このコーナーでは、みなさんから寄せられたベスト5の作品の感想を載せています。


【1998年1月〜12月までに見た作品の感想です】
   
井原さんの感想です

「X-ファイル ザ・ムービー」

「X-File シーズン5」

これで本当に終わりかと思ったこのシリーズ、結局続編があるので、まだまだ追わなければならないんですね。映画のスクリーンならではの迫力ある映像(CG多いなと思った)が臨場感抜群でした。



「ディープ・インパクト」

ストーリーは平凡ながら、作り込みの良さが光った作品。



「ER緊急救命室3」

ついに日本のドラマにもコピーされたこのシリーズ、やはりオリジナルが一番!人間模様がどんどんこんがらがってきて次のシーズンがどうなるのか、楽しみです。



「ミレニアム セカンド」

猟奇事件主体から本筋が変わってきてしまって、今後の展開が読めなくなってしまった。



「ライアー・ライアー」

久しぶりに「爆笑映画」に出会った。ジム・キャリーの表情がとにかくおかしい!落ち込んだらこれ見ようって思います。



「すべてをあなたに」

音楽映画(青春映画)として分かりやすいストーリーと楽曲の良さはさすが。監督の才能でしょうか?リヴ・タイラーの可愛さに参ってしまいました。



「ナッティ・プロフェッサー」

エディ・マーフィーはやっぱりコメディー!って実感する1本。



「インデペンデンス・デイ」

ドラマ性の高さが、「ディープ・インパクト」以上。



「乱気流タービュランス」

最近の飛行機ものではベストです。






   
山崎さんの感想です

「ムトゥ 踊るマハラジャ」

衝撃的でした



「3人のエンジェル」

純粋なオカマさんにやられました



「プライベートライアン」

泣きました 考えました



「卵の番人」

不思議と引きつけられます



「小便小僧の恋物語」

切ないです



「ボーイフレンド」

お洒落で可愛い



「タンクガール」

もう一度観たい!ということで



「すべてをあなたに」

バンドやりたくなりました



「ジャック」

友達っていいですね



「ポケットいっぱいの幸福」

王道です






   
木村さんの感想です

「ラブ アンド ウォー」

最後の台詞がキツイ



「サ・エージェント」

トム・クルーズがかっこいい!



「オールウェイズ」

ゴーストに似てるが ハッピーエンドになるので良い



「ラスト・エンペラー」

暗い・・・。



「マスク」

笑えるけど 俳優の演技がわざとらしい



「踊る大捜査線」

ギバちゃんが素敵



「蛍」

また また ギバちゃんがステキ それに泣ける。



「波の数だけ抱きしめて」

「くっついてしまえ!!」と言いたくなる。



「免許がない」

館の演技がグー!もろ、三枚目になってます。



「さらば愛しきヤクザ」

男の友情!






   
田口くんの感想です

「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」

ちょっと幼稚だけど........友だち4人と一緒に観にいき、とてもおもしろかったので.....。僕が本格的に映画を好きになったきっかけがビデオで見た007シリーズ(ゴールデンアイが特にヨカッタ)なので、はじめて観る映画館の大きなスクリーンでの007がおもしろかったです。DVDのソフトも買いました。



「アンタッチャブル」

これはもう最高です!!みなさん(たらさんのHPを見てる人)にもオススメです。時代は忘れたけど、結構有名なアルカポネ(実在した人)という悪人と禁酒法にまつわる話しです。どの国の話しかも忘れた......。新任(べつに新人じゃないよ)捜査官のネス(ケビンコスナー)とその仲間たち(ショーンコネリー、アンディガルシア、??????)とアルカポネ(ロバートデニーロ)との争いです。キャストがすごい!!



「アルマゲドン」

ブルースウィリス、ベンアフレック、リブタイラー主演の現在も上映中の大ヒットムービーです。石油掘りのプロ達が(ブルースウィリス、ベンアフレック)が地球に接近中の隕石をくいとめるというディープインパクトにとても似た映画です。でもスケールが全然ちがうし松田聖子さんも出演してるので(関係ないけど)、まだ観てない人は絶対大きいスクリーンで観た方がおもしろいので.....。



「リーサル・ウエポン4」

もうちょっとキツそうなメルギブソン、ダニークローバー、レネルッソ、クリスロック、ジェットリーが出演してるおなじみのシリーズです。ジェットリーがかっこいい!!



「マスク・オブ・ゾロ」

これは今人気上昇中のアントニオバンデラスとアンソニーホプキンスが出演してる爽快な映画です。純粋にかっこいい映画でした。ビデオがそろそろ出ると思うので観てない人は絶対レンタルして見ましょう!!



「スターシップ・トゥルーパーズ」

これはとにかく映像がスゴイ!!.....の一言です。ちょっとグロいから家族みんなで!!.......とは言えないけどそういうカンジの見ててあきない映画です。



「ジャッカル」

これはブルースウィリス、リチャードギア主演の、ジャッカルの日という結構昔の映画のリメイク版です。ぜんぜんちがうけど.......。ブルースウィリスがクールでかっこいい!!ちょっと残酷なとこがあるけど.......。



「ロスト・イン・スペース」

この映画は宇宙家族ロビンソン(だっけな?)という海外ドラマ(日本でも現在深夜放映してます)のリメイク版です。いつもと違ったゲイリーオールドマンが観れます。映像がと曲がかっこいい!!



「ディープ・インパクト」

この映画によって地球に隕石接近中!!.....的な映画がこれから増えてきそうです。しっかり隕石が一発地球に落ちてるところが俗っぽくなくていいと思いました。たいていは奇跡的に回避できました!!とか軌道が変わりました!!とかだからさ.......。隕石が落ちた時の津波がすごかったです。最近ガンバってるミミレダー監督の映画です。



「プライベート・ライアン」

この映画は賛否両論ありました.....。最初の方のシーンが残酷すぎる!!......といったカンジの....。僕も友だちをさそって観にいくんじゃなかった〜!!とは思いましたが観ておいてよかったとも思える映画なので、観てない人はビデオで出たら必ず見てみましょう!!どっかの国ではじいさんがこの映画みて倒れたらしい.....。





   
松本さんの感想です

「ポネット」

この映画の主人公(ポネット役をやった子)の幼いながらの演技力はすごい!この映画の背景の自然などがまたまた美しいし、この映画をみているとても暖かい気持ちになります。女優さんも俳優さんもやたらに飾りっけがなくてとてもシンプルで たまにはこういう映画もいいと思いますよ。



「この森で、天使はバスを降りた」

このビデオを見ようとしたきっかけは、タイトルがきれいだったからというごく単純なものでしたがこの映画はいい!主人公の女の人は一見静かそうで控えめな気がするのになんと過去に悲しい犯罪を犯していたりと私たちを見事にあざむく(?)ストーリーです。この映画の終わりも見ていてとても切なくなります。



「仮面の男」

男の友情の素晴らしさが「ギュッ」っと詰まっていると思います。レオナルド・ディカプリオの二役がとても上手い。とても1人の人間がやっているとは思えなくなります。



「レオン 完全版」

私の大好きな映画。私の他にもこの映画が好きな人がたくさんいると思います。ぜひ、見てください。



「CUBE」

この映画はたぶん知らない人がたくさんいると思います・・が結構面白いので見てください。恐怖、絶体絶命に陥ったときの人間の心情が映画を見ながら観察していると、その変化がわかります。またこの映画の最後も ある意味皮肉な終わりかたをしていると思います。





   
武永さんの感想です

「タイタニック」

とにかく泣けました。一度目より二度目、二度目より三度目と観るたびに最初は分からなかった細かい描写に気付きさらに奥深く理解できました。後半は、はらはらし通しで人間は、パニックになると本性が現れたり 当時の階級差別の様子が分かったり考えさせられる部分もありました。ジャックとローズの関係も短い期間にも関らず自分の命を捨ててまで相手を守ろうとする姿に感動しました。最後の方でローズが助けられた船の乗員に名前をたずねられ「ローズ・ドーソン」とジャックの名字を名乗った所もとても印象的でした。また何度も観たい映画の一つです。



「エアフォース・ワン」

スリルがあり ドキドキさせられた。ハリソン・フォードがとてもかっこ良かった。特に どんな危険な状態でも冷静で、適確な判断をし、家族や部下を守る大統領の役は、とても良かった。
(98年5月〜8月の感想より)



「レオン」

マチルダは、まだ12才なのに どこか大人の女性の様な不思議な魅力を出してました。レオンにアタックする姿がストレートで可愛かったです。レオンも殺し屋なのに 子供には情けが湧いてくるのか、なんだかんだ言ってもマチルダを助けようとするところがカッコ良かったです。



「マイ・フレンド・フォー・エバー」

母に愛されて育ったがエイズにかかっているデクスター君と 健康だけれど母親にあまり構われずに育った対照的な2人の友情に心打たれました。2人で旅に出た時はデクスター君が すごく弱っていったのでハラハラしました。最終的にデクスター君は、死んでしまいますが エリック君に会い、短いけど充実した時間を持てて、幸せだったと思います。エリック君も、貴重な体験やかけがえのない友情を持てた事は良いことだと思います。子供の純粋な友情に感動できる映画でした。



「アルマゲドン」

期待通りの感動作でした。思ったよりもSFのシーンが多かったです。父役のブルース・ウィリスと娘役のリブ・タイラーの関係が放任主義的な部分もあるが深い愛情で結ばれているのが分かり特に宇宙から更新してメッセージを送るシーンは、感動しました。ベン・アフレックが宇宙に残って爆弾のスイッチを押すことになったがブルース・ウィリスが「見送りに行く」と言って、自分が残るシーンは、とてもカッコ良かったです。ラストシーンのエアロスミスの曲が流れるところは、曲と映画がとてもマッチしていて一番泣けました。



「プリティ・ウーマン」

ジュリア・ロバーツがとにかく足が長く スタイルが良くてきれい。フッカーからレディに変身する様がびっくりする程 別人の様。あの美貌だからこそ 夢のようなシンデレラストーリーが楽しめる。
(98年5月〜8月の感想より)



「プライベート・ライアン」

最初の約30分位の戦争のシーンは、とにかく残虐の一言です。食事後すぐに観たので具合が悪くなりました。約3時間と長い時間でしたが あっという間に終わった感じがしました。絶対に戦争反対という気持ちにさせられました。



「ライオン・キング」

他のディズニー映画よりもなぜか内容が印象に残りました。子供の時のキングがとてもかわいかったです。悪いおじに騙され、心に傷を負っても心優しく成長し皆に信頼され王位の座につく事が出来 やはりハッピーエンドは、安心します。やはりディズニーは、人生の教訓になる良い映画です。



「スリーメン&ベビー」

主役の赤ちゃんメアリーがとにかく可愛いです。3人の男達の奮闘ぶりも 面白かったです。バリバリ働いている男性達がだんだん赤ちゃんの虜になっていく姿は、とても親近感が持てました。『スリーメン&リトルレディ』は、まだ観ていないので楽しみです。



「ディープ・インパクト」

もっと迫力やスリルのあるアクション系の映画だと思っていたら 意外にヒューマニティな映画だった。重要人物や抽選で選ばれた人だけ助かる事が出来るシステムや人間愛について考えさせられた。友人も私も最後は泣いていた。
(98年5月〜8月の感想より)





   
鈴木さんの感想です。

「タイタニック」

歴史上の事実とこのドラマティックな出来事が重なりあって本当なのか嘘なのか分からなくなってしまいそうな感じですごくのめり込んでしまいました。実際に使っていた食器や衣装を同じ様に作るところは、こだわりだな〜って感じでした。ケイト・ウィンスレットの来ていた衣装もとても素敵で着てみたいものばかり。三回劇場に観に行きましたが毎回感動しました。やっぱり、ディカプリオは、素敵で〜す。ディカプリオ万歳!レオ様、万歳!!



「仮面の男」

これもまた ディカプリオですが 二役をみごとに演じてたなぁって感じでした。やはり素敵でした。フィリップを演じていた時は、ナイーブな憂いのある感じでルイ14世を演じていた時は、激しく鋭い感じでした。他の役者さんも すごく良くって友情っていいなって感じの作品。



「踊る大捜査線」

織田裕二は、もちろん、いかりや長介や柳葉もいい味出してます。テンポが速いので 飽きることなく楽しめて感動シーンもあって うま〜く作られてるなぁ。



「グッド*ウィル*ハンティング」

ロビン・ウィリアムス、良かった、役者! マット・デイモンもいい感じ。作品良い。



「太陽と月に背いて」

エロいシーン多いけど、レオ様素敵!!



「レイン・メーカー」

ありそうな話だなぁと思いました。



「ロミオ&ジュリエット」


レオ様とクレア・デーンズの若々しさ美しい・・・ ストーリー的には、ちょっと・・・だけれど美しいのでゆるします。



「プライベート・ライアン」

こわかったけど、考えさせられました。スゴクリアルな描写でした。



「アルマゲドン」

良かったけれど 思った通りの展開だった。



「ボーイズ・ライフ」

若い頃のレオ様も良い!!






   
土田さんの感想です。

「エアフォース・ワン」

思わずアメリカ合衆国バンザイ!\(^o^)/と叫びたくなるような、アメリカっぽい映画です。
冒頭の拉致シーンに始まって、ハラハラドキドキの連続のストーリー展開は、見事というしかありません。特に観客には最後まで「気を抜けないしかけ」がしてあるところが、憎い!
(ビデオ)  



「タイタニック」

淀川長治さんは、「史実をロマンスが邪魔をした」旨の評を新聞に書いていましたが、私は「ロマンスを通じてしっかり史実を見せてくれる」映画であったと思いますし、またそれに邪魔されるようなちゃちな史実の描写では当然無かったと思います。
ビデオでも再度見ましたが、やはり大画面で観るべき映画だとつくづく思いました。
(劇場)



「プライベート・ライアン」

序盤のノルマンジー上陸の戦闘シーンに度肝を抜かれてしまいます。余りこのシーンが強烈なので、かえって全体の構成のバランスを壊しているかもしれません。
終盤の戦闘の結末がややあっけなかったところはありますが、とにかくラストまで画面に目をくぎ付けにしてしまう演出とリアリティは見事というしかありません。伏線を持ついくつかのエピソードも効果的です。
(劇場)



「バウンド」


評判どおりの一級のサスペンス作品で、観終わった時に思わず手を叩きそうになりました。
ウッド・ベースをフィーチャした音楽が入ったり、目茶苦茶妖艶なジェニファー・ティリーの身のこなしなど、極めてスタイリッシュな映画に仕上がっています。
(ビデオ)



「ピース・メーカー」


何の予備知識も持たずに観たのですが、見せ場の連続で、全く息つく暇がありませんでした。 民族戦争の犠牲者である犯人によって、終盤、この映画のタイトルの意味が明かされます。犯人が弾く悲しいピアノ曲がこの人物の悲劇的な運命を象徴していて、感動的でした。
(劇場)



「フェース/オフ」


香港出身のジョン・ウー監督が放つ大エンターテインメント、奇想天外、ハチャメチャ、大アクション映画。
なにせキーとなるテーマが「フェース・オフ」、すなわち「顔を剥ぐ」ですから、荒唐無稽以外の何ものでも無いのですが、その特殊な状況を色々な場面で意味のあるものにして、観るものを引きつけます。
ニコラス・ケイジ、かなり「モト冬樹」入っていました。
(劇場)



「ブレーキ・ダウン」


忽然と消えた自分の妻をひたすら探し求め続けるという、極めて単純なお話ですが、やれ核兵器だ、隕石だ、巨大怪物だ、という様なものが多い昨今のハリウッド映画の中では、かえって新鮮に映ります。
誰を信じ、誰に頼ったらいいか分からない、という主人公の追いつめられた立場がテンポよく描写され、最後まで話の展開にグイグイ引きつけられてしまいました。
(ビデオ)



「12人の怒れる男」


このように出来のよい映画が、日本で劇場未公開だったとはもったいない。1957年にヘンリー・フォンダが主演した「12人の怒れる男」の、これは完全リメイク版です。
冒頭、法廷での容疑者が少し映るだけで、後は全て狭くて暑苦しい小さな部屋の12人のやり取りだけに終始して、物語が進んでいきます。それぞれ大熱演しています。
(ビデオ)



「コンタクト」


この作品の原作者は天文学者のカール・セーガン博士で、この作品の地球外生命体を探索してやまない女性科学者(ジョディー・フォスター)には、彼自身がそのまま投影されています。
地球外生命体とコンタクトするなどという、ややもすると嘘っぽくなる設定に対して、最後にもう一つの現実的な可能性が提示されたことによって、この作品は極めて良識ある仕上がりとなっています。
(ビデオ)



「アサインメント」


ストーリー展開が良く練られていますし、伏線や終盤のどんでん返しが効いており、最後まで引きずり込まれてしまいました。
替え玉ものなのですが、なるほどと思うような巧いしかけが設定されています。また、全く瓜二つの二人が争うという状況で容易に予想される悲劇が、観る者をハラハラドキドキさせてくれます。
(ビデオ)





   
副田さんの感想です

「ライアー・ライアー」

ジム・キャリーの集大成! 分かりやすい笑いで面白かったです。どうやるとあそこまで崩れたキャラを演じる事が出来るのでしょうかね(^^;



「グッド・ウィル・ハンティング」

どうもロビン・ウィリアムズの映画は評価が高くなってしまう。複雑な思いのする心理描写を演技力ある役者たちが演じているそんな感じの映画でした。



「ゴッドファーザー」

実は前にも別々に視聴した事があったのですが、今年はシリーズを通して見ました。マーロン・ブランド演じるゴッドファーザーが一番!



「メン・イン・ブラック」

無駄な演出を避けて、テンポの良い展開で終始進行する映画。娯楽映画の王道です。



「プライベート・ライアン」

リアルな映像の中に、戦争の悲しみと憎しみが沸き起こってくるような映画です。ノルマンディ上陸シーンは今までみたどの映画の同シーンよりも凄まじかったです。



「シザー・ハンズ」

へんな題材の映画をここまで面白く、そして感動へと導く技量は見事としか言いようが有りません。ウィノナが金髪!? うーむ。



「いつか晴れた日に」

主人公達の表情豊かな演技に引き込まれました。幸せになって欲しいと祈るような目で映画を見ていました。



「ミッシング」

実話に基づいて制作された映画なんだけど、行方不明の息子の消息を求めて国家権力に立ち向かう父親を演じたジャック・レモンの真意迫る演技にハマる事間違いなし。ホント恐ろしい映画です。



「セント・オブ・ウーマン」

不思議なアプローチから始まる一見不釣り合いな感じのする映画。とにかくあの2人のデコボコぶり、そして先の見えない展開に引き込まれていきました。そしてラストで2人が1つになった時の切れ味良い結末に感動。



「もののけ姫」

人間対森を守る聖獣たちの熾烈な争い。人間を一方的に悪者に仕立て上げているものの、街の住人たち一人一人を見てみると意外と良さそうな人たちですね。でも最後はちょっと全てを上手く纏めようとし過ぎている感じがしますが・・





   
横山さんの感想です

「ユージュアル・サスペクツ」

この作品は何がいいかって、まずケビン・スペイシーがいい!ガブリエル・バーンがいい!ピート・ポスルスウェイトがいい!・・・なんですよ。これだけは、とりあえず言いたい。これを見てから僕はサスペンスにハマリました。でもこれに勝てる作品はまだ見てません。”ある人物は誰か?”っていうのが最大のポイントなんですけど、これがまた最後までホント分からないんですよ。映像トリックというか展開のテンポというかすべてにおいて この作品は完璧です。見終わったあとゾクッってきました。心底オモシロイ!って思いました。もうサイコーです。



「ベスト・フレンズ・ウェディング」

今まで恋愛ものってあんまり見なかったんですけど、これを見て変わりました。ジュリア・ロバーツがとてもキュートでした。もちろんキャメロン・ディアスもかわいいけど この映画においてはジュリア・ロバーツには勝てない。 好きだった男に電話で直接「結婚する」と聞いたジュリアは、いてもたってもいられなくなり、破壊しようとするんだけど・・・。まあ、内容は見た人だけということで。 ひたむきなジュリアがとてもいい!この映画でちょっと好きになった。結構今までにないパターンで実に良かった。この映画をきっかけに恋愛ものを好きになるのであった。



「酔拳2」

昔からジャッキーのファンだったので、ジャッキー映画ならなんでも良いのだが特に好きなのがコレです。何度見てもオモシロイ。さすがに原点に戻って作っただけあって非常にいい!酔拳カッコイイ!って感じです。見せ場のカンフーはもちろんのこと、笑いあり涙あり?の作品です。ジャッキー映画の中で1番です。くどいですけど何回見ても飽きません。それぐらいオモシロイ映画って事です。



「時計じかけのオレンジ」

映画自体は古い作品だけど、見たのは去年ビデオで見ました。「シャイニング」や「フルメタル・ジャケット」で知られるスタンリー・キューブリックだが、この作品を見つけた時「これもキューブリックなんだ」と思い、キューブリック作品ならいいだろうということで借りました。 一言で言うと”衝撃的”でした。今までにこんなにも衝撃を受けた映画があっただろうか。とにかく見ている時は常にドキドキしながら見ていました。次に何が起きるのだろうって。暴力・レイプなどをテーマにした作品は他にもあるが、そんなのは比じゃない。さすがキューブリック!とあらためて思いました。



「めぐり逢えたら」

「ベスト・フレンズ・ウェディング」を見て、恋愛映画が好きになってから見た映画です。今年2月14日に「ユー・ガット・メール」を見に行きました。トム・ハンクスとメグ・ライアンを見て、この2人の映画が見たくなって借りました。この2人だからいいのかノーラ・エフロンの脚本がいいのか分かりませんが、最高にいい映画です。2人から目が離せないって感じですかねえ。応援したくなります。またメグ・ライアンがキュート!もう僕はノーラ・エフロンのファンになりま した。もちろん「恋人たちの予感」も見ました。



「アルマゲドン」

この映画は好きか嫌いかにハッキリ別れると思います。アメリカではワースト1でしたっけ?それが僕には信じられません。こんなにいい映画はありませんよ。思わず泣いちゃったし。映画ではあまり泣いた事がないのに泣いてしまいました。「ディープ・インパクト」なんて話しにならないですよ。それぐらい良い!また大ファンのスティーブ・ブシェーミがいい味出してんだよなー。彼サイコー!でも松田聖子はいらないかな。セリフが無ければいいけど。ぶち壊しだね。 内容は分かりきった内容だけど、それでも泣いてしまうくらい良い映画でした。



「レザボア・ドッグス」

これも古いけど最近見たものです。タランティーノの作品が好きでいろいろ探ってたら、 最初の作品ということで紹介されていたので借りた次第です。銃を撃ちまくったり疑ったりと、今のタランティーノを裏付ける作品だと思います。「だれが犬(裏切り者)か?」、さまざまな個性を持った男たちがそれぞれ疑い、お互いに銃を向け合い睨みあっている。まさに男の中の男の映画、バイオレンス・ムービーって感じですね。ちなみにこの映画で初めてスティーブ・ブシェーミを知りファンになりました。



「恋におぼれて」

またまたメグ・ライアンの恋愛ものなのですが、これまた新鮮でいい!ふられたもの同士、恋人に復讐をしていつしか恋が芽生え・・・って映画なんですけど、ありがちかなって思うけど見終わってみると、なんかハッピーになっているというか何というか。さすがにメグ・ライアンは恋愛映画の女王?と言われているだけあって、どの作品もとてもいい味出してます。いつまでたってもキュートだなあって思いました。



「コン・エアー」

この映画はほとんどスティーブ・ブシェーミがいいってだけで上位にランクされています。でも内容もいいですよ、やっぱり。ジェリー・ブラッカイマー最高です。「アルマゲドン」 にしても。主役のニコラス・ケイジもいいけど、ジョン・マルコビッチもいい!悪役ハマリまくりって感じですよね。「ザ・シークレットサービス」でも良かったけど、悪役じゃない「仮面の男もまたいいですね。こんなにも豪華キャストなのだからおもしろくないわけがない!スカっと気持ちの良い映画です。ブシェーミの異彩ぶりもいいですよ。



「スリーパーズ」

基本的に僕は豪華キャストが好きみたいです。「アンタッチャブル」もそうですけど、これだけすごいメンバーが揃うとやっぱりおもしろいですよ。ブラッド・ピット、ジェイソン・パトリック、ケビン・ベーコン、ダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロ、ブラッド・レンフロ・・・うーむ、スゴイ。またケビン・ベーコンが憎たらしいんですよ。あの人の演技最高ですね。ケビ ン・ベーコン無しではここまでこの映画好きにならなかったと思う。主役を食うってのはあながち 嘘ではないかも。





   
磯江さんの感想です。
磯江さんは、感想以外にストーリーや見どころも書き添えて下さいました。



「キルトに綴る愛」


《恋愛に悩んでいる方》必観
『キルトに綴る愛』
**ストーリー**
主人公のフィンは、卒論のテーマに、祖母たちが携わるキルト作りを選んだ。また、結婚を迷っている彼女は、キルトを作る初老の女性たちの愛の体験をきいて、自分の進むべき道を見い出していく。愛の哀しみや喜びを、キルトのように綴りあげた、深く美しい作品です。

**感想&みどころ**
私が、ビデオショップでこの作品に目が行ったのは、私自身が大変深く『愛』について悩んでいたからでした。当時はどうやって泣くのかさえも、忘れてしまうくらい深い失望感に囚われていました。『私がどんなに彼に理解を示しても、彼は私を理解しようとしていない。』と、『浮気や離別の方が、どんなに楽か知れない。』と。。。そんな思いに駆られて、『しばらく一人になりたいから。』と言って、彼と会うのを拒んでいた時期でした。丁度、この主人公のような状態も含み。。。 どうぞ一度、このビデオを観てください。そして、以下の翻訳が皆さんに参考になれば幸いです。 m(_ _)m

"How to make an American quilt"
Young lovers seek perfection. Old lovers lean the art of sewing shreds together, and of seeing beauty in a multiplicity of patches.

“キルトの縫い方”
若い恋人達は、完璧を目指す。年を重ねた二人は、切れ端の縫合せにその美しさを知り、多種多様の継ぎはぎに“美”を見い出す。




「ナッシング・トウ・ルーズ」


《大爆笑したい方》必観
「ナッシング・トウ・ルーズ(Nothing to lose)」---98年5月上映
**ストーリー**
旅の始まりは『最悪の出会い』(--: 
ロサンゼルスの大手広告会社の重役ニックが、災難に重なる災難に見回れ、『もう何も失うモノなんかないヤイ』とヤケっぱちに。。。(*0*)

**感想&みどころ**
『ショーシャンクの空に』で有名な実力派俳優『ティム・ロビンス』と、コメディ界の王様 『マーティン・ローレンス』のコンビ主役。肌の色、背の高さ、口数、役柄でもマジメvsオチャメなど、こ〜も対照的な二人が最後には『うっ、泣かせることしやがって!こいつゥ』となる。あっ、サテどうなる?しかも、肝腎な主役より目立っている?。。。かも知れないのは“ラジオの音楽で踊る不思議な警備員”実は、その人こそが、この作品を手がけた監督なのである。彼の作品は他に『エース・ベンチュラ』『エース・ベンチュラ2』などビートの効いた音楽に乗って、最後までゲラゲラ笑えるよ〜ん(^0^)Aha..ha..ha.. ちなみに主題曲『 C U When U Get There 』を歌うのはクーリオ(COOLIO)だ。



「グッド*ウィル*ハンティング」


《人間関係に悩んでいる方》必観
『グッド・ウィル・ハンティング』---98年5月上映
**ストーリー**
主人公『ウィル・ハンティング』は、孤児として、また養父に虐待されて育った過去を持つため、人に対して心を閉ざしている若者としてストーリーは始まる。彼は、数学の天才として、数学教授にその存在を認められ、共同研究を始めるとともに、教授はウィルにセラピーを受けさせるが、そこで出会った精神科医もまた、妻を亡くし人生に絶望している人物。天才とうたわれる精神科医ながら、現在は研究の一線から退いているという。二人は互いの触れ会いの中で、自分自身の人生を見つめ直していく。。。

**感想&みどころ**
これを観た方には気付いて欲しい。本物の愛を与えてくれる人に。(;;)
数学の教授も、親友も、恋人も、各々の異なった形で彼に“愛情”を注いでいることを。そしてまた彼も、皆に対して、それぞれの答えを出したことを。ラストシーンは未来形。ただ車を走らせるシーンで幕を閉じるが、それは人生そのもの。“未来は自分の手でつかめ!この先何があるか分からないけど、とにかく行ってみよう。とにかく何かやってみようヨ (^^)v”と、貴方を応援してくれる一本です。題名『グッド・ウィル・ハンティング』とは、自分に自信を無くしている貴方への言 葉です。“大丈夫!貴方は、そのままで素敵なんだ!”p(^^)q




   
「ディープ・インパクト」


《SF大好き派・苦手派》皆で観よう
『ディープインパクト 』
**ストーリー**
謎の女性“エリー”の名を追い政府のスキャンダルをつかもうとしていたTVリポーターは、それがトップ・シークレットのコードネームであることを大統領から直々に知らされる。“E.L.E(Extinction Level Event) 種の絶滅を引き起こす現象”の略であった! 地球滅亡の恐怖とパニックのなか宇宙船による彗星の軌道修正と、地下都市(現代版『ノアの方船』)への移住計画が同時に進行していく。しかし、そこへ非難できるのは全人口のわずか0.5%に過ぎない。 やがて人類始まって以来の運命の日、大異変の日が刻々と近づくにつれて、全世界の人々の反応はパニック状態から運命を受け入れる状況にまで大きく変化していった。そして、ついに!!

**感想&みどころ**
1)SF大好き派:女流監督ミミ・レーダーとスティブン・スピルバーグの共同制作とくれば、ハズレはなしでしょう。宇宙空間の特殊視覚効果なんぞはビックリ!“期待の上を行く”って感じでしたねぇ。私なんて『3Dメガネ付けてたっけ?』って勘違いしてしまいましたよ。(^0^)Aha ha ha....
2)SF苦手派:ぜひ観て下さい。これは大丈夫です!! 何せ中味は『ほとんどヒューマンドラマ』ですから。加えて『私、結構涙もらいかなぁ』と思っている貴方。泣きまっせぇ〜(; ;) もうザーザーと顔中、雨・あられ状態になるまで…。しか〜し、その一方でこんなことも考えるでしょう。『彗星を見るために夜空をノンビリ眺めている場合じゃぁない。』何せ、天体の地球衝突の可能性は0%ではないのですから。(*0*)
3)皆で考えよう:実はこの作品は、確固とした事実に基づいているんです。1970年代にノーベル賞を受賞した2人の科学者ルイス・アルパレスとその息子ウォルター。このチームは、世界中で非常に珍しい物質を含む地層の発見により、恐竜の死滅原因を直径数マイルの物質(彗星や小惑星など)が地球へ衝突したことによるとの仮設を提示。そして現在では多くの科学者が、地球は誕生以来何万度か宇宙からそうした衝突を受け、大異変を経験してきたと確信しているそうです。(最近この手の映画が流行っているのは、ここら当りの理由かしら?)なお、小惑星・彗星の衝突はいつ起こるのか予測は、現在の段階ではかなり難しいこともまた事実のようですが。
 



   
「恋人までの距離」


《恋人との旅行を夢見ている方》必観
『恋人までの距離(ディスタンス)』
**ストーリー**
セリーヌはソルボンヌ大学で文学を専攻するパリジェンヌ。祖母の見舞いの帰り、ブタペストからパリに向かうヨーロッパ横断鉄道の列車の中で、若いアメリカ人の新聞記者ジェシーに出会う。ドイツ人夫婦の喧嘩を逃れて食堂車に逃げ込んだ二人は自分の事、仕事の事、家族の事、幼い日の思い出など、果てしない会話を続けるが、ジェシーの降りるウィーンに着いても彼等の会話は終わらなかった。結局二人はジェシーの帰国便が出発するまでの14時間、夜通し語り合い、お互いを理解していき。。。

**感想&みどころ**
この映画は不思議です。その殆どが主人公二人の人生観・恋愛観・男女観などの会話で成り立っているものの、どの場面を取っても自然な感覚に仕上がっており、退屈はしなかった。2人が乗る市電やその車窓の風景、各観光名所などは、ウィーン旅行の疑似体験をさせてくれるほどである。“宿なし詩人”に詩を作ってもらったり、カフェで占のおばさんに手相を見てもらったり、河に浮かんだ船のレストランで語り合ったりと…。(ん?ところで、こんな詩人や占い師は実在するのだろうか?ウィーン旅行の経験のある方、教えてください。m(_ _)m) 『やっぱり退屈じゃぁん』と思っている貴方。この主人公達を、自分と貴方の恋人に置き換えて観れば良いんですねぇ(^^) で!せっかくですから、私もここで彼等の会話の一端に参加してみようと思う。
**セリーヌ『相手の全てを知りたがるのが愛よ。』 私『相手の全てなんて分からないでしょ。それに、分かった時には、男女の神秘がなくなると思うな。』 ジェシー『恋愛とは孤独でいられない男と女の逃げ道なんだ。』 私『逃げ道ねぇ…。そういう恋愛をしている人もいるのは確か。でも私にとっての恋愛は、お互いが成長できる影響を与え合う関係だと言いたいなぁ。』**
さあ〜、皆もやってみよう。p(^^)q




「ダメージ」


《大人の愛の世界を覗いてみたい方》必観
『ダメージ』
**ストーリー**
愛する家族に囲まれて幸せに暮らす大物国会議員スティーブンの前に、突然ミステリアスな女性アンナが現われた。二人は一目で引かれ合い、互いの欲望に身を任せ激しく愛し合う。アンナは、彼の息子マーティンの恋人と知りながら。。。

**感想&みどころ**
“一目惚れ”という言葉があるが、これは“外見を好きになること”と定義したい。では、一目逢った時に“何か”を感じてしまったら、人は“狂気”に落ちてしまうのか…。『不倫なんてフケツ!』とか『エッチな映画』などどいった、固定観念は捨ててご覧になって下さい。これって結構、純粋な気持ちが表現されているのよん。上品で感じの良いーオジ様と、妖艶な空気をかもし出すお姉ちゃんが恋に落ちて(堕ちてぇ〜)行くこのストーリー展開には、彼の“彼女に会いたくて、逢いたくって、もっっっぉぉう〜!あぃ、あ、、『あいた〜い!!』という気持ち”だ・ら・け (#*0*#)男性がこの映画を観ると、“女は魔物”と思うのでしょうか?女性の立場をとる私と しては、“男の執着心が怖い”とさえ感じますが。。。仕事は手に付かないし、どこまでも追いかけて行っちゃうし、おまけに男のジェラシーは怖い...(--; しかーし、『切なくって』『苦しくって』『空しくって』堪らない映画なんですわぁ(;;)『ダメージ』その名の通り、ダメージで一杯。彼も、彼女も、家族にも、、、そしてこれを観た貴方にも…。奏でられる音楽が、一層深〜いダメージをそそります。人が愛に、深く、深〜く落ちていくには、『精神』と『身体』どちらが先なのでしょうか?それとも、同時平行?貴方はどう思いますか…?



   
「もののけ姫」



《皆、みんな》必観
『もののけ姫 』
**ストーリー**
(解説コピー)かつて この国で神獣シシ神の首をめぐる人間ともののけの戦いがあった。 惨劇の中で出会うアシタカと少女サン。 サンは人間の子でありながら深い森の獣に育てられた「もののけ姫」だった。 生きろ。「風の谷のナウシカ」から13年、天才・宮崎駿の凶暴なまでの 情熱が、世界中に吹き荒れる!

**感想&みどころ**
私は、宮崎駿作品のファンの一人です。特に『となりのトトロ』はだぁ〜い好きです。ホノボノ...って感じです。 さて、本作品においては、様々な意見が交されており、『人間社会と自然界との関係』を深く考えさせられる一作に仕上がっていることはご周知のことと思われます。 しかも、人間と自然、それぞれの世界を見事なまでに、詳細に至まで表現されており、またメルヘンティックでもあり、子供から大人まで楽しめる。。。 イヤ、大人映画を子供にも楽しめるように描かれているところは感銘します。 これらは、『ジャングル大帝』の作者、故:手塚治虫氏にも通じるところがあります。 私がこの作品の感想を書き出すと、どこまで続くのやら(**) そこで、一点のみこの作品から学んだことを挙げたいと思います。 『99年4月より、男女雇用機会均等法の改正がなされて、喜んで良いのか悪いのか。しかし、勘違いしないことだ。“男には男にしか、女には女にしか出来ないことがある!皆で、力を合わせて生きていくのだ!!”』と、教えられました。 <(._.)>お粗末



   
「ショーシャンクの空に」



《社会的思考で...の方》必観
『ショーシャンクの空に 』
**ストーリー**
若き元銀行副頭取アンディ(ティム・ロビンス)は、妻とその愛人殺害の容疑で逮捕された。無実の訴えも空しくショーシャンク刑務所に終身刑で収監。 アンディーは“調達屋”のレッド(モーガン・フリーマン)と次第に友情を深めていく。 時は流れ、アンディーは経理の腕前を買われ、刑務所長達の財産運用を努めていた。 20年目、思いがけずアンディー無罪証明のチャンスが訪れたが、所長は無下に却下した。  しかし、いつも希望を捨てなかったアンディーは、誰もが想像さえしなかった奇跡を起すのだ。

**感想&みどころ**
モーガン・フリーマンは、いつも良いアジ出してくれるジーちゃんだ。 ラストシーンは・・・、もう〜いいねぇ〜〜(;;)。 あの何処までも“続く草原と、青く澄んだ海、白く広がる空”が印象的だった。 それは丁度、邦画『黄色いハンカチ』で、青空に黄色のハンカチがひらひらとたなびいているシーンがあるが、それと似ており、無実の象徴のように私の心にジーンと染みてくる感じを受けた。 “希望を持つ”とは? それを“想う”ことだけではなく、“忍耐力・計画性・実行力”様々な力が必要だと言うことを教えられた。 2時間半とは思えないほど疲れを感じさせない感動の一本だ。 まだ観ていない方は、ダメです。これは〜、観なくっちゃ!!



「大いなる遺産」


《イーサン・ホーク大好き》のあなた!必観です
『大いなる遺産』
**ストーリー**
19世紀を代表するイギリスの文豪、チャールズ・ディケンズの名作を、舞台を90年代のアメリカに移し変えて映画化したロマンス。 幼い頃に両親を亡くし、姉とその恋人に育てられた少年フィンは、10才の時に脱獄を果たした死刑囚と、エキゾチックな資産家婦人、そしてその姪エステラと運命的な出会いをする。 エステラに出会ったフィンは夢を膨らませていく。上流階級のために絵を描き、彼らと同じように自由を謳歌しそして彼女を愛するという夢を…。 やがて成長したフィン(イーサン・ホーク)は、エステラ(グウィネス・パルトロウ)と再会し。。。

**感想&みどころ**
1)この映画を観ていない方へ:想像もしない話の展開でラストを迎えます。 
2)既に観た方との語らい:やっぱりイイですねぇー“イーサンホーク”(#^^#) “男ってバカねぇ”と思わせてくれるラストシーンでのこの台詞『Don't you know me?』だってさぁ〜。 さて、『大いなる遺産』の本来の名前は『Great Expectations(偉大なる将来性)』であり、イーサン・ホーク演ずる“フィン”の将来性を語ったモノと考えられますが、私がこの映画に名前を付けるなら『Great Impressions(強烈な印象)』でしょうか。 何故ならキーマンはロバート・デ・ニーロ演ずる囚人“ラスティング”と思うからです。 広告では、『あなたの運命の扉を開く、偉大なる愛の物語り』とか『かけがえのない、愛の記憶。』『恋の苦しみが…ここに虹色の妖花を燃やしたこの演出』など“フィンとエステラの恋物語り”という意味合いにとれるのですが…。 私には、“ちょ〜っと違うかなぁ”って感じがします。 何れにしても、外国映画を日本名にするのは難しいことなんですねぇ。



「ドンファン」


《極上ロマンスを味わいたい方》必観
『ドンファン 』
**ストーリー**
それは、現代のニューヨーク。自分はドンファンだと名乗り、失恋のために自殺を図る青年を、 定年間近の精神科医が診断する。彼は21歳にして1500人の女性と愛し合ったと自らを豪語し、荒唐無稽な愛の遍歴を語り始める。老医すら、彼の醸し出す不思議な雰囲気にノセられて、妻への愛を再び燃え上がらせてしまう。つまり「ロマンス病」にかかってしまうのだ (^_-)** しかし、青年の祖母の話などを聞いて、『やはり妄想を語っているのでは?』と首を傾げる医師。 いったい彼は何モノなのか?
 ブライアン・アダムスの歌う主題歌(全米5週No.1)が、情熱的なムードをさらに盛り上げている。

**感想&みどころ**
私がジョニー・ディップの存在を知った映画です。 『なんて色っぽい男なのぉ〜』と、男性の外見にはこれまで惚れたことのナイ、こ・の・私が、思ったのですから本物です。 『え?ジョニー.... 誰それ?』そう思った貴方、映画『シザーハンズ』はご存じでしょうか?あの彼ですヨ。 私も最初は同一人物とは思いませんでした。f^^;) ポリポリ ジョニー・ディップの魅力は、何と言っても“目”です。 でもぉ〜“1500人の女性と愛し合った”という設定には無理があるかなぁ…。 ロマンティックな演技が、イマイ...チ似合っていないんだわぁ。プライベートでは、次々と恋のお相手が替わっていくのにねぇ〜。 で!私のお勧めジョニー・ディップ作品は、『 キルバート・グレイプ』『妹の恋人』『クライ・ベイビー』などです。“ロマンスなんて気持ち悪い”と思っている男性でもこれなら大丈夫。 なお、“ハードな映画”が好きな方なら、『フェイク』などいかかでしょうか。(^^)










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