チボリ公園と倉敷美観地区
(1998.7.19〜20)

 先日の連休に倉敷を10年ぶりぐらいに訪れた。あいにくの雨と子連れのため、十分には見ることができなかったが、少し感想をメモしてみたい。

●チボリ公園

 駅の近くにこのような空間がつくられたことがおもしろい。テーマパークとしては拡張の余地がなく、将来の苦戦が予想されるが、初年度はパルケを抜いて、全国で3番目の集客力を誇るとか。花が多いことが、近年の風潮にあっているのか。

 ただし、入園料2000円は高い。入園料の安くなる夕方から急に入場者が増えた。

 まわりに住宅が近接しており、それが見えることが雰囲気を台無しにするという記事を見ていたが、意外に周りの建築物が目につくケースは少ない。成長した緑が多いせいだろうか。しかし、観覧車に乗ると、周りとの違いが一目瞭然。上からみるものではないと実感した次第。

 夜のライトアップを見るつもりであったが、子どもが疲れたようなのであきらめ。残念だった。

●倉敷美観地区

 地区内の日本旅館に泊まった。夜や朝は人が少なく、風情があったが、昼間は休みだったこともあり、多くの観光客であふれており、テーマパークを歩いているみたい。特にメインのところは、何かつくりものめいた感じもした。

(1998.7.24)

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