日本の深い心・自己探求
マインドフルネス心の世界遺産
〇ブログ【マインドフルネス心の世界遺産】
〇もう一つのブログ【マインドフルネス心理療法】
ツイッター、フェースブック、LINE、実践プログラム、勉強会
〇心の世界遺産プロデューサー(あなたが)
(うつ病改善、自殺防止、質の高い教育等)
**************
〇がん哲学マインドフルネス(略して:がんてつマインドフルネス)
(ホームページ、フェイスブック、LINE)
レッスン1〜12の背景の哲学、心理学
☆体験会、勉強会を開催します。
特に、レッスン10は宗教的ですから難しいと思います。
希望が多くなれば、講演実践会を開催します。
☆新刊本=深い自己の探求 AMAZONでの紹介
『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』佼成出版社(2022年3月発売)
あなたが地元のマインドフルネス心の世界遺産を紹介してください。
長いので略語=「マイこころ遺産」と呼びましょう。
◇日本には世界に発信できる深い霊性(超個:すべてのひとの根底に自己を超えた働き)がありました。
☆日本的霊性を探求し自覚した人々、エゴイズムを批判した人々
外部に絶対者をみて信じる宗教ではなくて、自己の底に自己を超えた働き、世界の見方を探求した人々。
世阿弥、芭蕉、利休、親鸞、道元、良寛、白隠、仙香A
夏目漱石、田中正造、田宮虎彦、岡本かの子、
川端康成、志賀直哉、遠藤周作、武者小路実篤、
宮沢賢治、平塚らいてふ、永井隆、神谷美恵子、
森田正馬、金子みすず、 高橋新吉、永田耕衣、
片岡仁志、河井寛次郎、東山魁夷、不染鉄、
高山辰雄、大山忠作、熊谷守一、
西田幾多郎、久松真一、西谷啓治、鈴木大拙、
滝沢克己、井筒俊彦など。
ほかに、鈴木大拙によって紹介された妙好人、神谷美恵子によって紹介された詩人(志樹逸馬)
(親鸞、道元、良寛、白隠、仙壕ネ外の宗教者は、記載していません。宗教者は多数います。)
◇日本的霊性は現在の宗教で、庶民に教えることがなくなったと言われています(鈴木大拙、竹村牧男など)。 現代の宗教にはないが、深い自己存在=日本人に多く自覚されたので「日本的霊性」という。西田幾多郎の絶対無、人格的自己。
この方向を見すえたマインドフルネス心理療法で、心の病気が改善し、予防できます。自己を探求するからです。
深い自己は、襌や念仏をしない人にも自覚されています。逆に宗教をする人にも自覚されていません。 一部、秘密の室内で指導することもあるようですが、1億人中、苦悩しない5百人のものでしょう。そのような人は、苦悩して自殺などしません。苦悩する5千万人のものではありません。
いくら、すぐれているといっても、現実の苦悩する人を導かないのであれば、社会の苦を無視、傍観しているのですから、出離的です。社会で働く人のものとはなりません。秘密とされていますから、消滅しているかもしれません。しかし、5千万人もの人の苦悩を解決する「やさしい」手法は消え去っては困ります。
◇認識論、実践論、実在論
日本人は多くの人が自己とは何か(実在論)、苦や世界をどうみるか(認識論、認知論)、どのように実践行動すれば苦悩や問題が解決するか、世界がよくなるか(実践論、行動論)を絶えず探求して、表現してきました。
西洋には多くない(ゼロでは」ありませんが)ということは、日本人の生活、精神構造が独特なのでしょう。
日本人の文化の背景には、独特の実在論、認識論、実践論があります。これは、現代では、「マインドフルネス」といっていいものです。マインドフルネスには、実在論を言わないもの、限定された認識論、静かな場所での実践論に限定されたものがブームになっていますが、日本の哲学は、人生すべての局面での実在論、認識論、実践論をすでに完了しています。これを活かしていかねばなりません。
参考書:鈴木大拙「日本的霊性」角川ソフィア文庫
日本的霊性を基礎にしたマインドフルネス自己洞察瞑想療法(SIMT)
意志的自己レベルのSIMT
叡智的自己レベルのSIMT
人格的自己レベルのSIMT=(絶対的主体道、久松真一)
西田哲学の認識論、実践論、実在論
自己洞察瞑想療法(SIMT)の基礎となる西田哲学