RUB-A-DUB 巻末コメント

 スペーシアで年1回発行しているRUB-A-DUBの巻末に全員が一言ずつコメントを寄せている。それをまとめた。

2011年

2010年 今年度はプロポーザルでの仕事が増えました。要因はいろいろありそうですが、入札では仕事がほとんどとれない当社にはありがたい動きです。ただ、担当者が意欲的であると、こちらもいろいろんなことがやりたくなってしまいオーバーワークになりがち。悩みどころです。
2009年 木愛の会で学生コンペを実施、その審査を行うという機会に恵まれました。若者の発想に刺激を受けたり、自分とは異なる評価視点に驚いたりと貴重な体験でした。「木造都市」という視点でまちをみていくと新しいまちづくりが展開できそうです。
2008年 写真は常滑の樂游館にて。仕事風景ではありません(というと休日でかけた家族に叱られてしまいそう)が、いろいろな活動を通じて様々な出会い・発見があることを楽しんでいます。仕事面では今年度スペーシアに貢献できていない(時間ばかりとられて稼げていない)のが反省点です。
2007年 「路地からのまちづくり」(学芸出版社、2006.12発行)に碧南市大浜地区の取り組みを執筆する機会に恵まれました。昨年度の都市再生モデル調査でシンポジウムのパネラーを依頼したのが縁です。こんな形でいろんなつながりがどんどん広がっていけばと思っています。
2006年 建築学会東海支部で「都市の記憶」をテーマに調査活動を行っています。常滑でお年寄りにお話を聞いたり、築地で地元の方々と一緒に都市の記憶を伝えるモノを探して歩いたり・・・。特集で紹介した「路地」もその1つ。これからのまちづくりの重要なキーワードといえるのではないでしょうか。
2005年 昨年、大学の非常勤講師として3年生前期「都市計画」と4年生前期「ランドスケープ」の講義を担当。知っているつもりでも忘れてしまっていたり、簡単なことでもなかなか理解してくれなかったり、いろんな意味でよい経験になりました。まちづくりに興味を持つ学生が少しでも増えてくれたらよいのですが・・・。
2004年 一昨年の社員旅行で屋久島の自然に感動し、子供にもぜひ教えたいと2年連続で屋久島へ行きました。最初は率先して屋久杉の中を歩いていた子供がしだいに歩き疲れて不機嫌に。子供に伝えることの難しさを感じています。
2003年 名古屋での西山夘三と日本の住まいのパネル展開催に関わり、改めて資料としての写真の重要性を認識。昔撮った写真を整理しなくてはと思っています。デジタル化で便利になったもののどこから手をつけたらいいか思案中です。
2002年 デジカメを購入し、その手軽さに写真の枚数が増えています。個人のホームページに家族の写真を掲載していたらいつのまにか10MBを越えてしまいました。枚数は増えたけど、なかなかよい写真はとれません。1枚にお金のかかった時の方がいろいろと工夫していたということからもしれません。
2001年 学童保育に関わって2年目。会長の役がまわってきて四苦八苦しています。資金はないし、建物は老朽化してくるし…。大変だけど、おかげで地域の親たちとのつきあいというものが生まれてきたのはうれしいことです。
2000年 まちづくりは実験ができないので歴史に学ぶことが重要だといわれますが、日本人は物忘れがひどく同じ過ちを繰り返しがち。10年を振り返る特集を担当してみて、90年代はまちづくりにとって激動の10年であったと実感しています。この教訓を次の時代に生かしていくこと、これが我々に課せられた責務と考えます。
1999年 懸案事項であったSPACIAのホームページを98.1.10に開設しました。まずは作成することに意義があるとし、月に1回を目標に少しずつ更新しています。新しい情報発信ツールとして名古屋からのまちづくりの発信を心がけていきたいと思います。
1998年 名古屋市O地区の住環境整備から始まった私の都市計画コンサルタント生活16年目。公営住宅法の改正や住都公団の改革など住宅の分野でも大きな転換期にきているようです。密集市街地整備法が新たなまちづくりの一歩となるか。大きな視点を持ちつつ、住まいから始まる身近なまちづくりに関わっていきたいと考えています。
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