デジタル写真館(中国)

シルクロード1-2 敦煌

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 (pic01-07) 敦煌見物の初日は鳴沙山月牙泉。敦煌南西部に横たわる、東西40キロにも及ぶと言う見事な砂山。ここだけはさらさらとしたきれいな砂が、風の悪戯で山を成したのだという。童謡「月の砂漠」を思い出しながら駱駝の背に揺られる。馬子(駱駝子?)に鈴を売りつけられたら、必ず値切ること。かつて清水が湧いたという月牙泉は今では溜まり水に過ぎないが、帰路についたときには、見事な研鎌のような月がその上に懸かっていた。
 (pic08-13) 翌日は中国四大石窟の一つ莫高窟を見学。崖を刳り抜いた大小百余の石窟一つ一つに見事な石仏・壁画がある。有名ないくつかの石窟は有料だ。日本画の某巨匠が壁画の天女を見て「私のモナリザだ」と言ったために有料になったものもあると聞いて、高い金を払わされる中国人観光客が可哀想になった。窟内は照明が無いので懐中電灯持参ということだったが、入り口で有料で借りられた。
 (pic14-17) シルクロードは敦煌の西で西域南路と北路となるが、それぞれ陽関と玉門関という関所があった。陽関へのバスの途中、ガイドが蜃気楼が見えると言う。なるほど、地平線が揺らぎ湖のように光っているので、バスを止めカメラの砲列となった。このあたり、日中は優に60度を超えると言う。陽関には、烽火台のようにも見える岩一つと、石碑以外何も無かった。
 (pic18-19) 夕食後は街中を散策。
 (pic20-21) 翌日、敦煌から西安まではジェット機が飛ぶ。「今日は荷物が多いので、途中給油のため蘭州に着陸するかも知れません」と言われたが、何とか直行。遥か南西の地平の彼方に万年雪を冠った山脈が見えた。(1999年9月)


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