デバイス設定
プロセッサーエキスパート(PE)を使って設定します。
下図のBeansフォルダがPEで設定した結果です。プロジェクト名はECOMONです。
・DISPLAY :LED出力ポート設定
・TO1 :タイマー出力設定(バスクロック周波数測定用)
・AD1 :AD変換入力設定
CodeWarriorで作成したプロジェクトフォルダをダウンロードできます。CODEフォルダに全てのソースがあります。
ECOMON.lzh へのリンク←クリックしてダウンロードしてください。
【LED出力ポート設定】ByteIO
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。
Bean nameはDISPLAYです。PortはPTBに設定します。DirectionをOutputに設定します。これでポートBは8ビットデータ出力として設定されます。
【タイマー出力設定(バスクロック周波数測定用)】TimerOut
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。
Pulse widthを0.25μSに設定します。内臓基準クロックのTRIM設定をする為の出力です。2MHzが出力されますのでメインプログラムのTRIMレジスタの値を選んで最も2.00MHzに近い周波数になるように設定してください。
【AD変換入力設定】ADC
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。
A/D channelsを3に設定し、Channel0〜2をそれぞれADP0〜ADP2に設定します。三軸加速度センサーのアナログ出力がこのAD変換入力に接続され、それぞれ10ビットでAD変換されます。
【CPU設定】MC9S08SH8CPJ
CPUの設定は特に変更していません。バスクロックは8Mhzです。MethodsでDelay100USをダブルクリックしてチェックを入れてください。
全ての設定が終わったら左上のコマンドProsessor ExpertのGenerate Code’プロジェクト名’をクリックしてコードを生成します。