インターネットがまちづくりを変える!
インターネットがこれだけ普及し、様々なサービスが生まれている中で、これをうまく活用することによって、まちづくりを大きく変える可能性があると感じています。
様々な市民活動が展開されていますが、その活動を広くPRしていくためにホームページはかかせません。ちらしを作成して配布していた手間とお金が大幅に節約できます。無料ホームページを利用すれば維持費もほとんどいりません。
このホームページも見てもらえなけば効果はありませんが、ロボット型検索エンジンで掲載されるためのコツを教えてくれるメタタグビルダーを提供したり、検索エンジンの登録代行をしてくれるページもあります。
自分の好みのメールアドレスを作成し、そのメールを自分のメールアドレスに無料で転送してくれるサービスもあります。市民グループとしてメールアドレスを作成すれば、個人のアドレスを知られなくてすみます。
ホームページはこれまで全くつながりの無かった人からのアクセス手段として有効ですが、市民活動を支援してくれる人をネットワークしていくためには、メールマガジンやメーリングリストを有効に活用することが重要です。これらも無料で利用できるものが数多くあります。メーリングリストのサービスでは、過去のメールが読めたり、メンバー表や予定表なども掲載できるページもあります。会の運営について議論する場として有効に活用したいものです。
ただし、これらインターネットもそれを使いこなす人がいて初めて効果を発揮します。まちづくりに関心のある人がどんどんインターネットの便利な機能を活用し、まちづくりの輪を広げてほしいと思います。
(あいち☆すまい・まちづくり情報広場◎メールマガジン4号/2000.4)