2001年7月30日(月) Char
DIBS Fun Clubの集い at 天王洲アートスフィア


2001年7月25日に発売されたアルバム「Bamboo Joints」の発売を機に、プロモーションを兼ねファンクラブDIBS主催によるファンクラブイベントが2日前の7月28日(土)名古屋 Flex Buildingとここ東京 天王洲アートスフィアで行われた。
ファンクラブのイベントは1999年5月のラスベガス・ツアー以来である。

このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.13に掲載されている。
No.曲名コメント
トーク 挨拶2年に一度、声を聞きたくなり電話したりするが、石田長生を呼ぶと帰る時に石田長生を観たという印象になってしまうから今日は呼んでいないという話から、新譜「Bamboo Joints」の話に繋げる。
トーク 新譜「Bamboo Joints」について新譜「Bamboo Joints」は20世紀末である昨年からスタジオに入って創った話し。
自宅ではよくベースを弾いているし、Jim Compleyとのセッションでもよく弾いている話し。
EチューニングではなくドロップDチューニングしてJim Compleyとセッションしている中で"B'cuz You Are You"のイントロ風のフレーズが始まり、アイ・コンタクトで創り上げていった話し。
トーク 昔の天王洲子供の頃は「天王洲に一人で行くな」というこの場所も変わった。
急がば回れ Walk Don't Run1975年に"想い出まくら"をヒットさせた小坂恭子の北海道・北見でのコンサートでバックを務める時、旭川行きの飛行機に乗り遅れたため、千歳まで飛び、千歳から北見まで電車で移動した時の話し。
車内のトイレに入った時、電車が突然揺れて手が当たった窓ガラスが割れてしまいガラスで切り血まみれになってしまった時の傷が今も残っていること。
そして北見駅からタクシーに乗り、既にコンサートは開演していたがエレキ・ギターは数曲目からということで何とか間に合った。しかしリハーサルではCharはいなかったことからエレキギターの音は聞こえないと思い込んでいた小坂恭子が聞こえないと思っていたエレキギターから始まるイントロで、Charのエレキギターの音が突然耳に入り泣き出してしまった話し。
この話はロッキンf 83年2月号「Charのすべて」でのインタビューでバックを務めていた頃のこの話しが掲載されていたが、場所が北海道 北見市でのコンサートだったとは。 最後のオチはコンサートも終わり打ち上げに行った時、タクシーに新しい財布を忘れてきてしまったことに気づいたとのこと。急がば回れ、Walk Don't Run。
そして人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか。
トーク カレーJimがカレーを食べたいということで恵比寿にあるネパール・レストランにはいったところ、シェフが突然、インド ネパールの音楽の楽器マーダルを奏でながら歌い始めたとのこと。後日、電話で楽器を教えてもらい最近、自宅でも叩いている話し。
トーク 新譜「Bamboo Joints」について下北沢の楽器屋で友達と待ち合わせが友達が2時間ほど遅れてきた時、弾かせてもらった変わった形をしたギター「ギタール」と出会った。
Eチューニングをしているとその張力でネックが反り始めたのでチューニングを変えていったところ、夢中になってしまったとのこと。
楽器屋の店長から「Char、気に入ったようだね。」で「いくら?」と問いたら「わからない」ことから手持ちのお金で買ったとのこと。
いつか使おうと思っていたある日、テレビで津軽三味線を弾く少女を見て自分の中に邦楽の血も流れていることに今一度、思った時にこのギターを思い出したとのこと。
そこでスタジオに入り、一人弾いた時に出来た曲ということで場内を暗くさせて実演する。
1.Bamboo Joint
抽選会ミス・プリントのためお蔵入りとなり使われなかったアルバムのポスター。

ジャケット写真等に使われた竹を切って作った置物(Char手彫りの文字入り)。
この竹はジャケット撮影の現場で、現場を提供してくれた職人さんの計らいで戴いたものとか。

フィルム付きカメラでCharとのツーショット撮影。
アンケートに回答1977年に雑誌「セヴンティーン」の取材でロサンゼルスに行った際、スティービーワンダーに会った時の話。
スティービーに刺激され、今一度、ピアノで曲を創るようになったこと。プロ中のプロを見て高い処を目指していきたいと思ったとのこと。
またタクシーの運転手にチップを渡した話しなどを話す。
詳しくはファンクラブ"DIBS"の会報Vol.13を。
(ミニ・コンサート)
トーク金子マリを招き入れ暫しお話。
2人が出会った時の話し。
高校3年生の時にSmoky Medicineに向け竹中家で男4人で打ち合わせをしている最中にマリから電話があった時の話し。
マリが竹中家に打ち合わせに行った時の話から兄弟との付き合い模様の話し。
Smoky Medicineを結成し合宿に行った時の話し
高校を留年せずに卒業出来るよう参加しなかったSmoky Medicineでキャバレーに出演していた時の話し。
詳しくはファンクラブ"DIBS"の会報Vol.13を。
2.Time After Time
トーク次の曲を何をしようかと再び話に突入しそうになる処を抑え、とみたいちろうのアルバムからと曲を始める。
3.Rock'n Roll Train
トーク初めてレコーディングされた自身の声を聴いた時の話しから。
即興ワン・フレーズだけ。
トーク欧米人が実際に訪日した時、侍・富士山などのイメージに対し実際は違う日本の姿に驚く話し。
昨年(2000年)に集中豪雨で東京から新大阪まで23時間以上要した新幹線にマリが乗っていた時の話し。
4.Without Love
(MC)二言三言、言葉を交わし次の曲を始める。
5.Honey
(MC)二言三言、言葉を交わし次の曲がマリとは最後と始める。
6.I Feel The Earth Move
(MC)「何をしようか」でリクエストに応える。
7.Jeff's Boogie
(MC)スタッフからのサインに「えっ時間が無い?」で「まだ演らないと」。
8.Gee Baby
(MC)リクエストの声に次から次にあぁだこうだと応え、結局、「自分が演ったらどうなるか」と次の曲を始める。
9.Only For Love
(MC)次が最後の曲である旨と今日のお礼を話す。
10.Long Distance Call
(MC)今日のお礼。
(司会)終わりの言葉。
[TIME]
2h20min
[COMMENTS]


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