アムールヒョウ

Amur Leopard

ロシアの正式名は”極東のヒョウ”
「Дальневосточный Леопард」

Amur Leopard

アムールヒョウ

ロシアの正式名は”極東のヒョウДальневосточный Леопард)
ロシア沿海地方、 中国北東部、朝鮮半島に分布していたが、 20世紀には多くの地方から姿をけして、絶滅が危惧される。 しかし今世紀になり、状況が好転しつつある。”ヒョウの国(Земля Леопарда)”によれば沿海地方ハサンで30頭前後から50頭へ、さらに分布を広げて、中国で20頭が確認されている。

アムールヒョウの棲息地
チョウセンゴヨウの森

Pinus koraiensis

アムールヒョウが棲むチョウセンゴヨウの森

樹皮は灰褐色が特徴で、マツ科のマツ属、松の一種
2012年4月9日、サンクトペテルブルクで、ロシア 地理学会は、極東にあらたな保護区がつくられたと発表し。この保護区は「”ヒョウの森”国立公園」面積は 二千六百二十平方キロで、現在わかっているアムールヒョウの棲息地の六〇パーセントをカバーする。

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アムールヒョウ
アムールヒョウ
アムールヒョウ
アムールヒョウ
アムールヒョウ
ハシブトガラ
ハシブトガラ

小鳥たちが寄ってくる

ケドロヴァヤ・パジ国立自然保護区事務所の一帯では、野鳥たちが人間をまったく恐れない。 事務所へむかう道すがら。小鳥たちが寄ってくる。ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ・・・ つぎつぎにそばの小枝にとまり、職員の肩あたりでホバリングする。ヒマワリの種やパン屑をさしだすと、 小鳥たちが掌に舞い降りてくる。 職員たちのポケットはいつも小鳥たちの餌でふくらんでいる。