∇ ダブリン再び ∇

bus またも早朝のバスでダブリンへ向かう。 アイルランドらしさをみるにはツアーに参加しないとだめだろう と、思って。

3時間のバスの旅。結論。やっぱり、アイルランドの移動はバスだわね。 (国内長距離移動は、犬が走っているこのデザインが目印のeuran社のバスが便利)

地方からダブリンに戻ってくると人の多さにやっぱり圧倒される。 宿も思ったようにとれないし、時間がなくなったので、 ツアーに参加するのもやめて、明日ウェールズに渡ることにした。

pub dublin

それで今日はダブリンの町をうろついた。 目的もなく歩くので、ただ歩き疲れただけだった。

いざウェールズへ。。のはずが

アイリッシュ・ブレックファストをいただき、いざウェールズへ出発。
Dalkey城から街を見下ろしたところ ダブリン近郊電車(Dart)

でもその前にちょっとDalkeyに寄ってみよう。 昨日なにも成果なかったし、パンフをみるかぎりに気になったので。
しかし、お城はお金を払ってみるほどのものではなかった。(身もふたもない。) 町としてはこじんまりとしていていいかんじ。 Dart(近郊電車)沿いの町はダブリンに出るのも楽だし、宿としても狙い目かもね。

再び港町ダンレアリーに戻って、reservationに向かうと、
なんと本日の船はすべてキャンセル。(゚<>゚)
いつ出るか分からないから3時にもう一度来てくれといわれた。 予測では一番早くてPM11時だといわれた。 (テロの影響?港封鎖?と思ったけど。単に故障だったらしい。) 呆然としてその場を出た。 今が12時。街中をうろつきながら頭を冷やして考えた。 夜の11時に乗ってウェールズに着いたとしても、どうしようもない。 ということは、まずすべきは今日の宿の確保だ。 しかし、昨日宿をとるのに四苦八苦したことを考えると一抹の不安が残る。 ツーリストインフォメーションのお姉さんは、 あらゆるところにかけてくれて、ようやくゲット。 Dart沿いのbrayというところだ。

突然、今日一日空いてしまったけど、もうツアーには間に合わないし。 マラハイド城へ行ってみよう。 Dartの終着駅がmalahideだったし、たぶんこの近くにあるだろう。 1時間弱で到着。しかし、どこにも看板がなかった。 街中を30分ほどうろうろ。見当たらない。 もしかして街中にはないのかなあ。
公園らしきものを見つけたので、ここで休んで帰るかと思ったら。。 公園入り口で見つけた紋章 公園の中の道

なんと、公園の地図にcastleの文字が。
これだ!と思い、一目散に向かった。 公園といいつつも、林の中を歩くこと15分。 ここらへんかとあたりをつけた個所にやっと入り口を見つけた。 やった!
入場料は4ポンド。20ポンドを出したところ、おつりがないと言われた。 あとで、ここに寄って払って頂戴って。ずいぶんといいかげんだなあー。(^^;; 日本語のリーフと英語の説明を聞いて、タルボット家の居城を堪能。

帰りのDartで、思い返した。 ”船がキャンセルになったのも、城を偶然見つけたのも、 タルボット家のinvitationかもなあ”と思ってみた。(^^;;

再度、船のresevationに向かうと今度はすんなりと明日の予約ができた。 さて、今日の宿に。。

brayの海岸沿いの道 しかし、もうアイルランドとはおさらばと思っていた私は 現金をほとんど持ち合わせていなかった。 B&Bは現金払いというのがほとんどなのだ。
これはまずい。。
しかも最悪なことに今日は土曜日。 町を離れると途端に両替所はないし、ましてや日本円なんて替えられやしない。 まずい。。。道を歩いていたおじさんに大きなホテルなら替えてくれるかもよ、 と言われて街中へ。やっとみつけたホテルでは、同じユーロである、 ドイツ、イタリアなどの紙幣は無理と言われた。絶望的。 イギリスポンドもあるといったら、
スターリングポンドならOK といわれた。
え。そうなの?やっぱなんだかんだいってもイギリスの影響力大だと思った。 女王陛下の紙幣の威光を感じた瞬間だった。
しかし、そのあとの宿は古いながらもホテルで、 しかもカードOKだった。(;_;)