研究テーマ->ドラム演奏->シンバル(クラッシュシンバル・サイドシンバル)

 

大阪で活躍中のSugarSweetでドラムを担当しているH氏(仮名)による、ドラムと演奏法の解説です。

 

 

 

 

名称と外観 クラッシュシンバル スプラッシュシンバル  チャイナシンバル 大きさ比較 取り付け スタンド セッティング 構成例   クラッシ ュ奏法 シンバルストップ シンバルロール
 
奏法〜クラッシュ ・シンバル
基本 シンバルに向かってただ振り回すのではなく、すばやい「寸止め」的なスティックワークがしばしば必要になります。音量や次の動きによっては振りぬくようなイメージでのショットもあります。
裏からクラッシュ 早い移動の連続ショットに便利ですが、悪い角度で当たるとシンバルを傷めますのであまりお勧めはしません。
移動ショット ドラムセット全体に関わる事ですが、クラッシュシンバルの場合は特に移動ショットが大切になってきます。
肩等の無駄な力を抜くこと、
頭等の無駄な動きを無くすこと、
次の動きを先に目で確認かもしくは位置をメモリーしておくこと、
アップストロークとダウンストロークをも意識して自然な流れを作ること、
腕のシナリを出しつつと体全体のバランスも崩さないこと、
練習 クラッシュシンバルだけに限らずドラム練習全般にいえることでもありますが、
準備運動のようなスティック振り回し運動はどうでしょうか。私はシャドードラミングと呼んでいますが、各楽器の位置と跳ね返りと音色を想定しながらスティックだけで無音で練習するのです。イメージトレーニングとも言えると思います。環境的な理由で、この練習が最も多いのではないでしょうか。 実践のドラム練習には及びませんが、おかしな代用品を叩いて癖をつけてしまうよりはずっと良いかもしれません。
 
   
 
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