東海道五十三次を歩いてみた(小田原宿(箱根湯本)〜箱根宿)2023年12月22日


さーっ いよいよメインイベントといってもいい
箱根越えがやってきました
まぁ、今日のところは箱根宿までなので
越えはしないんだけどね

箱根湯本駅から近い三枚橋からスタート

旧道といわれる道を進む
かなり前に行ったことのある弥坂湯を通り過ぎる
三枚橋
三枚橋
弥坂湯
弥坂湯
箱根街道一里塚跡の碑と
白川洗石生家跡の説明板が
同じ場所に建てられている

小さな石畳入口の看板を目印に
右手の小径を下る
湯本茶屋の一里塚
湯本茶屋の一里塚
右手の小径へ
右手の小径へ
箱根路最初の石畳でテンションが上がります

さるはしを渡り約255mの石畳を歩く
石畳
石畳
さるはし
さるはし
県道に合流しひたすら登り坂を歩いていく
歩道がないので車に注意
県道に合流
県道に合流
県道を歩く
県道を歩く
箱根新道須雲川インターを通り過ぎ
須雲川集落を抜ける

説明板によると
江戸のはじめ寛永の頃に
天下の街道となった箱根道を維持管理するために
随所に作られた集落のひとつという
箱根新道須雲川インター
箱根新道須雲川インター
須雲川集落
須雲川集落
バイオリサイクルトイレでトイレタイム

須雲川自然探勝歩道を行くか
旧東海道である県道をそのまま進むか?
少し悩み須雲川自然探勝歩道をチョイス
バイオリサイクルトイレ
バイオリサイクルトイレ
須雲川自然探勝歩道
須雲川自然探勝歩道
自然の中によく整備された遊歩道は気持ちがいい
時間と気持ちに余裕があればだけど

この先に待ち構える天下の剣が
気持ちのゆとりを削いでしまっている
橋
丸太の(ような)歩道
丸太道
東電三枚橋発電所手前を
川に向かって下り丸太橋を渡る
東電三枚橋発電所
東電三枚橋発電所
丸太橋
丸太橋
県道に合流し再び旧東海道をトレース
はす向かいに"須雲川自然探勝歩道と
割石坂の看板が見える

あれ?案内板に畑宿発電所?
畑宿?三枚橋?どっちだ?
県道に合流
県道に合流
割石坂
割石坂
石畳を歩いていると
これより江戸時代の石畳の文字が

うーん、違いがよくわからない
じっくり観察すると表面がテカテカ?
それだけ再現性が高いということで
これより江戸時代の石畳
これより江戸時代の石畳
石畳
石畳
県道合流地点に接待茶屋の説明板
しばらく歩くと
左手ガードレール切れ目に
立派な「国指定 箱根旧街道」の標柱
その先は草が多い茂っている獣道が続いている
しかも下り坂
少しでも標高を上がりたいのにここで下り坂
県道に合流
県道に合流
「国指定 箱根旧街道」の標柱
「国指定 箱根旧街道」の標柱
動物が出て来やしないかと
ビクビクしながら坂を下り小橋を渡ると
登り坂が待っていた(あたりまえ)

大澤坂の説明看板の上部が欠けていて
説明文が読めないことよりも
なにか物悲しさが胸中を漂った
山道を下る
山道を下る
欠けた大澤坂の説明看板
大澤坂の説明看板
かなり急な登坂
しかも石畳
なんて歩きづらいことか

箱根道通して一番きつかった(個人的感想)
辛さを紛らわすために
大声を出しながら歩いたんだもの
もちろん人がいないことを確認してね
なので県道が見えたときは歓喜しましたよ
大澤坂
大澤坂
大澤坂終着地点の階段
大澤坂ゴール地点の階段
本陣跡バス停前には
本陣跡の手書きの説明板と
旧茗荷屋庭園の説明看板が建てらている

やっと中間地点と言われている
寄木細工で有名な畑宿へ到着
本陣跡
本陣跡
畑宿
畑宿
寄木細工製造直売店の壁には
東海道五十三次のモニュメントが

先を急ぐ旅でなければ
じっくりと寄木を堪能したかったがまたの機会に

ここから県道を外れ石畳の道へ入り込んでいく
東海道五十三次のモニュメント
東海道五十三次のモニュメント
ここから石畳の道へ
ここから石畳の道へ
昼食は評判が良かったここでと決めていた
ん?支度中の札が
いやいや11時開店じゃあなかったんかい?
本日の開店時間は12時とある
あー、なんてこったい
今日の昼食は
もしものことを考えてコンビニで買っておいた
栄養スナックとゼリーだー
本日の開店時間は12時
本日の開店時間は12時
畑宿の一里塚
畑宿の一里塚
箱根新道をまたぎ石畳を上る

西海子坂と書かれた石標がある
箱根新道をまたぐ
箱根新道をまたぐ
石畳を上る
石畳を上る
階段を上ると県道に合流

ここからは七曲りと言われいる
連続するカーブが有名な場所だ
県道に合流
県道に合流
七曲り
七曲り
旧東海道は
カーブをショートカットする形で階段を上る

確かに距離は短いが階段がハードすぎる
ショートカットの階段
ショートカットの階段
橿木坂の標石
橿木坂の標石
階段の手すりに取り付けられた
箱根旧街道石畳の看板からは
しばらくは県道から外れる
橿木坂
橿木坂
箱根旧街道石畳の看板
箱根旧街道石畳の看板
タラタラと長い階段が続く
大澤坂に次いでハードであった(個人の感想)

登りきったところの旧街道見晴橋を左折
見晴茶屋の案内板があったが
茶屋はさらなる階段の上・・・
長ーい階段
長ーい階段
見晴茶屋の案内板
見晴茶屋の案内板
山根橋を渡りなだらかな山道を歩く

木々の間から見える相模湾が一服の清涼剤
山根橋
山根橋
相模湾
相模湾
こんなところまで石畳である
箱根町?神奈川県?の気概を感じる

石畳の道を踏みしめ
階段を一歩一歩上り
甘酒橋を渡る
石畳の山道
石畳の山道
甘酒橋
甘酒橋
県道合流直前の階段には
猿滑坂の標石が建てられている

県道に出て横断歩道を渡り階段を上る
猿滑坂の標石
猿滑坂の標石
横断歩道を渡り階段を上がる
横断歩道を渡り階段を上がる
しばらく県道と並走する

ちゃんと歩道も石畳

追込坂の看板から山に向かって階段を上がる

甘酒茶屋まであと少しのところの
まさしく追込み坂
石畳の歩道を歩く
石畳の歩道を歩く
追込坂
追込坂
しばらくなだらかな山道を歩くと
旧街道休憩所の裏手に出た

熊出没注意の看板も出た
熊出没注意
熊出没注意
旧街道休憩所
旧街道休憩所
休憩所といっても
ジオラマや資料の展示があり
入場料を取ってもいいくらい充実している
休憩所
休憩所
ジオラマ
ジオラマ
休憩所のすぐ隣の甘酒茶屋に立ち寄る
外装工事中か?

中は土間になっていて
照明も落とし気味で雰囲気満点

磯部餅と胡麻餅と甘酒を注文

疲れた体に染み渡る
甘酒茶屋
甘酒茶屋
力餅と甘酒
力餅と甘酒
裏手に回り再び旧街道を歩く

イノシシかー、そりゃいるよねー

臼のようなものには薄氷が張っていた
イノシシ注意
猪、おまえもか
薄氷が張った石臼
薄氷が張った石臼
この辺りはしっかりとした石畳が整備されている

見栄えはいいが歩くのはゴツゴツして大変

切り株に石を積み上げお金を置いたある
イヌクシュクか?
綺麗な
綺麗な石畳
これはなに?
これはなに?
県道を横断し石畳の遊歩道へ

いつまで続く登坂
県道を横断
県道を横断
石畳
石畳
箱根馬子唄碑だー
これがかの有名な

箱根八里は馬でも越すがこすに越されぬ大井川

あー、ちょっと感動

このあたりから下り坂になってきた
箱根馬子唄碑
箱根馬子唄碑
これなに?
これなに?
一般道を横切るところは
旧街道の部分だけ石畳になっている
すごいなー
気合の入れようが伝わってくるよ
一般道を横切る
一般道を横切る
芦ノ湖が見えてきたー
芦ノ湖が見えてきたー
かなり急なところもあり
上りより下りの石畳は足につらいね

さっきはチラっと芦ノ湖が見えたけど
両脇が草木で覆いかぶさり全く見えなくなる

芦ノ湖という目標が見えなくなると
歩く張り合いが落ちてしまう
石畳下り坂
石畳下り坂
杉並木歩道橋"
杉並木歩道橋
ケンペル・バーニーの碑が見えると
芦ノ湖は目と鼻の先である

旧東海道はここから車道を歩くのだが
道幅が狭いうえ
車の往来が多く歩道もないので
遊歩道を歩いて湖畔に向かう
車道合流地点
車道合流地点
ケンペル・バーニーの碑
ケンペル・バーニーの碑
芦ノ湖に到着〜
箱根路をのぼってきたんだー
安堵ともに満足感が胸中をよぎる
芦ノ湖
芦ノ湖
元箱根
元箱根
国道を少し歩き
葭原久保の一里塚のところを杉並木に入る

木が多い茂っているので
夏は木陰で暑さが和らぐんだろうなー
葭原久保の一里塚
葭原久保の一里塚
杉並木
杉並木
しばらく杉並木を歩き
国道にに合流する

県立恩賜箱根公園P10の看板を右折する
箱根関所の看板もあるのでわかりやすい

箱根関所資料館に入館
関所のセット券は多少お得
ここを右折
ここを右折
箱根関所資料館
箱根関所資料館
箱根関所資料館からさらに奥に進むと
箱根関所に到着

通り抜けるだけなら無料
せっかく来たのだから内部も見学
遊覧船と海賊船
遊覧船と海賊船
箱根関所
箱根関所
大昔一度来たことがあるけど
立派に復元されている

遠見番所への階段がつらかったけど意を決して登る

この先の石段は江戸時代から現存するものとの説明がある
足軽番所の休息所
足軽番所の休息所
遠見番所への階段
遠見番所への階段
普段はそれほどでもない段数であるけど
この日は途中休み休みやっとこさ上った

遠見番所からは関所を見渡すことができ絶景

一通り関所を見学して後にした
遠見番所からの眺め
遠見番所からの眺め
関所を抜けました
関所を抜けました
関所を抜けるとお土産屋さんが立ち並ぶ

国道に突き当たるとそこは箱根駅伝のゴール地点近く
立ち並ぶお土産屋さん
立ち並ぶお土産屋さん
箱根駅伝ゴール間際
箱根駅伝ゴール間際
箱根町港バスターミナルを通り過ぎ
箱根駅伝ミュージアムを右折
ゴーーールっ

この日は1月2日と3日の駅伝の準備を行っていたため
ゴール地点は駅伝本番バージョンであった
箱根ミュージアム
箱根ミュージアム
箱根駅伝ゴール地点
箱根駅伝ゴール地点
少し戻り先ほど通り過ぎた箱根町港バスターミナルまで戻る

職員に一番早く箱根湯本に到着するバスを教えていただく

通常だと国道ルートが早いのだが
国道ルートは駅伝準備で多少混雑しているかもなので
箱根新道ルートが早いと教えていただく
箱根町港バスターミナル
箱根町港バスターミナル
箱根湯本駅
箱根湯本駅


今回の感想
・街道中で一番過酷と言われる箱根の登りなので事前調査は念入りにした
・芦ノ湖に到着した時には達成感と満足度が最高潮
・先人たちのレポを拝見していると
 三枚橋から畑宿の間は歩道がない場所が多いので車に注意とあったので
 今回一番気にかけていたポイントであった。
 しかし交通量はあまりなく、車が来ても縁石に上り立ち止まるようにしたので
 うわっアブねっていう場面はなかったので安心した。
・熊の出現にも注意をしていたが出会わないでよかった
・箱根八里と言われている小田原宿から三島宿までの半分を達成
・芦ノ湖周辺は標高が高いので寒いかなと思ったけど晴れということもあってそうでもなかった
・登りということもあり歩くスピードがゆっくりであったために前回のような足にひどいマメはできなかった

09:00 三枚橋
10:45 畑宿
11:45〜12:15 甘酒茶屋
13:05 箱根港
13:25〜13:40 箱根関所資料館
13:45〜14:15 箱根関所
14:20 箱根駅伝ミュージアム
14:40 箱根町港バスターミナル発
15:05 箱根湯本駅


11.38km


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