横浜MM21・ラーメン博物館・ズーラシア
(2000.2.11〜12)
汽車道からの夜景もすばらしかった。名古屋でこんな豊かな空 当初は箱根の温泉を考えていたが、これといった宿泊先がなく、決めかねていた。ところが行き先を横浜にしたら、すぐにスケジュールが決まった。残念ながら希望のホテルは急な予約では無理であったが、新横浜駅前の便利のよいところに確保することができ、おかげで夕食もラーメン博物館で決まった。
MM21は以前ランドマークタワーを訪問してから数年が経過している。どんどん新しい施設ができあがっている。連休中ということもあってどこも満員。
ここで出会ったストリートパフォーマーは最高だった。大道芸人は何人か見ているが、観客を楽しませる話術をもったパフォーマーにあったのは初めてだ。観客と一緒になって芸を作りあげていく。どんどん人が集まってくる。途中でマイクが故障するというアクシデントもあったが、このパフォーマーはただものではないと感じた。5日のアド街ック天国でMM21がとりあげられ、このパフォーマーも登場していたらしい。ぜひ見たかった。間はどこにあるのだろう。空間の質の差をまたまた感じさせられた。
ラーメン博物館もすごい人出だった。前に来た時には、おまわりさんなど町に住む人はこんなにもいなかったように思ったが、今回は町としての物語ができ、その登場人物がたくさんいた。作りものの町に歴史が生まれたきたというところだろうか。新たに店も加わってリピーター確保にも力を入れているようだ。ラーメンを食べるのに30分くらい並んだが、駄菓子屋に入るにも並ばなくては行けないことに驚いた。もう少し広い空間がほしいところだが、それだと30年代らしさが失われてしまうのだろう。
ズーラシアは昨年4月にオープンした動物たちの生息環境を再現した動物園。アジアの熱帯林や亜寒帯の森、オセアニアの草原、日本の山里、中央アジアの高地、アマゾンの密林が再現されている。現在は一時開園で全体の半分強だが、じっくり見ていたら1日ではまわりきれない。普通の動物園では動物が檻にいれられているため、すぐ目の前でみることができるが、ここでは動物を探さないと見ることができない。気ままな動物の行動のおかげで、一生懸命待ってても、結局目にすることができないこともある。
しかし、これもまた子供たちにとっては楽しいのかもしれない。長男は写真をいっぱいとっていた。次男は自分の保育園のマークがパンダであることから、レッサーパンダが気に入ったようだ。実際かわいかった。
ただ難点は道路の交通渋滞だろう。連休中の特殊な要因かもしれないが、次男をだっこしたまま乗ったバスの長かったこと。
全体オープンの際にはまた来たいものだ。
(2000.2.17)