6時5分羽田発の飛行機に乗り、那覇空港で9時50分の宮古島行きの飛行機に乗り継ぐ。宮古島に到着後、伊良部島で日帰り観光をすべくフェリーターミナルに向かう。11時50分にフェリーターミナルを出発し、伊良部島に到着したのは12時20分頃。昼飯時間なので、ホテルサウスアイランド2階のレストラン入江に。ここは街の食堂のような雰囲気で入りやすい。入口に本日のお勧めハヤシライスがコーヒー付で650円の文字があったが、ここの名物の肉そばを注文。沖縄そばが見えないほどの野菜がてんこ盛り。いくらかき分けてもなかなかそばの姿が見えてこない。一緒に頼んだソーキそばも山盛りであった。隣のテーブルで本日のお勧めのハヤシライスを食べている人がいたが、これまた大皿でてんこ盛り。日に焼けた肉体労働系のあんちゃんでも完食は出来なかったらしく残していた。 伊良部島の南に位置する渡口の浜に立ち寄る。小ぶりの砂浜で、真っ白い砂浜にはひと家族だけが海水浴をしていた。なんとも贅沢な光景である。 | ![]() | ![]() |
下地島に移動し「通り池」に立ち寄る。ここは国指定名勝・天然記念物になっている。ダイビングスポットでもある。駐車場に車を停め5分程度歩くと遊歩道が現れる。しばらくするとポッカリと開いた大きな穴がふたつ。下方では海と繋がっている。看板には通り池にはネムリブカやマンタが生息していると書かれている。この先にも遊歩道は延びているのだが、途中で破損していて進むことは出来なかった。残念。 本日のメインイベント、下地島空港に到着。すでに道路脇には何台もの車が駐車されている。ここではパイロットの訓練場所となっていて、タッチアンドゴーが見ることができる。2013年時点では、2009年にJALが訓練を中止し、ANAも2014年以降は白紙状態だという。共同で運営費を支払っていたがANA1社では厳しいと言うことらしい。ということで、この旅行でのメインイベントのひとつなのであった。 | ![]() | ![]() |
何度も行われるタッチアンドゴーをカメラに収めるのに夢中になり、炎天下の中1時間あまりも滞在してしまった。日陰もなかったので頭のてっぺんが熱い。名残惜しかったが次に向かう。 | ![]() | ![]() |
滑走路脇に碑が立っているのが車から見えた。碑の向こうには浅瀬の海に岩がごろごろ転がっている。古代漁業の沿革にある魚垣(カツ)と呼ばれる市指定有形民族文化財である。伊良部島を時計回りに走らせ、ふなうさぎバナタへ。展望台に大きな鳥のオブジェが遠くからも確認できる。鳥はサシバと言う名前であり、島から旅立つ人たちに手を振っていた場所と説明書きがある。 | ![]() | ![]() |
フェリーの時間にはまだ少しあったので、フェリーターミナルを通り過ぎてさらに時計回りに車を進める。伊良部島で一番標高が高いと言われている牧山展望台。ここからはフェリーの船上からも確認できたが、宮古島と伊良部島を結ぶ橋が建設されている様を確認できる。完成予定は2015年1月とのこと。 | ![]() | ![]() |
フェリーターミナルに向かう途中、畑に黒い筒のような物体があちらこちらに立てられている。これは、平成18年にさとうきびに有害なアオドウガネを防除するために、沖縄県が設置したとご丁寧に機械の横に書かれていた。16時35分頃に伊良部島を離れ17時20分頃に宮古島に到着。橋が出来ればもっと気軽に伊良部島に観光できるかもしれない。 | ![]() | ![]() |
今宵お世話になるのは、ホテルサウスコースト宮古島。チェックインし、夕ご飯の時間まではまだ時間があるので、目の前のパイナガマビーチを散策。遊歩道脇にの草むらでセミが脱皮しようとしている姿を目撃。初めての体験であったので感動。できれば夕焼けがきれいだというので、このままビーチでたたずんでいようかとも思ったが、今日一日目いっぱい遊びまわったのでお疲れモード。少々早いが近くの食堂へ向かう。 | ![]() | ![]() |
海の幸という食堂に入る。ここは名が知られていて待ち時間があるときもあるそうだ。この時は待ち時間なしで入ることが出来ラッキー。島らっきょうと生ビールでクイッ。思わずプハーとする。注文した魚の煮付け。何の魚かは失念。この店はイセエビ料理が有名らしいが、あいにく当方エビ料理はあまり得意ではない。途中ほかの客が「夕日がきれいだよ」、と言いつつ戻ってきたので店の表に出てみる。空がオレンジ色に染まっている。出来ればパイナガマビーチで見ることが出来れば、目の前が開けているので最高だった。食べ終わる頃には待つ人が増えてきたのでそそくさと店を出る。 | ![]() | ![]() |
おなかはいっぱいであったが、名残惜しかったのではしごをする。徒歩圏内の悟空と言う居酒屋。沖縄料理がメニューに並ぶ。あれもこれもと気持ちは先走るがおなかはいっぱい。それでも宮古島牛の握り1貫とソーミンチャンプルを注文。宮古牛の握りはやわらかくてジューシー。ほのかな甘さもある。ソーミンチャンプルーは誰でもおいしく出来ると言われているが、家で作るとベタ・モッソリという感じでどこかが違う。店内には色紙があちらこちらに張られている。 | ![]() | ![]() |
もっと食べてみたいメニューはあったが、ここらで別腹に収まる予定のデザート。沖縄のデザートと言えばぜんざい。主成分が氷なのでスルスルっとおなかに収まる。帰りはレジ横のかごに飼育?されていたヤシガニに挨拶をしてホテルに戻る。 | ![]() | ![]() |