羽根木と世田谷のプレーパーク
(1998.5.23)
都市住宅学会の市民フォーラム参加にあわせて、羽根木と世田谷のプレイパークを訪れた。土曜日であったこともあり、多くの親子づれでにぎわっていた。書籍でなんとなくイメージを持っていたが、実際にみるとその光景に感動した。
1.大きく茂った樹木の下が遊び場となっていること。公園というよりも緑地か。
2.手作りの遊具。小屋は一見すると、公園の中の浮浪者の家のよう。大きな公園の中の一角に不思議な光景が出現する。
3.大胆な子供。小さな女の子が木に登ったり、ブランコを大きく揺らして遊んだり、2本のロープの間を伝っていく。うちの子供では無理だなあ。
4.地形を生かす。世田谷は平面であるが、羽根木は斜面地。長いターザンロープができたり、水の流れで遊べる。
5.公園が情報発信基地。ミニコミ紙も多い。
詳しいことはわからないが、神奈川や大阪、高知などにもプレイパークはできている模様。決して、羽根木に続くものがないわけではない。(世田谷には3カ所)
うちの子供は、TVで羽根木のプレイパークを見て「行きたい」と言っていたらしい(最近、TVで紹介されたみたい)。見てきたという話をしたら「ずるい」と言われた。今度、天白公園のプレイパークに行く約束をした。名古屋でどんなものができているのか、楽しみになってきた。
(1998.5.26)