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日本の深い心・自己探求
マインドフルネス心の世界遺産

 

** 日本文化とマインドフルネス **

日本には世界に発信できる深い霊性があった

日本的霊性を探求し自覚した人々、エゴイズムを批判した人々
=外部に絶対者をみて信じる宗教ではなくて、深い自己存在、世界の見方を探求した人々。

世阿弥、芭蕉、利休、空海、親鸞、道元、良寛、白隠、仙厓、夏目漱石、田中正造、内村鑑三、田宮虎彦、岡本かの子、川端康成、志賀直哉、遠藤周作、武者小路実篤、宮沢賢治、平塚らいてふ、永井隆、北條民雄、神谷美恵子、森田正馬、金子みすず、 高橋新吉、永田耕衣、片岡仁志、河井寛次郎、東山魁夷、上染鉄、高山辰雄、大山忠作、横尾龍彦、熊谷守一、西田幾多郎、久松真一、西谷啓治、鈴木大拙、滝沢克己、井筒俊彦、三浦綾子、相田みつを、星野富弘、など。

ほかに、鈴木大拙によって紹介された妙好人、神谷美恵子によって紹介された詩人(志樹逸馬)

(空海、親鸞、道元、良寛、白隠、仙厓以外の宗教者は、記載していません。宗教者は多数います。)

日本的霊性は現在の宗教で、庶民に教えることがなくなったと言われています(鈴木大拙、竹村牧男など)。 現代の宗教にはないが、深い自己存在=日本人に多く自覚されたので「日本的霊性《という。西田幾多郎の絶対無、人格的自己。


 この方向を見すえたマインドフルネス心理療法で、心の病気が改善し、予防できます。自己を探求するからです。


 深い自己は、襌や念仏をしない人にも自覚されています。逆に宗教をする人にも自覚されていません。 一部、秘密の室内で指導することもあるようですが、1億人中、苦悩しない5百人のものでしょう。そのような人は、苦悩して自殺などしません。苦悩する5千万人のものではありません。 いくら、すぐれているといっても、現実の苦悩する人を導かないのであれば、社会の苦を無視、傍観しているのですから、出離的です。社会で働く人のものとはなりません。秘密とされていますから、消滅しているかもしれません。しかし、5千万人もの人の苦悩を解決する「やさしい《手法は消え去っては困ります。


 日本人は多くの人が自己とは何か(実在論)、苦や世界をどうみるか(認識論、認知論)、どのように実践行動すれば苦悩や問題が解決するか、世界がよくなるか(実践論、行動論)を絶えず探求して、表現してきました。 西洋には多くない(ゼロでは《ありませんが)ということは、日本人の生活、精神構造が独特なのでしょう。


 日本人の文化の背景には、独特の実在論、認識論、実践論があります。これは、現代では、「マインドフルネス《といっていいものです。マインドフルネスには、実在論を言わないもの、限定された認識論、静かな場所での実践論に限定されたものがブームになっていますが、日本の哲学は、人生すべての局面での実在論、認識論、実践論をすでに完了しています。これを活かしていかねばなりません。

 

参考書:鈴木大拙「日本的霊性《角川ソフィア文庫

 

日本には先人の大切なものがあったのに埋もれている

★すぐれたものが教育されない=教育の偏向

音楽評論家・吉田秀和氏=日本の国は病んでいる

西田哲学も現実に生かされていない
 (西田幾多郎の孫、上田薫氏の嘆き)

☆竹村牧男氏(東洋大学学長)

◆現代仏教は深い哲学を見失った(1)
◆現代仏教は深い哲学を見失った(2)

☆大竹晋

◆現代仏教は大乗仏教の核心を失った

 救済をしなくてもよいという解釈の仏教が教育されている

☆末木文美士

◆日本には深い人間哲学の探求があった

 それが教育されない

☆中村元氏(仏教学者)

慈悲(他者の支援)に欠けるのは仏教ではない
慈悲に欠けるのは仏教ではない
(誰を対象にするのか)

★解説=上記のような厳しい批判・反省があるのは

(解説)現代の仏教は、一般在家の救済をせよという哲学がない
=千5百年前の大乗仏教は「慈悲《を強調したのに
(解説) 仏教は社会の現実問題には展開されなかった

人間というものを深く探求した人々

★禅僧では、道元、盤珪、一休、良寛、白隠、雪門(西田の師匠)の遺跡を訪問しました。

 ほかには、仙厓の遺跡に行ってみたい。

 

★鈴木大拙

 =金沢、珠洲、に行きました。

 

·        NHK テレビ こころの時代 で鈴木大拙を語る、岡本美穂子さん

 

★三浦綾子(作家)

 =北海道の塩狩峠の記念館、旭川の記念館、教会、墓地、よく行った旅館に行きましした。

 

★宮沢賢治(童話、詩)
 =岩手県花巻、多数の史跡に行きました。 秩父の歌碑数か所も。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない《(2)  ⇒*ホームページ

 

★明川哲也さん(創作家)

 

★平塚らいてう

 =女性解放運動家。茅ヶ崎、佐久山に行きました。長野県の記念館に行ってみたい。

 


★金子みすず(詩)
 =仙崎、行ってみたい候補地。

視点の逆転、想像の飛躍

 

★神谷美恵子

 =岡山長島に行ってみたい候補地。

  ハンセン病の患者さんを支援した精神科医

 

★茨木のり子

 

★永井隆

 =長崎市、如己堂行ってみたい候補地。島根県の記念館、生家も。

·        永井隆 ~ 被爆した中で医療を提供した医師
 被爆77年、人間の心は全く進歩していない

·        「長崎の鐘《NHKテレビ朝のドラマ「エール《に登場。

原爆に被爆する前後に献身した医者キリスト者

 

★遠藤周作

 =長崎県の文学館、行ってみたい候補地。

 

 

★井上洋治

 

 

★大江健三郎

 =愛媛県、行ってみたい候補地。

 

 

★志賀直哉(作家)
 =奈良、大山、尾道に足跡がありますので行ってみたい。我孫子、城崎に行きました。

 

·        志賀直哉もうつ病だった・自然の中で自分の小ささを悟り救われる

 

 

★川端康成(作家)
 =鎌倉に住居があります。外から拝見しただけ。 湯沢、伊豆も行ってみたい。生家(茨木市)、飯田高原、新宿御苑は行きました。

 

★北條民雄(作家)

 =ハンセン病になった作家。ゆかりの病院行ってみたい候補地。

 

 

★高山辰雄(日本画)

 

★芭蕉(俳句、悟道者)

  栃木県に雲岩寺、黒羽の家老宅、那須遊行柳、など行きました。

東京に、深川の芭蕉記念館、修行の寺があります。行きました。

宮城県の尿前の関、松島瑞巌寺など行きました。

 

★ふ染鉄(画家)

  ・芸術はこころ

  ・超越と内在を描く

 

 

★河井寛次郎
 =京都の住居、河井寛次郎記念館、行きました。

 

 

★東山魁夷(日本画)
 =善光寺の近くの「東山魁夷館《行きました。 千葉県の記念館、行ってみたい。

 

 

★大山忠作

 =福島県二本松、行きました。

  ・ 描かずして描く

 

 

★武者小路実篤

小説家、すべての人の人格性(人類という)を認めて共生して自由に生きる至誠の人を小説で表現した。共鳴する人が実際に暮らす村を提案。

東京都、新しき村、調布市の記念館、行きました。

  ・ 新しき村

     至誠の人 武者小路実篤 機関誌「マインドフルネス精神療法《第4号

     新しき村と調布市武者小路実篤記念館

 

 

★ 田宮虎彦

  小説で自殺防止や虐待について書いた作家。

 =高知県足摺岬、碑があるそうです、行ってみたい。

 

 

★森田正馬
 =マインドフルネスに類似する森田療法を開発した精神科医 。

 =高知県香南市の生家、墓地に行ってみたい。

 

 

★西田幾多郎

=西田幾多郎の足跡はかなり訪問しました。石川県かほく市の生家跡、墓地、記念哲学館、移転前の書斎、無字のある小学校、行きました。

=鎌倉に晩年の住居、記念碑があります、行ってみました。

 

 

★円谷幸吉(マラソン選手)
 =生家を訪問してお兄さまにおあいしました。 須賀川の記念館に行ってみたい。

 

 

★田中正造(国会議員・足尾鉱毒事件)
 =水没した谷中村跡地に行きました。

 =追われた谷中村民が北海道に土地を与えられ、過酷な状況において開拓した土地。現在、北海道「栃木《集落、開拓民の菩提寺、少し離れて墓地、があります。行ってみました。

 

 

★千利休(茶道の大成者)

 =大阪府堺の生誕地、修行した寺、行ってみました。

 

★世阿弥(能、禅の悟道者)

       奈良県田原本町に墓地(行きました)

 

★一休(悟道者《

       墓地(京都府京田辺市醜恩庵)

 

 

★坊がつる賛歌

  無我を悟る

 

★心の川

★詩もどき

 

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西洋にも深い自己探求があった

 

『ソラリス』(ポーランドの作家)

 

★エクハルト、フランクル、

 

 

(リンク)

◆西田幾多郎のふるさと(石川県かほく市)
◆鈴木大拙館
(石川県金沢市)
◆中村元の故郷
(島根県松江市)
◆西谷啓治館
(石川県能登町)
◆宮沢賢治(岩手県花巻市)
◆高村光太郎(岩手県花巻市)
◆東山魁夷(長野県長野市)
◆神谷美恵子ゆかりの長島愛生園歴史館
(岡山県瀬戸内市)

◆田宮虎彦
・足摺岬文学碑
(高知県)
・岩手県花巻市鉛温泉
◆田中正造記念館
(群馬県館林市)
◆円谷幸喜
(福島県須賀川市)
◆遠藤周作文学館
(長崎県長崎市)
◆山陽新聞・「先人の風景《・岡山県
◆森田正馬の生家(高知県香南市)