ネットワークビジネス成功と失敗を発想転換

■成功と失敗を発想の転換

さて、ネットワークビジネスというのはビジネスです。ビジネスというのはギャンブルではありません。勝つべくして勝つものです。では、勝つというのはどういうことなのでしょうか。これは、成功するということでしょう。

しかし、成功とはいったい何なのか。本業として、月収１００万円稼ぎたい人と、サイドビジネスとして、月収１０万円でいいという人。どちらも成功するためには努力が必要ですが、壁の高さは違います。

こう考えてみると、成功と言う言葉は漠然としすぎていて、よくわかりませんね。
では、一つ提案なのですが成功するというのは、「失敗しないことの積み重ね」である、といえるのではないでしょうか。ということは、成功するための大前提として、失敗することをしてはいけないということですね。

では、先に失敗することについて考えてみることにします。
失敗するのは簡単です。
代表的失敗例に、

・オーバートーク
・オーバーモチベーション
・オーバーストック

の３つがあります。
この３つには相関作用があります。
過剰なる在庫が、売らなければいけないという過剰なモチベーションを生み出し、それが、オーバートークとなる。または、過剰なモチベーションが、オーバートークをさせ、過剰な在庫を持ったり、持たせたりします。

在庫というのは確かに必要です。しかし、必要なのは適正在庫であり、タイトルを買うだけの過剰在庫ではありません。

モチベーションというのはビジネスをやる上では、最低条件です。モチベーションがない人がビジネスをできるはずがありません。しかし、モチベーションが高すぎるのは、空回りしてしまう危険があります。意識が高いのは素晴らしいことなのですが、なぜ、意識が高いのかをしっかりと把握しておいてください。

オーバートークというのは非常に厄介なものです。なぜならば、言っている本人が気づいていないことが多いからです。いわゆる、知らず知らずのうちに嘘をついてしまっている人です。こんな人ももう一度思い出してください。ネットワークビジネスというのは情報伝えることが仕事です。あなたは、情報を操作してませんか？正確な情報でなければ、それが、オーバートークです。

以上が、失敗する人の代表例です。
成功するには、まず、失敗しないことが大切です。

さて、それでは、いよいよ成功するための条件を考えて見ましょう。
ビジネスとして成功するための条件として、

・参入のタイミング
・市場
・商品の差別化
・収益システム

が考えられます。
タイミングについては「胡散臭いイメージを発想の転換」で触れたので今回は触れません。

さて、まず市場です。
これは、その商品にどれだけの市場があるのか。または、見込めるかということです。市場があるというのは顧客ニーズがあるということです。ネットワークビジネスにおいて、一つ大事なことを教えましょう。

ネットワークビジネスの顧客ニーズとは何だと思いますか？
実はほとんどの人が勘違いしていることがあります。それは、ネットワークビジネスには、顧客ニーズが２種類あるということです。つまり、市場が２つあるということです。

一つは、「この不況な世の中のサイドビジネスとしての顧客ニーズ」
もう一つは「ただ、その製品を使いたいという顧客ニーズ」
です。これを、ほとんどの人は一緒にして考えてしまいます。この顧客ニーズを一緒にしてしまうから、商品がただのおまけのようになってしまうのです。

まずは、その市場についてしっかりと理解することです。

次に、商品の差別化です。
いくら、数兆円の市場があっても商品に力がなければ、市場のシェアは難しいでしょう。確かに、売り方だけよければ、ある程度は広がりますが、業界地図を塗り替えるのは難しいかもしれません。業界地図を非常識に塗り替えていく企業は、必ず商品力のある製品を持っています。
商品力はなくてはならないものというよりは、あって当たり前のものと思っておいたほうが良いかもしれません。

そして、収益システムです。
いくら、良い商品で、市場が大きくても１万円のものを１万円で売っているようでは、利益がありませんね。それと同じで、いくら、がんばってリクルートしても、先に始めた人だけが儲かるシステムでは自分の利益になりません。同じことをしたならば、収入というのはシステムの差であるということを覚えておいてください。

以上のことは最低限度の成功の秘訣です。これに、さらに複雑に絡まってくるネットワークビジネス特有のリスクを忘れてはいけません。

■ネットワークビジネス業界を発想転換
■会社選びを発想転換
■収入システムを発想転換
■胡散臭いイメージを発想転換
■悪徳商法との違いを発想転換
■成功と失敗を発想転換
■ねずみ講を発想転換

《TOPへ》