9月16日(火) [綾波レイ]


一昨日、碇くんのところへお料理を持って行ったの。

碇くんには作りすぎたって言ったんだけど、でも本当は違う。

本当は、ずっとずっと、練習してたの。

そしてやっと、勇気を出して碇くんに電話をした。



碇くんがいなかったらどうしよう、あの人が怒ったらどうしようって考えたけど、

でも私、電話をかけた。



碇くんは・・・電話に出てくれた。

そして、私がお料理を持っていく事を喜んでくれたの。

私はやっと碇くんに食べてもらえて、とても嬉しかった。



それに・・・ その夜は、碇くんのうちに泊まったの。

なんだか、信じられない気持ちだった。

碇くんと一緒がいいなって思ってたんだけど、でも駄目だった。

だから私は、葛城三佐と一緒に寝たの。

でも、碇くんがすぐそばにいると思うだけで、全然眠れなかった。



ようやく眠ったと思ったら、台所から聞こえてくる包丁の音で、また目が覚めた。

その音は、あの人が朝ご飯を作っている音だった。

朝早くから・・・

そう、あの人も一生懸命なのね。

碇くんのために・・・


それから、私はあの人を見る目が、少し変わったように思う。



でも、本当にあのときは楽しかった。  嬉しかった。

碇くんに、また食べて欲しい・・・





          9月17日(水) [伊吹マヤ]


こんにちは。  伊吹マヤです。    お久し振りですね。



あの・・・ ちょっとお聞きしたいんですけど、私ってそんなに潔癖症に見えます?

いえ、この前、聞いちゃったんです。

日向さんがそう言ってるの。



青葉さんと話してたんですけど、私の事、

   『マヤちゃんって可愛いけど、ちょっと手が出せないんだよなぁ。

    なんか純粋無垢って感じで・・・  潔癖症だし・・・』

ですって。



私って、そう言う風に見えるんでしょうか。

確かに考え方は古風かもしれませんけど、でもそれほど潔癖症じゃ、ないですよ?

私だって、ボーイフレンドのひとりやふたりは欲しいですし。



もしかして、みんなそう思ってるのかな?

だから誰も、声をかけてくれないのかしら。

私も、思い切って宣言しちゃおうかしら。

   『お友達、募集してます!』

って。

そうしたら誰か、声をかけてくれますか?





          9月18日(木) [日向マコト]


こんにちは。日向マコトです。

俺がこれを書くのは凄く珍しいよな。   たまにはいいのかな。



実はさぁ、ちょっとまずい事になってるんだ。

いやね、この前、マヤちゃんの事をシゲルの奴と話してたんだよ。

俺は、マヤちゃんはかわいいけどちょっと声をかけづらい、ってな事を言っちゃったんだよな。

おまけに、潔癖症だ、なんて言っちゃったし。


それをさ、マヤちゃんが聞いてたらしいんだ。

参ったよ、ホント。



マヤちゃん、結構気にしてたみたいなんだよ。

やっぱりこんな事言われるの、厭だよな。

そんな訳で、俺は思いっきり反省したんだ。



だからきょう、マヤちゃんにちゃんと謝った。

   『変な事言っちゃって、ゴメン。  

    気にしないでって言うのも無責任だけど、でもやっぱり気にしないで欲しいんだ。

    だって、そこがマヤちゃんのいいところなんだから』

ってね。



そしたらマヤちゃんは、笑って許してくれた。

   『そんな、そんなに謝らないで下さいよ。  私、気にしてませんから』

だって。



うん、マヤちゃんって、ホントにいい娘だよな。

あの人がいなかったら、俺は絶対にアタックしてるよ。マジで。





          9月19日(金) [青葉シゲル]


よう、こんにちは。  青葉シゲルです。

マコトじゃないけど、これを書くのはめちゃくちゃ久しぶりだよな。

前にいつ書いたかなんて、覚えてないぜ、まったく。



で、何で俺に回ってきたかと言うと、例の件なんだよ。

ほら、マコトがマヤちゃんの事を   『潔癖症で、声をかけづらい』   って言ったって言う、あれ。


俺もさ、その時マコトと話してたから、責任を感じてるんだよな。

マヤちゃんに悪い事したなぁ、ってさ。



いや、マヤちゃんって、ホントにいい娘なんだよ。

でもさ、そう言うのあるじゃない?

いい娘過ぎて、逆にみんな引いちゃうっていうの。

マヤちゃんってさ、そういうタイプだよなぁ。



俺も、結構いいなって思ってたりするんだけどさ、やっぱり・・・

それに毎日顔を合わせてるから、なかなかそういう感じにもならないしね。



え、俺?  俺はどうだって?

俺は・・・  今はいいんだよ。

今は、女の子と付き合うとか、そういう時期じゃ、ないんだ。

俺には、やらなくちゃいけない事もあるしね。



いろいろカタが付いたら、その時は改めて・・・  だな。





          9月20日(土) [赤木リツコ]


こんにちは。  赤木リツコです。



ここのところ、マヤの話が随分出ているみたいね。

何でも、マヤの潔癖症の話だとか、良い娘過ぎて声をかけづらいだとか、そんな話みたいね。

いいじゃない。別に。

そう言うことを言ってもらえるってことは、悪いことじゃ、ないわよ?

まあ、マヤはまだ若いから。

まだまだこれからよ。



でもね、マヤのいいところって、そう言うところなんだと思うのよね。

だからね、そんなに気にしなくていいのよ?

私みたいな人間から見ると、あなたみたいな人って、とても羨ましいわ。



だってマヤって、凄く素直で、純粋で・・・

私も、あなたみたいになりたかったわ・・・



マヤ、あなたはあなたでいいんだから、そのまま、あなたらしく生きなさい、ね。





          9月21日(日) [葛城ミサト]


ちわ〜っす。  ネルフの優秀な作戦部長のミサトさんです。



なによなによ、そろいも揃って不景気な顔しちゃって。

アンタ達、そんなことでぐちゃぐちゃ考えてんじゃないの。

ほら! リツコもよ!  もっと私みたいに、明るく生きられないのかしらねぇ、ホント。



そうだ、こういうときは・・・

そう、これよ!!

こういうときは、飲んで騒ぐに限るんだから。



なによ、その顔は。  みんなして。

どうせ、いつもなんやかんや言って飲むんだって言いたいんでしょ。

いいじゃないの。 お酒は楽しく飲まなくっちゃね。



さて、ここに鎮座しますは幻の銘酒、「美少年」。

これ、美味しいのよ〜〜

さぁさ、飲んで飲んで♪

今晩は私のおごりだから。

パ〜〜っとやりましょ!!





          9月22日(月) [惣流アスカラングレー]


お久し振りね。  あたし、惣流アスカラングレーがこれを書くのは。

まあ、久し振りって言ったって、マヤなんかに比べたら悪いくらいにたくさん書いてるけどさ。

まぁいいじゃないの。 たまにはやっぱり、みんなで書かないとね。



最近、うっとおしい雨が続いてんのよね。

まったく、イヤんなっちゃうわよ。

雨の日は、朝から憂鬱なのよね、あたし。



今日も、朝、起きた瞬間から雨の音が響いてた。

あたしはいい加減うんざりして、重い足取りでシャワーを浴びに出たのよね。

そしたら、シンジがもう、朝ご飯の準備をしてたの。

あたしはびっくりして時計を見たけど、まだそんな時間じゃない。




シンジ、どうしたの?  ってあたしは聞いたんだ。

そしたらシンジは、

   『あ・・ だって今日も雨だから・・・』

って意味不明の言葉を言うだけだったのよ。

それ以上は、あたしが何を言っても、絶対に言わないの。



でもね、それがなんだったのか、お昼休みになったら、わかったんだ。

そう、お昼のお弁当を開けたら・・・

あたしに好きなものばかり、いっぱいに入ってたの。

シンジ、わざわざ早起きして、これを作ってくれたのね。

きっと、あたしが元気がないのを気にして・・・



あたしは感激して、思わず泣けてきちゃった。

ありがと、シンジ。



でもね、今度はあたしも一緒に作らせてね。





          9月23日(火) [碇シンジ]


こんにちは。  碇シンジです。



今日もまた、雨だったんだよね。

僕は雨だからってアスカほどいやな気分になったりはしないけど、でもやっぱり晴れた方が気持ちがいいよね。

さすがにこんなに雨が続くと、僕でもうんざりしちゃうよ。



それでね、今日の帰りに、ちょっとした事件があったんだ。

まあ、事件と言うほどのことじゃないんだけど、帰ろうとしたら綾波の傘がなくなっちゃってたんだ。

綾波の傘って良くある感じの奴だから、誰かが間違って持って帰っちゃったみたい。



綾波はちょっと困ったような顔をしてたけど、でもそのまま濡れて帰ろうとしたんだ。

僕は慌てて、  綾波、一緒に帰ろうよ   って言った。

だって、綾波を濡れて帰す訳にはいかないよ。

アスカも一緒だったけど、アスカも

   『ほら、ファースト!  アンタ、たまには人に頼りなさいよ』

って言ってた。



綾波は珍しく驚いたような顔になって、僕たちの方をじっと見たんだ。

そして、

   『お願い・・・してもいいの?』

って、言ったんだ。

お願いもなにもないよね。   当然のことじゃないか。



それから僕たちは、僕の傘に綾波を入れて、3人で帰ったんだ。

綾波の家でお茶をご馳走になって、それからうちに帰ったんだけど・・・

やっぱり、アスカの機嫌はちょっと、悪そうだった。

なにか言いたそうにしてたと思ったら、アスカはいきなり自分の傘を畳んで僕の傘に入ってきたんだ。

僕が驚いてるとアスカは、

   『ファーストだけじゃ、不公平よ!』

だって。

僕は凄く恥ずかしかったよ。

でも、そのときのアスカの顔を思い出すと、僕もなんか嬉しくなっちゃうから・・・  いいよね。





          9月24日(水) [綾波レイ]


昨日、碇くんに家まで送ってもらったの。

私の傘がなくなってしまって、そのまま帰ろうとしたら、碇くんが傘に入れてくれた。

私は・・・ とても嬉しかった。

碇くんが私のことを考えてくれたことが、とても嬉しかった。


でも・・・ 今日、知ったんだけれど、一つの傘に男の人と一緒に入るのって、特別なことなのね。

クラスのみんながそう話してるのを耳にして、私は初めて知った。

「相合傘」って言うのね。



それを聞いて・・・ 嬉しかったけれど、でも、恥ずかしくもなったの。

こういうことで恥ずかしさって、感じるのね。

でも、どこか嬉しい恥ずかしさだった。



碇くんはそのこと、知ってたのかしら。

知ってて、私を入れてくれたのかしら。

もしそうだったら・・・

碇くん、私のこと、どう思ってるのかしら。



それに・・・ あの人も、一緒についてきたけど、どう思ってたのかしら。

昨日の私はなにも思わなかったけど、でも、今は気になるの。

そう、それが・・・   とても気になるの・・・





          9月25日(木) [洞木ヒカリ]


こんにちは。洞木ヒカリです。



本当に雨が続いてるのよね。

今日は朝方、ちょっとお日様が出たと思ったら、お昼前には真っ暗になってきて、

すぐに雨が降ってきちゃった。

本当に、そろそろ晴れて欲しいわよね。



今日は体育があったんだ。

それも午後に。

今日の体育はプールだったんだけど、雨が酷いので中止になっちゃったの。

それで、私たち女子は、体育館でバレーボールをやることになった。



男子ははじめから体育館でバスケをやる予定になってたので、今日は珍しく、男子と一緒の授業だったんだ。

種目は違ったんだけど・・・




やっぱり目が行っちゃうのが、鈴原。

鈴原って、年中ジャージを着てるだけのことはあって、やっぱり巧いんだ。

一番目立ってたんじゃないかな。

アスカも、   『鈴原、なかなかやるじゃない』   って言ってたし。

私はちょっと、嬉しくなっちゃった。



あと、碇くんも意外と言っちゃ悪いけど、なかなか巧いのよね。

鈴原みたいに迫力がある訳じゃないんだけど、いつもいい場所に居るって言うか、ポジション取りがいいの。

何回も、スリーポイントを上げてたし。

相田は・・・ まぁまぁってところかな?   へたじゃないわよ?



でも、隣を見たら、アスカも綾波さんも、碇くんのことをじっと見てるのよね。

碇くんは全然気付かないんだけど。

そして、ふと我に返って思ったの。

私もそうだったのかな?って。

多分そうに違いないわね。       恥ずかしい・・・





          9月26日(金) [鈴原トウジ]


おっす、わしや。 鈴原トウジや。


いいんちょーも言うとったが、ホンマに雨ばっかりやな。

嫌んなるで、まったく。

やっぱりこう雨ばっかりだと、気分が晴れん。

わしの好きな体育の授業も、体育館ばかりや。

体育館も悪くはないんやが、やっぱり太陽の下で体を動かしておった方が、気持ちええしな。



そろそろ体育祭もあるんや。

わしは体育祭とかそういうもんになると、どうも体がうずうずしてきてなぁ。

妙に張り切ってしまうんや。

体が熱くならんか? 体育祭とかって。

わしは去年も活躍したからな。 別に自慢する訳やないが。



そうやな、あのころはシンジは未だ、ここにおらへんかったんやな。

惣流の奴もや。

この一年で、ホンマにいろいろあったわ。

シンジも初めはいけすかん奴やと思うとったが、今ではわしの親友やと思うとる。

人は、初めの印象だけじゃわからんもんやな。



おおっと、わしには珍しく、真面目な話になってもうた。

まぁ、たまにはええやろ。

雨を見とったら、思ったんや。

まぁ、たまには雨もええな。  たまには、な。





          9月27日(土) [相田ケンスケ]


こんにちは。相田ケンスケです。



今日は久しぶりに晴れたんだ。

だから愛用のカメラを持って、外に写真を撮りに行ったんだ。

みんな僕のこと、人物しか撮らないと思ってるかもしれないけど、実はそんなことはないんだよ。

結構、いろいろ風景とか、静物とかそう言うものも撮ってるんだ。



今日は特にテーマを決めずに、あったものを撮ろうと思ったんだ。

家を出てから、気になったもの、奇麗なもの、惹かれたものなんかを片っ端からカメラに収めていった。

朝早く出て、お昼ごろまでいろいろ見た。 そして撮った。



それで、昼ご飯を食べようと思って、あるファーストフードに寄ったんだ。

そしたら・・・

そこに、シンジと惣流がいたんだよ。

僕には気付かなかったみたいなんだけど、ふたりで仲良く食べてた。



僕は声を掛けようと思ったけど、ちょっとためらった。

そして、カメラを取り出してふたりに向けてシャッターを切ったんだ。

もちろん、気付かれないようにして。



なぜかって?

それはさ、ふたりとも、凄くいい笑顔をしてたからなんだ。

今まで見たことのないような、笑い顔だった。

だから僕は、ふたりに気付かれないようにして、シャッターを切ったんだ。



この写真、いつかシンジと惣流にあげようと思う。

いまはちょっとあげられないけど、いつかきっと・・・





          9月28日(日) [綾波レイ]


今日は日曜日。

でも、いつもの日曜日とは、少し違った。

それは・・・   碇くんがいたから。



夕方、私は買い物に出掛けたの。

そして、買い物の途中で偶然、碇くんに逢った。

碇くんも、夕御飯の材料を買いに来てた。

   『あ、綾波も買い物なんだ』

って、碇くんから声を掛けてくれたの。



私はその時まで全然気付かなくって、声を掛けられて初めて気付いた。

碇くんは

   『綾波って、ずいぶん真剣な顔で買い物するんだね』

って笑った。

私はなんだか恥ずかしくなって、

   『何を言うのよ・・・』

って、思わず横を向いてしまった。



そしたら碇くんは慌てて、

   『あ、ゴメン、そんな風な意味じゃないんだ。

    なんだか綾波って、そう言うの似合ってるなって思って』

って言ってた。

私は気にしてないのに・・・



それからは碇くんと一緒に、買い物をした。

でも、買い物はすぐに終わってしまう。

私はもっと一緒にいたかったけど、でももう終わりだった。



碇くんは別れ際に、こう言ってくれた。

   『じゃあね、綾波。  また、明日!!』



そうね、また明日、逢えるのだもの・・・

明日が早く来ればいい・・・





          9月29日(月) [碇シンジ]


こんにちは。碇シンジです。


そろそろ、僕たちの学校も体育祭があるんだ。

トウジなんか妙に張り切っちゃって、もう大変だよ。



でも、もっと大変なことが起こっちゃったんだ。

体育祭ってさ、よく、二人三脚ってあるでしょ?

僕たちの学校ではそれを、三人四脚でやるんだよ。


それを誰がやるかってことを今日、みんなで決めたんだけど・・・

何故か、僕とアスカと綾波でやることになっちゃったんだ。

言い出したのは、ケンスケ。

そしたらみんなも一気に同意しちゃって、あっという間に決まっちゃった。

僕たちの意見は無しなの?



アスカは、張り切って、

   『シンジ! 今日から特訓するわよ!  ファースト!  アンタもよ!』

だって。

綾波は、うつむいて、

   『碇くんと一緒に・・・』

って言ってた。

ふたりとも、ちょっと変だよ?



僕たちの体育祭では、これで400mも走るんだ。

結構メインイベントみたいな感じで、みんなが見てるらしいんだ。

僕は・・・ はっきり言って、恥ずかしいよ。

でも、みんながせっかく選んでくれたんだから、頑張らないとね。





          9月30日(火) [惣流アスカラングレー]


・・・・とろい。    とろすぎるわ!!

まったくシンジの奴、何であんなにとろいのかしら。

ファーストでさえもっとマシよ。



いきなりだけど、今度の体育祭であたしとシンジとファーストで、三人四脚をやることになったのよね。

これはこの体育祭のメインイベントらしいわ。

ま、あたしが選ばれるのは当然だけど、一緒にやるのがシンジとファーストじゃあねぇ・・・

他の奴よりはいいけど。

・・・何よ、ミサト。その顔は。    なにか言いたそうね。

ふん!  別にいいわよ。



まぁ、それはさて置き、とろいのよ!  シンジが!!

いっつもシンジが引っかかって駄目になるのよね。

シンジは一応男だから真ん中で、左にあたし、右にファーストなんだけど、

肝心のシンジが転んじゃ、はなしになんないのよ。



そうだ、シンジ!   ちょっと来なさい!

特訓するわよ。   今すぐ!

何でじゃないの!    アンタがとろいからいけないのよ。

ほら、もっとくっついて、しっかり腰を支えて!!

・・・・  なに赤面してんのよ。



え、あたしの顔も赤いって?      

違うわよ!   これは大きな声を出したから、それでなの!

・・・  ミサト、楽しそうね。  にやにやして。

なにが   『べっつに〜〜』   よ。




いい、シンジ!    ユニゾンの特訓を思い出すのよ。

あれに比べればこのくらいカンタンでしょ。

ほら、行くわよ!





      せ〜〜の、




            きゃっ!!





      ・・・痛ぁぁいっ!




こら〜〜、ばかシンジ!

右からって言ったでしょ!

ミサトも!!   お腹抱えて笑ってるんじゃないわよ!!


も〜〜〜ぅ、どうなるのよ、これぇ〜〜





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