会場にはテントの列ができていました。

せっかくなので、那須晃太郎選手と一緒に「だいじょ～～ぶ」とっても喜んでくれたみたいで良かったです。

炎天下での試合を終えたばかりの那須選手、この後、着替えて次の会場へ向かいました。いくらレスラーとは言え、タフです！！

　いきなり涼しくなってしまいました。体調くずしていませんか？
　気をつけて下さいね。などと言っている私自身が、カゼをひいてしまいました。鼻が詰まってよく眠れません。ちょっとつらい。
　皆さんは、カゼをひかないように。

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　8月22日、板橋の大山で、『板橋まつり』があり、その催しの一つに、板橋のプロレス団体「板橋プロレス」のメンバーによる試合があり、Ｔさんの知り合いのレスラー、那須晃太郎選手が出場するので観に行かないかと誘われ、大山へ。
　駅で、Ｔさん、ショッカーＯ野と待ち合わせ、リングが設置されている広場へ。この日は、ムチャクチャ暑い日だった。
　広場に着き、まずビール。テントがあったので、その下へ。
「どうでも良いけど、暑いねェ～」決まり文句を何度も言う。そこへＮさんが遅れて到着。やはり、「暑いですね」と言う。
　試合開始。全部で3試合。那須選手は2試合目。若い選手である。動きもスピーディで、なかなか二枚目である。那須選手勝利。
　試合終了直後、リング下で私を待ってくれていた。『赤影』が大好きだと言ってくれ、握手をする。汗ビッショリ。ゆっくり話をしたかったのだが、何と、この日、別の会場で、もう一試合あるという。次の機会には、立ち話ではなく、ちゃんと話そうね、と約束をして別れる。
　この日は、飲み会の日でもあったので、4人で電車に乗り東武練馬へ。暑かったけど、楽しい1日でした。

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　今年は、台風が多く、茨城県、栃木県、宮城県、その他、多くの所で大きな被害が出てしまいました。
　台風と聞くと、思い出す事があります。
　20年近く前になると思うけど、日本テレビ『あの人は　今』という番組に、坂口さん、牧さんと私の3人が一緒にスタジオで出演する事になりました。私は二人に会えるのが楽しみでした。
　待ちに待った収録日。何と、台風上陸。私は何とかスタジオに着いた。二人は新幹線で上京。その新幹線が遅れに遅れた。私は一人でスタジオの中の一室に居た。スタッフから、他の出演者と顔を合わせないように頼まれていたから。
　収録が始まっても一人ぼっち。待っても待っても来ない。あまりに退屈なので、こっそり控室を抜け出てスタジオに入る。『赤影』のコーナー抜きで収録は進む。結局、収録中には間に合わない事が決定的となった。
　ここで、堂々とスタジオの中を見学する事が出来るようになった。ちょっとした休憩中にパネラーとも話をした。まだ、何の問題も起こしてなかった田代まさしさんが、「あ、青影さんだ！！」と言ってくれた。
　インサート用に、高橋英樹さんが、「それはね、赤影、青影、白影！」と言っているところを収録したりしていた。
『赤影』の主題歌を歌うために、どこかの少年少女合唱団の子が15、6人来ていて、何もせずに帰るというので、控室に大量に届いていた「赤影スナック」を子供たちに分けてあげた。そんなこんなで、スタジオでの収録終了。私は8時間ほど何もせずに、日本テレビに居た事になる。この後、近くのホテルで二人を待ち、収録するという。車に乗るために表に出ると、台風は、どっかに行ってしまっていた。
　ホテルに着き、部屋で二人を待つ。
　1時間ほどして二人が到着。「遅いよ～」私が言う。「俺のせいじゃないよ～」と、坂口さん。「待ってなくても良かったのに」これは牧さん。
　3人でビールを飲みながら収録。1時間ほどで終了。午前1時を回っていたので、すぐに解散。「たくさん話したい事があったのに、台風のせいじゃ仕方ないね」と、二人と別れた。
　この後、牧さんと会う事は無かった。3人で、テレビの画面に映し出されるのも、これが最後だった。
　台風に関する私の思い出でした。
　　　　　　それでは　また

金子　吉延