数字

1XY

1で始まる3桁の電話番号。110は警察、119は消防・救急、117は時報、177は天気予報などがある。



1次局

2次局に対してコマンドを送信する局。



1次群速度インタフェース

国際電気通信連合(ITU−S)が標準化した、ISDN回線のインタフェース規格。このインタフェースは、PBXなどの高速かつ大容量通信を行う場合に用いられている。
日本では1,544Kbps(24B)の速度が標準であり、23B+D、24B/Dなどのチャネル構造で使用する。ONU上部(通信事業者側)は、光ファイバケーブルを用いる。また、構内配線は1対1(ポイント・ツー・ポイント)の配線が基本である。



1次元符号化方式

MH符号化方式参照。



1対並列屋内線

一般の家庭で、保安器から電話機までの配線に用いるPVC被覆の屋内線。露出部分は、ステップル留めで配線を行う。



2B+D

基本インタフェースのチャネル構造。2つのBチャネル(64Kbps)と1つのDチャネル(16Kbps)で、最大144Kbpsの情報伝送ができる。



2次局

1次局からのコマンドに対して、レスポンスを送信する局。



2次元逐次符号化方式

MR符号化方式参照。



2進数

「0」と「1」の2つの数字で数値を表現する方法。



2心並列PVC屋内線

一般の家庭で、保安器から電話機までの配線に用いるPVC被覆の屋内線。1対並列屋内線より角形であるが、2心並列PVC屋内線は丸形である。



2線−4線変換回路

ハイブリッド回路を参照



2対カッド形屋内線

心線がカッド構造(4本より合せて)の色分けしてある屋内線。



4端子ブロック

架空ケーブル(CCPケーブル)と屋外線を接続するためのブロック。上部側(リード線)はCCPコネクタを用いてケーブル心線と接続、下部側は屋外線をネジ止で接続する。



10BASE−2

IEEE802.3で規格化されたLANの伝送路仕様。10BASE−2は、伝送路速度が10Mbps、変調方式がベースバンド、セグメント長が185mである。また、使用されるケーブルは、細心同軸ケーブル(Thinケーブル)である。



10BASE−5

IEEE802.3で規格化されたLANの伝送路仕様。10BASE−5は、伝送路速度が10Mbps、変調方式がベースバンド、セグメント長が500mである。また、使用されるケーブルは、標準同軸ケーブル(Thickケーブル)である。



10BASE−T

IEEE802.3で規格化されたLANの伝送路仕様。10BASE−Tは、伝送路速度が10Mbps、変調方式がベースバンド、セグメント長が100mである。また、使用されるケーブルは、UTPケーブル(非シールドより線)である。



16進数

0〜9とA〜Fの16文字で数値を表現する方法。



100シリーズ相互接続回路

ITU−T勧告V.24におけるデータ回線終端装置(DCE)とデータ端末装置(DTE)間の相互接続回路の規定。2進データ、制御信号、タイミング信号などが規定されている。



A(Address)

アドレスフィールド参照



AA形網制御装置

自動発信、自動着信の接続形態。網制御装置とモデム間は、9/25ピンコネクタを使用する。



AAL(ATM Adaptation Layer)

ATMアダプテーションレイヤ。上位レイヤから要求される機能を提供するために、上位レイヤの信号をATMのセルに変換したり、ATMのセルから上位レイヤの信号に逆変換するとともに、要求されるサービス品質を実現する。



ABM(Asynchronous Balanced Mode)

非同期平衡モード参照。



AC(Alternate Current)

交流。



ACD(Automatic Call Distribution)

着信呼自動配分。電話を着信順に複数の受付台に均等配分し、発信者の待ち時間を最小限に抑えることができる。



AC−DCコンバータ

ある電圧の交流電流から異なる電圧の直流電流に変換する装置。



ACK(ACKnowledge)

肯定応答(伝送制御キャラクタ)。



ACR(Automatic Carrier Routing)

自動電話会社選択機能。従来LCRと呼ばれていた名称が、実態に合わなくなったために改称した後の名称。



ADM(Adaptive Delta Modulation)

      

適応デルタ変調方式。DPCM法において、DMを±1のステップサイズに波形振幅に従って変える方式。



ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)

適応差分パルス符号変調方式。音声波形をサンプリングして、サンプル間の差分の大きさに従って量子化幅を逐次変化させる方式。



ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)

非対称デジタル加入者線。既存の電話回線(銅線)を利用して、通信事業者からユーザまでの下り方向の伝送速度が1.5M〜6Mbps程度、上り方向の伝送速度が16K〜1Mbps程度である。ADSLの伝送速度は伝送損失(距離と心線径)の影響を受ける。ADSLは、G.922.2規格の1.5Mbps、G.922.1規格の8Mbpsがある。



A/D変換

アナログ信号をデジタル信号に変換すること。



ALERT(ALTRTing)

呼出(呼設定用メッセージ)。



AMI符号(Alternate Mark Inversion codes)


「0」をパルスあり、「1」をパルスなしに対応させ、パルスの極性を交互に反転させて伝送する符号。フレーム同期は、バイオレーションにより行う。ISDN基本インタフェースで用いられている。



ARM(Asynchronous Response Mode)

非同期応答モード参照。



ATM(Asynchronous Transfer Mode)

非同期転送モード。データ、音声など異なる種類の情報を53バイトの固定長のセルに分割して伝送する方式。



ATMレイヤ(Asynchronous Transfer Mode Layer)

セルの多重/分離やセルヘッダの生成/抽出を行うレイヤ。



ATコマンド

米国のHayes社が開発したモデムなどの制御を行うコマンド体系の一つ。ATコマンドのコマンド体系は、コマンド、リザルト・コード、Sレジスタで構成される。




B(Battery-feed)

通話電流供給参照。



B8ZS符号(Bipolar with 8-Zero Substitution)

「0」をパルスなし、「1」を正又は負のパルス有りとし、0が8個連続した場合は、1を含む特殊なパターン(000+−+−+又は000−+0+−)に置き換えて伝送する方式。ISDN1次群速度インタフェースで用いられている。

      



BCC(Block Check Character)


ブロック検出キャラクタ。水平冗長検査や垂直冗長検査のために、各メッセージブロックの後に付けて送られるチェック文字のこと。



BCD(Binary Coded Decimal)

2進化10進法。2進数4ビットによって10進数の0〜9を表現する。
例えば、10進数の49を2進化10進法にすると次のようになる。
4を2進数にすると0100
9を2進数にすると1001
2進化10進法にすると01001001になる。



BRI(Basic Rate Interface)

基本インタフェース参照。



BT(Busy Tone)

ビジートーン。話中音参照。



Bチャネル

基本インタフェース、1次群速度インタフェースで用いられる情報チャネル。伝送速度は、64kbpsである。



Bリレー接点

PBXの外線回路に用いられている接点。外線通話中に動作して直流ループを形成する。



C(Control)

制御フィールド参照。



C(Coder/Decoder)

符号化復号化参照。



CA(Call Accepted)

着呼受付パケット。



CALL PROC(COLL PROceeding)

呼設定受付(呼設定用メッセージ)。



CATV(CAble TelVision)

テレビ放送などの情報を、同軸ケーブルや光ファイバケーブルを用いて加入者の受像機に分配するシステム。最近では、CATVによるインターネットなどのサービスも行っている。



CBR(Constant Bit Rate)

固定ビットレート。UPSを通過した最高速度(PCR)以下で入力されたセルの転送を保証する回線種別。



CC(Call Connected)

接続完了パケット。



CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ

電荷結合素子を用いたイメージセンサ。CCDは、原稿の主走査1ラインの画素数を1チップサイズに高集積したICで、原稿から反射した光をレンズ等の光学系を通して集光し、イメージセンサ上に結像させる。



CCP(Colour Coded Polyethylene)ケーブル

市内架空線路設備に用いられるケーブル。心線の被覆に着色ポリエチレンを用い心線の番号識別をしている。心線4本をカッド状にし、カッド5組をまとめて1ユニット(10対)にした構成にしている。心線径は0.4mm〜0.9mm、対数は10対〜400対がある。



CCP(Colour Coded Polyethylene)コネクタ

CCPケーブルの心線同士、またはCCPケーブルの心線と4端子ブロックのリード線を接続するためのコネクタ。CCPコネクタには、直線用と分岐用とがある。



CCP(Colour Coded Polyethylene)コネクタペンチ

CCPコネクタを接続(圧着)するためのペンチ。



CC使用率オーバ

ふくそう検出方法の一つ。CC使用率オーバは、各パケット交換機及び各パケット多重化装置ついて、常時、単位時間当たりのCPU使用率を監視し、一定の基準値をオーバした場合にふくそうと判定する。



CDL

着呼ユーザアドレス長参照。



CDMA(Code Division Multiple Access)

符号分割多元接続。



CDV(Cell Delay Variation)

セル遅延変動。2つの測定点におけるセルの到達時刻を基としたときの変動量。



CDVT(Cell Delay Variation Tolerance)

セル遅延変動許容量。推定セル到着時刻よりも実際の到着時刻がどれだけ前に詰まってよいかの表示。



CELP(Code Excitation Linear Prediction)

アナログの音声信号をデジタルデータに変換する符号化とその符号化データを音声信号に戻す復号化の一種。



CF(Clear conFirmation)

切断確認パケット。



CF(Clear conFirmation)

復旧要求パケット。



CI(Clear Indication)

切断指示パケット。



CLL

発呼ユーザアドレス長参照。



CLP(Sell Loss Priority)

セル損失優先表示。ネットワークのふくそう時に優先的に廃棄されるべきセルを表示するために用いる1ビットフィールド。



CMI(Coded Mark Inversion)符号

0のとき極性をビットスロットの中でマイナスからプラスに変化させ、1のときはビットスロットの中では極性を変化させない方式。ただし、1は極性をプラス、マイナスの交互に変化させる。

      



CN(iNcoming Call)

着呼パケット。



CONN(CONNect)

応答(呼設定用メッセージ)。



CONN ACK(CONNect ACKnowledge)

応答確認(呼設定用メッセージ)。



CPU(Central Processing Unit)

セントラルプロセッサユニット参照。



CQ(Clear reQuest)

復旧要求パケット。



CR(Call Request)

発呼要求パケット。



C/R

コマンド/レスポンスフィールドビット。フィールドがコマンドかレスポンスかを識別するビット。



CRC(Cyclic Redundancy Check)

サイクリックチェック方式参照。



CRN

V.25bisで使用されるコマンド。発信して相手を呼出す。



CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)

キャリア検出多重アクセス/衝突検知方式。LANにおいて、データの衝突が起こらないように送信権制御を行うための方式。



CTI(Computer Telephony Integration)

電話とコンピュータを統合した技術。顧客と電話で対応するコールセンタなどで用いられている。



CUG(Closed User Group)

閉域ユーザグループ参照。



Cリレー接点

PBXの外線回路に用いられている接点。STCの制御でDP送信中動作し、HZ以降の回路を切断しておく。DP信号送出後復旧する。



D/A変換

デジタル信号をアナログ信号に変換すること。



DC(Direct Current)

直流。



DC−DCコンバータ

ある電圧の直流電流を、異なる電圧の直流電流へ変換する装置。



DCE(Data Circuit terminating Equipment)

データ回線終端装置を参照。



DI(Dial In)

ダイヤルイン方式参照。



DID(Direct In Dialing)

ダイレクトインダイヤル方式参照。



DIL(Direct In Line)

ダイレクトインライン方式参照。



DISC(DISConnect)コマンド

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。切断モードに移行させ動作モードを終結。




DIX規格

DEC、Intel、Xeroxの3社共同開発による、Ethernetの規格。



DLE(Date Link Escape)

伝送制御拡張(伝送制御キャラクタ)。



DM(Disconnect Mode)レスポンス

HDLC手順で非番号形式のレスポンスの一つ。切断モードであることを通知し、モード設定のコマンドの受入れが不可能であることを通知又は設定コマンドの送信要求。



DPSK(Differential Phase Shift Keying)方式

差動位相変調方式参照。



DP(Dial Pulse)信号

ダイヤルパルス式の信号。



DP(Dial Pulse)センダ

トランクに対して、DP信号を送出する回路。



DT(DaTa)

データパケット。



DT(Dial Tone)

ダイヤルトーン。発信音参照。



DTE(Data Terminal Equipment)

データ端末装置参照。



DTE試験ループ

ループ1参照。



D種(旧第三種)接地

通信機器からの漏電による感電防止のための接地。D種接地の接地抵抗は、100Ωである。



Dチャネル

ISDNユーザ・網インタフェースの回線交換やパケット交換における呼制御用のチャネル。伝送速度は、基本インタフェースが16Kbps、1次群インタフェースが64Kbpsである。



Dチャネル競合制御

ISDN基本インタフェースのDチャネルを複数の端末で共用するため、複数の端末から同時に送出される信号間の競合制御。Dチャネル競合制御には、エコービットチェック方式が採用されている。



E.164

国際ISDN番号計画参照。



EIA(Electronic Industries Alliance)

米国電子工業会。電子産業に関する調査、統計の発表や各種技術の標準化、政府への提言などを行う団体。



ENQ(ENQuiry)

問合せ(伝送制御キャラクタ)。



EOT(End Of Transmission)

伝送終了(伝送制御キャラクタ)。



ESC(ESCape)

拡張キャラクタ。符号表を拡張するために使用する特殊機能キャラクタ。



ETB(End of Transmission Block)

伝送ブロック終了(伝送制御キャラクタ)。



ETX(End of TeXt)

テキスト終了(伝送制御キャラクタ)。



Eビット


エコービット参照。



F(Flag)

フラグシーケンス参照。



FAX(FA(X)csimile)

ファクシミリ参照。



FCS(Flame Check Sequence)

フレームチャックシーケンス参照。



FDDI(Fiber Distributed Data Interface)

ANSIのX3T9.5で標準化された100Mbpsのリング型のLAN。伝送路には光ファイバを用いる。



FDM(Frequency Division Multiplex)

周波数分割多重化装置参照。



FDMA(Frequency Division Multiple Access)

周波数分割多元接続参照。



FFコネクタ

通信用フラットケーブル同士を接続するコネクタ。



FL

ファシリティ長参照。



FRコネクタ

通信用フラットケーブルと丸形カーブルを接続するコネクタ。



FTTH(Fiber To The Home)

通信事業者から各家庭まで伝送路を光ファイバ化し、高速な通信環境を構築する計画。



Fビット

Sビットの位置を識別するために用いられるビット。1と0を交互に繰り返し、受信側でこのパターンを検出することによりエンベローブ形式の同期をとる。



G3(Group 3)ファクシミリ

FAXの国際規格の一つで、アナログ電話回線用のもの。



G4(Group 4)ファクシミリ

FAXの国際規格の一つで、ISDN回線用のもの。



GFI(General Format Identifier)

ゼネラルフォーマット識別子参照。



H(Hybrid)

ハイブリッド回路参照。



HDLC(High-level Data Link Control)

ハイレベルデータリンク制御手順。データを特定のビットパターンを含んだフレーム形式で伝送する方式である。フレーム番号管理による連続転送が可能なためデータの転送効率が高く、また、厳密な誤り制御を行っているため信頼性が高い。また、任意のビットパターンを伝送することができ、データの透過性を実現している。

      



HEC(Herder Error Control)

ヘッダエラー制御。セルヘッダ全体に対して1ビット誤り訂正、複数誤り検出の2つの機能を有する。



HLF(High Layer Function)

高位レイヤ機能参照。



HOW(HOWler)

ハウラ参照。



Hチャネル

高速情報チャネル。384KbpsのH0チャネル、中継伝送路との整合性のある一次群速度を有するH1チャネルある。またH1チャネルは、日本、アメリカでは1,536bpsのH11とヨーロッパ系の1,920bpsのH12チャネルがある。



I(Information)

情報フィールド参照



I.430

ITU−Tで勧告されている、基本インタフェースレイヤ1に関する規定。



I.431

ITU−Tで勧告されている、1次群速度インタフェースレイヤ1に関する規定。



I.440(Q.920)

ITU−Tで勧告されている、基本インタフェースレイヤ2に関する規定。



I.441(Q.921)

ITU−Tで勧告されている、1次群速度インタフェースレイヤ2に関する規定。



IANA(Internet Assigned Numbers Authority)

IPアドレスの管理業務を行っている委員会。



IC用不平衡複流相互接続回路

V.10で規定されている電気的特性に関するもの。100Kbpsまでのデータ信号速度で動作する相互接続回路に適用される。ケーブル長の指標は、10Kbpsで100m以下、100Kbps10m程度である。



IC用平衡複流相互接続回路

V.11で規定されている電気的特性に関するもの。10Mbpsまでのデータ信号速度で動作する相互接続回路に適用される。ケーブル長の指標は、100Kbpsで1km以下、1Mbpsで100m程度である。



IDF(Intermediate Distribution Frame)

中間配線盤。MDF以降の配線盤をIDFという。



IEC(International Electrotechnical Commission)

国際電気標準会議。電気、電子、通信などの分野で各国の規格、標準の調整を行う国際的機関。



IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)

米国電気電子技術者協会。LAN等の標準化を行っている。



IETF(Internet Engineering Task Force)

TCP/IPなどのプロトコルを標準化し、RFCとして発行、管理する機関。



INFO(INFOrmation)

付加情報(メッセージ種別)。



INS(Information Network System)

NTTが提供しているISDNの名称。



IP(Internet Protocol)

OSI参照モデルのネットワーク層に相当するプロトコル。IPはコネクションレス型のプロトコルであるため、パケットが発信側に到達するためには上位層のTCPを併用する必要がある。



ISDN(Integrated Service Digital Network)

サービス総合デジタル網。電話、電信、テレックス、データ、ファックスなどのサービスを総合的に取り扱うサービスをいう。



ISDN基本ユーザ・網インタフェース

基本インタフェース参照



ISDN非標準端末

TE2参照。



ISDN標準端末

TE1参照。



ISDNユーザ・網インタフェース

基本インタフェースと1次群速度インタフェースが勧告されている。



ISO(International Organization for Standardization)

国際標準化機構。工業関連分野の国際標準をつくることを目的とした国際的機関。



ISUP(ISDN User Part)

ISDNユーザ部。No.7信号方式で使われているISDNを実現するためのユーザ部。電話ユーザ部にISDN特有の信号及び手順等を追加し構成されている。



ITU−T勧告(International Telecommunication Union- Telecommunication recommendation)

国際電気通信連合の勧告。Vシリーズ、Xシリーズなどの勧告がある。



Iインタフェース

高速デジタル専用線サービスのユーザ・網インタフェース。基本インタフェース、1次群速度インタフェースがある。



Iシリーズ

ISDNに関する一連の勧告。



Iフレーム

情報転送形式参照



JIS(Japan Industrial Standard)

日本工業規格。



JPNIC(Japan Network Information Center)

日本ネットワークインフォメーションセンタ。日本におけるドメイン名やIPアドレスなどの管理を行っている組織。



LAN(Local Area Network)

1つのビルやオフィスのような限られた区域内で、パソコンやプリンタなどを相互に接続した構内ネットワークシステム。



LAP(Link Access Procedure)

端末と網間で情報を送受するためのデータリンク上のプロトコル。



LAPB(Link Access Procedure Balanced)

平衡型リンクアクセス手順。データリンク部分のレイヤ2に相当し、HDLCに基づく代表的なユーザ・網インタフェースのプロトコルとして、公衆パケット網用に規定されたX.25レベルの要求条件である。網と端末間は、ポイント・ツー・ポイントの配線構成である。



LAPD(Link Access Procedure D-channel)

Dチャネルリンクアクセス手順。ISDNの Dチャネルにおけるデータリンク層プロトコル。LAPD は LAPBプロトコルから発展したもので、おもに ISDNのアクセスのための制御信号に関する使用についての規定になっている。



LAPF(Link Access Procedure for Frame mode bearer service )

FMBS(フレームモードベアラサービス)リンクアクセス手順。



LAPM(Link Access Procedure for Modems)

モデム用リンクアクセス手順。LAPDを修正し、HDLC制御手順をベースにしたエラー訂正プロトコルであり、V.42で規定されている。



LCD(Loss of Cell Delineation)

セル同期外れ。セルヘッダの位置が識別できなくなった状態。



LCGN(Logical Channel Group Number)

論理チャネルグループ番号参照。



LCN(Logical Channel Number)

論理チャネル番号参照。



LCR(Least Cost Routine )

最低費用ルート選択。公衆回線の中から最も安い会社の回線を選択する機能。最近では、ACRという。
ACR参照。



LCX(Leaky CoaXial)ケーブル

漏洩同軸ケーブル。外部導体にジグザクに電波放射用の窓(スロット)を設けたケーブル。ケーブルに沿って電波を均一に放射することからフェージングの少ない通信システムを構成することができる。鉄道用や自動車電話の不感地対策、地下街における連絡電話用等に使用されている。



LI(Line Interface)

伝送路インタフェース参照。



MAC(Medium Access Control)

媒体アクセス制御方式参照。



MA形網制御装置

手動発信・自動着信の接続形態。網制御装置とモデム間は、9ピンコネクタを使用する。



MDF(Main Distribution Frame)

主配線盤。1次側に通信事業者のケーブル、2次側にビルのローカルケーブル(構内ケーブル)を成端し、1次側と2次側はジャンパ線で接続する。通常MDFが通信事業者側とユーザとの分界点になる。



MHS(Message Handling System)

メッセージ通信システム参照。



MH(Modified Huffman)符号化方式

1次元符号化方式。G3ファクシミリで用いられている圧縮符号化方式の一つ。



MM形網制御装置

手動発着信の接続形態。網制御装置とモデム間は、9ピンコネクタを使用する。



MNP(Microcom Networking Protocol)

マイクロコム・ネットワークプロトコル。マイクロコム社が策定したモデム用のプロトコル。



MODEM(MOdulator-DEModulator)

モデム参照。



MOS(Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ

MOSトランジスタでスイッチングを行うイメージセンサ。



MR(Modified Relative element address designate)符号化方式

2次元逐次符号化方式。ファクシミリで用いられている圧縮符号化方式の一つ。



MTP(Message Transfer Part)

メッセージ転送部。No.7信号方式で使われているユーザ部を運ぶための転送部。



Mビット

一連のデータを複数のパケットに分割して伝送する場合に使用するビット。



NAK(Negative AcKnowledge)

否定応答(伝送制御キャラクタ)。



NCU(Network Control Unit)

網制御装置参照。



No.7信号方式

局間信号方式として、ITU−Tにおいて7番目に国際標準化された共通線信号方式。No.7信号方式は、信号情報を運ぶユーザ部(UP)、ユーザ部を運ぶ転送部(MTP)の2つからなる。また、ユーザ部は電話ユーザ部(TUP)、ISDNユーザ部(ISUP)を用いている。



NPT(Non Packet mode Terminal)

非パケット形態端末参照。



NRM(Normal Response Mode)

正規応答モード参照。



NRZ(Non Return to Zero)方式

符号ビットのスロット長の時間幅でパルスを送出し、ビットスロットごとに電位ゼロに戻らない方式。



NSリレー接点

PBXの外線回路に用いられている接点。電源断のとき復旧し、外線を直流電話機に切り替える。



NT(Network Termination)

網終端装置。



NT1(Network Termination1)

伝送路終端等のレイヤ1の機能をもつ。DSUが該当する。



NT2(Network Termination2)

集線・交換等のレイヤ1及びより高位のレイヤの機能をもつ。PBX、LAN、端末制御装置等が該当する。



O(Over voltage)

過電圧保護回路参照。



OAI(Open Application Interface)

NEC独自のPBX〜コンピュータ間のインタフェース。



OCU(Office Channel Unit)

通信事業者側に設置する回線終端装置。



ONU(Optical Network Unit)

光回線終端装置。光ファイバ状の伝送信号と端末機器に対応した伝送信号間の変換を行う装置。



OSI(Open Systems Interconnection)参照モデル

開放型システム間相互接続。ISO(国際標準化機構)が定めた標準的なネットワークアーキテクチャである。OSI参照モデルは、システム間を物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セション層、アプリケーション層の7つの層に分類し、それぞれの層ごとにプロトコルを規定している。



PABX(Private Automatic Branch eXchange)

PBXのこと。日本やアメリカではPBX、ヨーロッパではPABXと呼ぶ。



PAD(Packet Assembly and Disassembly)

パケット組立分解装置。パケット交換網での調歩式端末装置のための機能。パケットの組立・分解機能を持たない端末を使ってパケット交換網のサービスを受ける場合、交換機内に組み込まれているPADでデータをパケットにしてから網に送出し、網から受信したパケットはPADで分解してから受けとる。



PAD・PTプロトコル

X.25で規定されているレイヤ4のプロトコル。PTがNPTと通信するために必要なPADの間の制御手順を定めたもの。NPTはPAD機能を持たないので、必ずPADを介在し、PTとPADの間のプロトコルが必要となる。



PADコマンド

標準無手順端末の接続制御に用いられているコマンド。PADコマンドは、端末からPADへ送出される信号であり、発呼要求、切断要求、PADパラメータの設定、変更要求等を行う。



PADサービス信号

標準無手順端末の接続制御に用いられている信号。PADサービス信号は、PADから端末に送出される信号であり、PADコマンドの確認、接続完了や復旧完了等の通知を行う。



PADパラメータ

端末の機能を数値化したもの。PADパラメータは、X.3で標準化されている。



PBX(Private Brunch eXchange)

構内交換機。会社、工場ビルなどの電話加入者の構内に置いた交換装置。内線相互間や直通電話を接続して、私設電話などを構築する。最近では、デジタルPBXが主流となっている。



PB信号(Push Button)

プッシュボタン式の信号。



PBセンダ

トランクに対して、PB信号を送出する回路。



PCM(Pulse Code Modulation)

標本化、量子化、符号化の手順を経てアナログ信号をデジタル信号に変換し、デジタル伝送路で伝送する方式。受信側では、受信したデジタル信号を複合化し、フィルタでろ波して元のアナログ信号に復元する。



PCR(Peak Cell Rate)

ピークセルレート。各VCにおいて、セルを網に送出できる時間間隔の最小値の逆数。単位時間当たりの転送できるセル数の最大値を意味する。



PECケーブル

地下加入ケーブルや中継ケーブルに用いられるケーブル。絶縁体に発泡ポリエチレン(PEF)を使用しているので電気的特性に優れており、またLAPシースにより、耐水性、機械的強度に優れている特徴をもつ。



PEG

V.25bisで使用されるコマンド。各レジスタの設定と設定値の表示を行う。



P/F(Poll bit/Final bit)

ポールビット/ファイナルビット。HDLCの制御フィールドフォーマットに使用されるビット。P/Fビットは、コマンドフレームの場合にはPビット、レスポンスフレームの場合にはFビットと呼ぶ。



PH(Packet Handler)

パケット処理機能。



PHS(Personal Handy phone System)

簡易型携帯電話システム。



PMX(Packet MultipleXer)

パケット多重化装置参照。



PRI(Primary Rate Interface)

1次群速度インタフェース参照。



PS(Packet Switch)

パケット交換機参照。



PSK(Phase Shift Keying)


位相変調方式参照。



PT(Packet mode Terminal)

パケット形態端末参照。



PTI(Payload Type Identifier)

情報フィールド識別子。セルのペイロードの中身または、ふくそうの有無を表示するビット。



PVC(Permanent Virtual Circuit)

相手固定接続参照。



PVC(PolyVinyl Chloride)チューブ

屋内線やケーブルを保護するポリ塩化ビニル製のチューブ。



PVC(PolyVinyl Chloride)対形屋内線

多対をまとめて丸形にしポリ塩化ビニル被覆とした屋内線。多対構成であるため、漏話特性に優れている。



Q.931

ITU−Tで勧告されている、Dチャネル上の呼制御に関する規定。



QAM(Quadrature Amplitude Modulation)

直交振幅変調参考。



Qシリーズ

デジタル交換方式、共通線信号方式に関する勧告。



R(Ringer)

呼出信号送出参照。



RAM(Redundant Access Memory)

データの書き込みと読み出しができるメモリ。



RBT(Ring Back Tone)

リングバックトーン。呼出音参照。



RD(Request Disconnect)レスポンス

HDLC手順で非番号形式のレスポンスの一つ。NPTから網に対して切断モードを要求するためのレスポンス。



REJ(REJect)コマンド

フレームの再送要求コマンド。



REV

リバース検出回路参照。



REV(R)

呼出信号検出回路参照。



RFC(Request For Comments)

TCP/IPに関連するプロトコルや、オペレーションの手順などを定めた標準勧告文書。



RJ−11

6ピンのモジュラ式コネクタ。一般の電話回線用に用いられている。



RJ−45

8ビンのモジュラ式コネクタ。10BASE−TのLANやISDN基本インタフェースで用いられている。



RNR(Receive Not Ready)

受信不可パケット。



ROM(Read Only Memory)

読み出しだけができるメモリ。



RPOA(Recognized Private Operating Agency)

認められた私企業。電気通信事業を政府から公認された民間企業のこと。



RPOA(Recognized Private Operating Agency)選択

ISDNネットユーザが海外パケット網との通信で呼毎に国際中継パケットを指定する機能。



RR(Receive Ready)

受信可パケット。



RS−232C(Recommended Standard-232C)

TIA(アメリカ電子工業会)が中心になり開発した標準のインタフェース。パソコンの多くがシリアルのインタフェースとして採用している。内容的には、V.24(DTE/DCE間の相互接続回路の定義)、V.28(不平衡複流相互接続回路の電気特性)、ISO規格IS2110(25ピンDTE/DCEインタフェース・コネクタとピン配列)に準拠している。



RZ(Return to Zero)方式

符号ビットのスロットごとに、必ずゼロに戻る方式。



R点

参照点の一つ。R点はISDN以外のXシリーズ、Vシリーズインタフェースなどが用いられる。



S(Supervision)

直流ループ監視参照。



SABM(Set Asynchronous Balanced Mode)コマンド

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。非同期平衡モードに設定。



SAPI(Service Access Point Identifier)

サービスアクセスポイント識別子参照。



SARM(Set Asynchronous Response Mode)コマンド

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。非同期応答モードに設定。



SDH(Synchronous Digital Hiearrchy)

同期デジタルハイアラーキ。ITU−Tで標準化されたデジタル伝送のハイアラーキ。物理伝送路を用いて種々のパス速度に対応してペイロードの伝送ができる。



SDT(Second Dial Tone)

センカンドダイヤルトーン参照。



SETUP(SETUP)

呼設定(呼設定用メッセージ)。



SETUP ACK(SETUP ACKnowledge)

呼設定確認(呼設定用メッセージ)。



SF(reStart conFirmation)

リスタート確認。



SI(reStart Indication)

リスタート指示。



SNRM(Set Normal Response Mode)

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。正規応答モードに設定。



SOH(Start Of Heading)

ヘディング開始(伝送制御キャラクタ)。



SQ(reStart reQuest)

リスタート要求。



SQL(Structured Query Language)

表型のデータ構造を持つリレーショナル・データベース向けのデータベース言語。表、ビュー、それらに対するアクセス権などを定義するためのDDLと、データベース中のデータ挿入、検索、更新、削除するためのDMLから成る。



STM(Synchronous Transfer Mode)

同期転送モード。情報を固定された速度で通信する技術。



STP(Shielded Twisted Pair)

シールド付きより対線。



STX(Start of TeXt)

テキスト開始(伝送制御キャラクタ)。



S/T点

S点とT点が一致する参照点。



SVC(Selective Virtual Circuit)

相手選択接続参照。



SYN(Synchronous idle)

同期信号(伝送制御キャラクタ)。



SYN(SYNchronous idle character)同期方式

キャラクタ同期方式参照。



S点

参照点の一つ。T点と共にISDNのインタフェースが規定されている。また、基本インタフェースでは、2B+D構造のチャネルが提供される。



Sビット

通信の状態を示すビット。1のときは利用者の端末が通信中であることを示し、0のときは利用者の端末が非通信の状態を示す。Sビットが0→1に変化したときが発呼、1→0に変化したときは切断と識別する。



Sフレーム

監視形式参照。



Sレジスタ

ATコマンド体系に用いられているレジスタ。このレジスタの値を変更することにより、モデムの機能をコントロールする。



T(Test)

試験引き込み参照。



TA(Terminal Adaptor)

TE2をISDNユーザ・網インタフェースに接続するためのアダプタ。プロトコル変換装置等が該当する。



TCM(Time Compression Multiplexing)方式

時分割制御伝送方式。交換局からDSUへ向う信号と、DSUから交換局へ向う信号を時間的に分割し交互に行う方式。交互に信号が行きかうことからピンポン伝送と呼ばれる。宅内側にDSU、交換局側にOCUを設置し、144Kbpsの双方向デジタル伝送(2B+D)を実現しているが、実際の伝送速度は2倍以上の320Kbpsとしている。



TCP(Transmission Control Protocol)

トランスポート層の伝送制御プロトコル。TCPは信頼性のあるコネクション型のプロトコルである。



TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)

アメリカ国防総省が開発したトランスポート層/ネットワーク層相当のプロトコル。



TDM(Time Division Multiplexing)

時分割多重化方式参照。



TDMA(Time Division Multiple Access)

時分割多元接続参照。



TE(Terminal Equipment)

端末装置。



TE1(Terminal Equipment1)

ISDN標準端末。ISDNユーザ・網インタフェースに接続可能な端末。デジタル電話機、G4ファクシミリ等が該当する。



TE2(Terminal Equipment2)

ISDN非標準端末。既存ユーザ・網インタフェースに接続可能な端末。既存のデータ端末装置等が該当する。



TEI(Terminal Endpoint Identifier)

端末終端点識別子参照。



Thickケーブル

標準同軸ケーブル参照。



Thinケーブル

細心同軸ケーブル参照。



TIA(Telecommunications Industry Association)

米国電気通信工業会。USTSAとEIAが合併して発足した、データ転送に関する電気的標準を制定する団体。



TSS(Time Sharing System)

時分割多重処理。タイムシェアリングシステム参照。



TTC(the Telecommunication Technology Committee)

日本電話技術委員会。TTCとは、国の技術基準から離れたプロトコル等について基準を作成する米国T1委員会に準じた民間策定機関。



TUP(Telephone User Part)

電話ユーザ部。No.7信号方式で使われている既存の電話網用のユーザ部。



TYP

パケットタイプ識別子参照。



T点

参照点の一つ。S点と共にISDNのインタフェースが規定されている。また、基本インタフェースでは、2B+D構造のチャネルが提供される。



UA(Unnumbered Acknowledge)レスポンス

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。正規応答モードに設定。



UDP(User Datagram Protocol)

トランスポート層に相当するプロトコル。UDPはコネクションレス型のプロトコルである。



UI(Unnumbered Acknowledge)コマンド

HDLC手順で非番号形式のコマンドの一つ。順序番号に関係なく情報を転送。



UI(Unnumbered Acknowledge)レスポンス

HDLC手順で非番号形式のレスポンスの一つ。順序番号に関係なく情報を転送。



UNI(User-Network Interface)

ユーザ・網インタフェース参照。



UP(User Part)

ユーザ部。ユーザ部には、電話ユーザ部(TUP)とISDNユーザ部(ISUP)がある。



UPC(Usage Parameter Control)

使用量パラメータ制御。ATMセルトラヒック監視制御機能。



UPS(Uninterruptible Power Supply)

無停電電源装置。



UTP(Unshielded Twisted Pair)

非シールドより対線。



UUI(User-User Information)

ユーザ・ユーザ情報参照。



UUS(User-User Signaling)

ユーザ・ユーザ情報転送参照。



Uフレーム

非番号制形式参照。



V.10

IC用不平衡複流相互接続回路参照。



V.11

IC用平衡複流相互接続回路参照。



V.21

一般交換電話網に標準化された300bpsまでの全二重モデムに関する規定。



V.22

一般交換電話網並びに専用回線用に標準化された1,200bpsの全二重モデムに関する規定。



V.23

一般交換電話網用に標準化された600/1,200bpsのモデムに関する規定。



V.24

100シリーズ相互接続回路参照。



V.25bis

100シリーズ相互接続回路を用いた一般交換電話網における自動起呼及び応答装置に関する規定。



V.26

4線式専用電話形回線用に標準化された2,400bpsのモデムに関する規定。



V.26bis

一般交換電話網用に標準化された 2,400bpsのモデムに関する規定。



V.26ter

公衆電話網及び2線式ポイント・ツー・ポイントの専用電話回線用に標準化されたエコーキャンセラ技術による2,400bpsの全二重モデムに関する規定。



V.27

専用電話形回線に標準化された手動等価器付4,800bpsのモデムに関する規定。



V.28

不平衡複流相互接続回路参照。



V.29

ポイント・ツー・ポイント4線式専用電話形回線用に標準化された9,600bpsのモデムに関する規定。



V.32

一般交換電話網及び専用電話形回線に9,600bpsまでのデータ信号速度で動作する2線式全二重モデムファミリーに関する規定。



V.32bis

一般交換電話網及び2線式ポイント・ツー・ポイント専用電話形回線で使用される14,400bpsまでのデータ信号速度で動作する全二重モデムに関する規定。



V.34

一般交換電話網及び2線式ポイント・ツー・ポイント専用電話形回線で使用される28,800bpsまでのデータ信号速度で動作する全二重モデムに関するもの。



V.35

広帯域モデムに関する規定。伝送速度(48bps)、スクランブルの装備、変調方式などのモデムに関する規格のほか、相互接続回路、電気的特性が規定されている。



V.42

非同期−同期変換によるDCEのエラー訂正手順に関する規定。


VC(Virtual Call)

相手選択接続参照



VCI(Virtual Channel Identifier)

仮想チャネル識別子参照。



VoIP(Voice over IP)

IPネットワーク上で音声データを転送するためのプロトコル。VoIPを用いることによりインターネット電話が可能になる。



Vシリーズ

ITU−Tで標準化されているアナログ回線を利用したデータ通信を行うための勧告。モデムの信号処理方式やエラー訂正プロトコルなどについて規定されている。



X.2

公衆データ網及びISDNにおける国際データ伝送サービスとオプショナルユーザに関する規定。



X.3

公衆データ網におけるパケット組立分解機能(PAD)に関する規定。



X.20

公衆データ網における調歩同期方式伝送サービス用のデータ端末装置(DTE)とデータ回線終端装置(DCE)の間のインタフェースに関する規定。



X.20bis

非同期式全2重Vシリーズモデムとのインタフェース用に設計されたデータ端末装置(DTE)の公衆データ網における使用に関する規定。



X.21

公衆データ網における同期式動作用のデータ端末装置(DTE)とデータ回線終端装置DCE)間のインタフェースに関する規定。



X.21bis

同期式Vシリーズモデムとのインタフェース用に設計されたデータ端末装置(DTE)の公衆データ網における使用に関する規定。



X.25

公衆データ網に専用線で接続されたパケットモードで動作する端末用のデータ端末装置(DTE)とデータ回線終端装置(DCE)間のインタフェースに関する規定。



X.28

同一国内に位置する公衆データ網におけるパケット組立分解機能(PAD)にアクセスする調歩同期式データ端末装置用DTE−DCEインタフェースに関する規定。



X.29

パケット組立分解機能(PAD)とパケットモード端末又は他のPADとの間の制御情報とユーザデータの交換手順に関する規定。



X.30

ISDNにおけるXシリーズ回線交換端末の収容に関する規定。



X.75

パケット網インタフェースに関する規定。



X.150

DTEとDCEの試験ループを用いる保守試験に関する規定。



Xシリーズ

ITU−Tで標準化されている、データ通信に関する勧告。端末とネットワーク間のインタフェース、局間信号方式、網間信号方式などが規定されている。



Xモデム(XMODEM)

モデム通信用のプロトコル。



Yインタフェース

NTT独自のインタフェース。





参考文献
わかる図解テキストEアナログ・デジタル総合種〔技術科目〕株式会社リックテレコム社
わかる図解テキスト@アナログ・デジタル全資格〔基礎科目〕株式会社リックテレコム社
‘97秋季アナログデジタル総合種実践問題 株式会社リックテレコム社
2001秋季デジタル3種実践問題 株式会社リックテレコム社
マスタリングTCP/IP入門編 第2版 株式会社オーム社
情報・通信新語辞典 2002年版 日経BP社
入門ビジュアルテクノロジー 通信のしくみ 株式会社日本実業出版社
通信・ニューメディアがわかる辞典 株式会社日本実業出版社
ISNネットサービス用語解説1000 財団法人電気通信協会



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