加ご希望の方は、協会までメール下さい。

 

2008年1月29日

 更新をマメにしたいと書きつつ、多忙ゆえずいぶん遅れてしまいました。

 さて、会報28号でも紹介した福岡県赤村の「ゆっくり村」ですが、「ゆっくり村ブログ」と「赤村スローカフェ・クリキンディ日記」があります。後者は比較的更新が多いので、ごらんになることをお勧めします。

 グルントヴィについての本格的な書物の翻訳が出ました。ハル・コック著小池直人訳『グルントヴィ』(風媒社)です。ハル・コックは戦中、戦後を代表するデンマークの碩学で、書物の内容は定評あるものです。この名著を訳された訳者の小池さんの労をねぎらいたいと思います。ぜひご購読をお勧めします。ネット書店(BK1、アマゾン、紀伊國屋書店など)でも購入できます。

 

2008年1月14日

 新年になりました。みなさま方のこの一年がよきものになりますことをお祈りします。

 催し物案内「橋爪健郎退官講演の案内」を掲載しました。橋爪さんは幹事清水の大学時代の活動仲間で、協会会員でもあります。理学部物理学科の万年助手を貫き通し、反原発運動の旗手として活躍して、この度定年になりました。幹事の清水がデンマークとかかわりができたのも、橋爪さんがトゥヴィン・スクールを紹介したことがきっかけです。
 お近くの方、ぜひご参加下さい。

 昨年はコルの訳書を出し、今年はホイスコーレの芸術教育についての訳書も出る予定です。また富山(3月)群馬榛名温泉(4月)、北海道赤井村(8月)で、協会のセミナーも行われます。今年もどうぞグルントヴィ協会の活動にご協力・ご参加よろしくお願い申し上げます。

2007年12月21日

 協会会員の鍬野さんより「関東大震災〜隠された真実・パネル展」の案内を受けましたので、催し物案内に掲載しました。下関市、田川市、北九州市の三ヶ所で行われます。どうぞご参加下さい。

 催し物案内にありますように、来年は3月1日に富山で地元の人を巻き込んで会員談話会、4月12-13日に群馬県の榛名温泉で協会の春のセミナーをします。内容が決まりましたら、また案内します。お近くの方どうぞ予定を空けておいて下さい。

 また Ry ホイスコーレでも、3月10-15日の週に、日本から現代美術のアーティスト4人がホイスコーレの学生たちと芸術ワークショップを行います。一方通行ではなく、相互に貢献するグルントヴィ協会ならではの活動と自負しています。

 年内はこれで最後の更新となると思いますが、今年は幹事の清水が多忙で、あまり更新ができませんでした。来年はもっといろいろな情報をお知らせできるように努力したいと思います。では、みなさんよいお年を!

 

2007年12月2日

 コルの論文や自伝の翻訳書『コルの「子どもの学校論」』(清水 満編訳 四六版並製 新評論 定価税込2,100円)がようやく刊行されます。12月初旬発売です。日本に初めてコルの原典と全貌が紹介されます。コルについては「コルの教育思想」で述べていますが、これよりも詳しい解説も付いています。教育に関心をもつ人には絶対のお勧めの本です。

 ご購入ご希望の方は協会からも送料無料で購入できますので、どうぞメールにてお知らせ下さい。

『コルの「子どもの学校論」』

 

 

 

 

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