沖縄 -八重山コンプ- 4日目




7月1日

 今日は石垣島発のツアーに参加する。石垣島を出発し35分ほどで浜島に到着。別名「幻の島」と呼ばれていて、潮の満ち引きによって形が変わるそうである。すでに何隻かの舟が並んでいて多くの人が上陸していた。青い空とソーダ色の海にポツンと浮かんだ白い島。幻想的な風景に興奮する。ここでは海には入らないで、20分ほどで島を離れる。幻の島「浜島」
幻の島「浜島」
幻の島「浜島」その2
幻の島「浜島」その2
 浜島から15分ほどで、西表島近くのバラス島に到着。浜島は砂が隆起した島であったが、ここバラス島は、サンゴ石で出来ているために素足で歩くと痛い。ここで20分程度のシュノーケリングをする。バラス島
バラス島
バラス島その2
「バラス島」その2
 鳩間島でランチタイム。これで八重山コンプ。なんだか感慨深い。「あだなし」という宿泊施設も運営している茶屋で昼食タイム。冷やし八重山そば・タコライス・カレーから冷やし八重山そばをチョイス。サッパリしていて食べやすい。あだなし
あだなし
冷やし八重山そば
冷やし八重山そば
 食後に鳩間灯台まで散策。高台にあるためにここからの眺望は開放感にあふれれている。灯台脇にある2mほどの物見台に登ると、360度海を望むことが出来る。鳩間島は黒島同様に何もない素朴な島である。黒島はほとんどが平坦地であったが、この島は起伏がある。灯台ふもとからの眺望
灯台ふもとからの眺望
鳩間灯台
鳩間灯台
 すっかりくつろいでしまったが、舟に乗り込みシュノーケリングへ。鳩間島近くで1本、西表島近くで1本。特に西表島近くでのシュノーケリングは、サンゴ礁が大きく広がり、様々な魚が悠々と泳いでいる。船長さんの話によると、「ここらへんではこれだけの規模のサンゴ礁は、このポイントしか残されていないと思う。5年程前には石垣島近くでもあったんだけどね。」という言葉が印象に残った。

 15時半くらいに鳩間島に戻る。石垣島ではなく鳩間島で解散となる。着替えを持ってこなかったので、あだなしでシャワーを浴びて、一生懸命に乾かそうとしたが、出船までの時間までには完全には乾かなかった。短い滞在時間であったが、のんびりとした雰囲気を肌で感じることが出来た。船がに港に入ってくる音が聞こえてきたので港に向かう。途中の道端の木陰で、横になって子供をあやしている人がいたが、はじめ見たときにはびっくりした。

 帰りの船は服がぬれていたので甲板のベンチで石垣島に向かった。
カクレクマノミ
カクレクマノミ
あだなしから海を望む
あだなしから海を望む
 ホテルミヤヒラに戻り夕食をどこにしようかと持参したガイドブックを見る。沖縄料理のある居酒屋でもよかったが、せっかくなので有名な「辺銀食堂」をチョイス。有名になりすぎて、なかなか手に入らないラー油が有名である。自分も何年か前に予約をしてわしたショップで手に入れた記憶がある。早速電話で予約。今は満席なので準備が出来たら電話するとの事。テレビを見ながらくつろいでいると電話がかかってきたので店に向かう。

 店内は洒落たバーのような雰囲気でおしゃれである。おまかせコースを注文。島野菜のナムルから始まり目玉の島餃子、ジャージャンすばなど次々と料理が提供される。腹12分である。別腹でデザートを平らげ1時間半の食事タイムを楽しんだ。
辺銀食堂
辺銀食堂
島野菜のナムルとイラブチャーの刺身
島野菜のナムルとイラブチャーの刺身
島餃子
島餃子



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