一生懸命働いた一日の後で

                  乏しい食事と冷たいベッドが待っていた

                  死のあきらめのようなため息を吐いて

                  天井の暗がりの中に潜むものに

                  無感動の眼差しを投げながら

                  ふいに眠りに取り憑かれる


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