宮古島 -エメラルドグリーンの海に癒されて- 2日目




7月4日

 今日はこの旅のメインイベントのひとつである八重干瀬。オフィシャルでは「やびじ」と読む。やえびしとも呼ばれてるらしい。八重干瀬いくつもの珊瑚礁が連なった巨大珊瑚礁郡である。宮古島北の池間大橋を渡ったところで集合。そこから港へと向かう。今回お世話になったのはマリンハート宮古島さん。気配りが素敵でした。10人程度が船に乗り込み、そのうち2人がスキューバでほかはシュノーケリング。先ほど渡ってきた池間大橋をくぐり、池間島の北にある八重干瀬に向かう。

 船上でスーツ・靴下・フィン・ゴーグルを着用し、ポイントに到着すると一人ずつ海へ降りていく。心配していた船酔いはなかったが、海上でプカプカ浮かんでいた時に、波に揺られて吐きそうになった。珊瑚の裏に引っ付いていたオニヒトデを見つけたが触るとシャレにならないので注意。おやつにチキンボール、昼にお弁当が出たが、胃が波打っていてあまり食べることが出来なかった。何度かポイントを変える。同じような観光船が何艘も浮かんでいる。

 ヤビジツアーの料金は池間島にある事務所で支払い、少し待っていると先ほどの写真をCD-Rに焼いてくれた。船からの飛び込み写真がどんな格好で写っているか楽しみである。
池間大橋
池間大橋
ハマクマ
ハマクマ
 
オニヒトデ   海に浮かぶ船
多数の観光客お弁当
 池間大橋ふもとのお土産やさんに寄る。そこで店でカットしてくれたマンゴーを食す。お土産やさんの店内は有名人の写真がずらり。屋上は展望台になっていて見晴らしがいい。お土産屋を出た後は、池間大橋を戻り西平安名崎へ向かう。お土産やさん
池間島お土産やさん
マンゴー
マンゴー
 西平安名崎には誰も人がいなくてまったりとした空間が広がる。展望台からは風力発電と思われる風車と池間大橋を望むことが出来る。

 次に向かったのは島尻のマングローブ林。散策路が出来ていてマングローブを眺めながら散策が出来る。途中の泥地には、ハゼドンや片手が大きな真っ赤な小さなカニが無数にいたりして、誰もいないので勝手気ままに散策できるのがいい。
西平安名崎から望む池間大橋
西平安名崎からの池間大橋
島尻のマングローブ林
島尻のマングローブ林
 島の西に車を走らせ、宮古島で一番メジャーなビーチと思われる「砂山ビーチ」に向かう。駐車場から5分程度歩く。海が目の前に現れると、ちんすこうのパッケージ写真に使用されているあの岩が目の前に現れる。砂浜にはビーチパラソルが立てられ、小ぶりなビーチながらまぁまぁ賑わいを見せている。外人さんもいるようだ。でもパラソルの数に対して人は少ないように思えた。帰りは砂地で上りなので少々きつい。もう5時なのにこれから来る人もいた。

 「宮古島温泉」で汗と旅の疲れを落とし、今宵お世話になるホテルオアシティ共和にチェックイン。1階にA&Wが入っている。これは夕食を絞らねばなるまい。
砂山ビーチ
砂山ビーチ
ホテルオアシティ共和
ホテルオアシティ共和
 ホテルから程近くの公設市場のある交差点近くの「うまりずま」という居酒屋に入る。店内は琉球の民家のようなたたずまい。個室に案内された。琉球料理の6品盛りと島らっきょうとじーまみ豆腐と料理を数品を注文。酒は強くないが、普段は1杯では赤くなることは少ないが、この日は疲れているのかサワー1杯で真っ赤になってしまった。店内で三線ライブが始まったらしい。この席からは音だけで姿を見ることはできない。流れてくる音をBGMに酒を飲む。これで満足していたら、個室にも順番に回ってきてくれた。リクエスト表から曲を選ぶと、目の前で三線を奏でてくれた。いい体験をさせてもらった。

 次があると思い自分なりにセーブしたつもりだったが、かなりおなかは満タン状態。しかしホテル1階のA&Wには行かなくてはなるまい。沖縄で見かけるたびに、いつかは行ってみたいと思っていて、今回偶然にもこのような機会に恵まれたのだから。名物ルートビアとハンバーガーを注文。ハンバーガーはおいしくいただけたのだが、ルートビアがくせ者であった。ドクターペッパーをさらに甘くしたような感じ。やっとのことで完飲することが出来た。
うまりずまの6品盛り
「うまりずま」6品盛り
A&Wのハンバーガーとルートビア
「A&W」ハンバーガーとルートビア



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