東海道五十三次を歩いてみた
(吉原宿(富士駅)〜蒲原宿〜由比宿〜興津宿〜江尻宿〜草薙駅(1日目))
2024年2月27日〜28日



移動時間や費用を考えるとだいぶ効率が低下してきた
ここらへんで1泊してみようじゃないかということで
今回は初の泊まりでチャレンジしてきた


富士駅から商店街を通り
前回の終着地点である富士本町交差点へ向かう。

商店街から望む富士山がきれい

すがすがしい気分になる
商店街から富士山を望む
商店街富士山を望む
富士本町交差点
富士本町交差点
札の辻跡周辺には高札場があったという

県道と合流地点には
「間宿 本市場」と書かれた杭がある
札の辻跡
札の辻跡
間宿 本市場
間宿 本市場
柚木駅ガードをくぐり
しばらく歩くと富士川に出る
柚木駅ガード
柚木駅ガード
富士川橋
富士川橋
橋から見る富士山もきれいだー

橋の上は吹きさらしなので風が冷たい・・・
欄干の富士
欄干の富士
富士川橋からの富士山
富士川橋からの富士山
富士川橋を渡り
小高い住宅地に上っていく
今渡ってきた富士川橋
今渡ってきた富士川橋
東海道ルネッサンスの埋込みパネル
東海道ルネッサンスの埋込みパネル
国有形文化財の小休本陣常盤邸

残念ながら休みであった

岩淵の一里塚跡は
両側にその形をとどめてはいるが
東側の塚の榎は二代目とのこと
小休本陣常盤邸
小休本陣常盤邸
岩淵の一里塚跡
岩淵の一里塚跡
東名高速のガードをくぐり
しばらく歩くと分岐点が

道路標識には左が蒲原、右が行き止まりとある
ガイドブックによると右側へとあるので
一瞬迷ったがガイドに従い右へ
東名高速ガード
東名高速ガード
分岐点を右へ
分岐点を右へ
新幹線下を階段を下りてくぐる

しばらくすると
先ほど左側からの道路と合流した

道にペイントされた
東海道はこちらの矢印は
左側の道を指していた

まぁ、気にしない気にしない
新幹線ガード
新幹線ガード
左折して東名高速を渡る
ここを左折して東名高速を渡る
東名高速をまたぎ
海に向かい坂を下っていく

蒲原の一里塚跡
民家の玄関先に石碑が建っている

ある意味すごいな
東名高速をまたぐ
東名高速をまたぐ
蒲原の一里塚跡
蒲原の一里塚跡
宿場町の東口である東木戸跡
ここから蒲原宿の町並みが広がる

人通りの少ない静かな通りである
蒲原宿東木戸跡
蒲原宿東木戸跡
日軽発電所放水路
日軽発電所放水路
道路沿いの掲示板には
色褪せてはいるが
宿場町の資料が掲示されていた

スタッフの方の気合が感じられる
資料が張られた掲示板
資料が張られた掲示板
なまこ壁と「塗り家造り」の家
なまこ壁と「塗り家造り」の家
上旅籠であった和泉屋は
天保年間(1830年から1844年)に建てられ
安政の大地震でも倒壊しなかったという

現在では左側が個人宅
右側がお休み処で内部を見学できる
旅籠「和泉屋」
旅籠「和泉屋」
和泉屋の内部
和泉屋の内部
西本陣跡より100m程東に
東本陣(多芸本陣)もあったという

っ高札場跡は民家になっていた
西本陣(平岡本陣)跡
西本陣(平岡本陣)跡
高札場跡
高札場跡
大正3年に自宅を改築し歯科医院を開業
その後3回にわたり増改築を行い
現在の形となったという

平成12年10月11日国登録有形文化財に登録
内部は見学することができ
2階が診察室になっている
旧五十嵐歯科医院
旧五十嵐歯科医院
診察室
診察室
係りの方が丁寧に対応していただけます

先を急ぐので一通り見て回り後にした
もう少し余韻を感じていたかった
かまど
かまど
中庭
中庭
蒲原宿の京(西)口の西木戸跡
蒲原宿、風情があってよかった
当時の遺構が点々としていて
人通りも少なくて時が止まったよう

蒲原駅の近くのコンビニで
カップラーメンを食べる
西木戸跡 茄子屋の辻
西木戸跡 茄子屋の辻
コンビニで昼食
コンビニで昼食
蒲原宿から由比宿までは
それほど離れていない

時折流れてくる潮の香りに癒されながら
てくてく歩く

東名高速のガードをくぐると
いよいよ由比に入っていく
JR東海道本線蒲原駅
JR東海道本線蒲原駅
東名高速をくぐる
東名高速をくぐる
紀州徳川家直属の七里飛脚の役所

説明は長くなるので
気になる方は検索してみて
由比の一里塚跡
由比の一里塚跡
御七里役所之址
御七里役所之址
由比本陣公園/東海道廣重美術館
由比本陣跡でもある
今回いち楽しみにしていたところ

美術館前の堀には
何故だか沢山の亀がいた
由比本陣公園/東海道廣重美術館
由比本陣公園/東海道廣重美術館
美術館前の堀の亀
美術館前の堀の亀
敷地内には広重美術館のほかに
明治天皇がご小休された
本陣の離れ屋敷を復元した「御幸亭」
由比宿のジオラマや喫茶コーナーがある
「由比宿交流館」
本陣で使われていた井戸などがある
御幸亭と広重美術館は有料
由比宿のジオラマ
由比宿のジオラマ
廣重美術館
廣重美術館
由比本陣公園前にある正雪紺屋は
江戸時代初期から続く染物屋
店内は当時をしのぶものもあり
入ってみたかったが
自分には敷居が高く躊躇してしまった

加宿問屋場跡は和菓子屋になっていた
正雪紺屋
正雪紺屋
加宿問屋場跡
加宿問屋場跡
おもしろ宿場館の入口に
ぽかんと口を開けたマネキンが・・・
やじさん・きたさんか?
閉館になっていたのは残念
おもしろ宿場館跡
おもしろ宿場館跡
脇本陣徳田屋
脇本陣徳田屋
由比川橋あたりが由比宿西口の西木戸になる

橋の欄干には
いくつもの浮世絵のプレートが
埋め込められている
由比川橋
由比川橋
広重「かち渡りゆひ川の図」
広重「かち渡りゆひ川の図」
由比川橋を渡ると
由比桜えび通りに入る

年2回の漁期は
3月中旬から6月初旬と10月下旬から12月下旬

おしい、もう少し遅らせていれば
桜えびを堪能できたかもしれない
YUI
YUI
由比桜えび通り
由比桜えび通り
せがい造りと下り懸魚という建築の技巧
このお宅は2種類の建築技巧を施されている

由比駅を見下ろす由比駅上バス停で1日目は終了
せがい造りと下り懸魚
せがい造りと下り懸魚
由比駅
由比駅
今日宿泊予定の駿河健康ランドへ向かう
関内の蕎麦屋でミニ天丼そばセットを食する

健康ランドに宿泊施設がついているので
今日の疲れも洗い流すことができ最高
駿河健康ランド
駿河健康ランド
ミニ天丼そばセット
ミニ天丼そばセット


今回の感想
・今回の足痛対策
 当初6Eのスニーカーを履いていたが
 指が痛くなってきたので
 蒲原駅近くのコンビニでクロックスに履き替える
 おっ、これはいいかも
・疲れには温泉が最高が定説であるが
 今回の宿泊場所は
 健康ランドで温泉三昧
 さらにはビジホ並みの部屋に泊まることができ
 心身ともに最高のコンディションであった。 ・蒲原宿は当時の面影を残す建造物が残っていて
 立ち止まるり目をつむると
 当時の風が吹き込んでくるようであった
 ここまででどこか一つの宿場町を観光するなら
 蒲原宿だね(個人的な感想)
・コンビニでお湯を注いでカップラーメンを食べるのは
 この年にして(何歳だよ)人生初かもしれない
・移動時間、費用を考えて今回初の宿泊にしてみたが
 今後も宿泊の方向でいくのかなと


9:30 富士本町交差点
9:55 柚木駅前
10:10 富士川
11:50 和泉屋
11:55〜12:15 旧五十嵐歯科医院
12:40〜13:05 コンビニ(昼食)
13:30〜14:10 由比本陣公園/東海道廣重美術館
14:55 由比駅上バス停
16:10 駿河健康ランド


13.96km


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