高温/多湿の条件の時に細菌により発生するようです。

TVで千葉県の農作物被害の状況がありました。そのなかに水に野菜がつかってしまい溶けるようになってしまったジャガイモの話がありました。
軟腐病の症状として紹介したのですが間違っているかもです。(7/12追記)

写真は2015.7.11に撮影したものです。7月の初めに強風と雨で支柱が倒れるが2回あり、その後も雨が継続して7/11熱中症に注意しましょうとのニュースがTVで流れました。

そんな天候時に大根と人参に軟腐病が発生して全滅しました。その時の状態です。臭いは甘いものが腐ったような臭いがします。

■大根の葉の状態
2日くらい前は葉の下半分が萎れて病気かなと思っていました。そして写真のように黄色くなって緑のところも茹でたように萎れています。

 

 

 

 

 

■大根の根(大根)の状態
溶けたようになっています。土のなかに半分以上の大根部分があります。溶けた状態なのでとりだしようがありません。

 

 

 

 

 

■人参の葉の状態
葉が黄色くなって全体が萎れています。でも人参をみると収穫はできるような感じがあります。でも抜いてみると・・・・ダメでした。

 

 

 

 

■人参の根(人参)の状態
やはり溶けていました。地表面近くは大丈夫なように見えますが柔らかいです。

 

 

 

 

 

抜いた大根/人参は細菌の病気なので持ち帰って燃えるゴミが良いのでしょうが溶けているので持ち帰ることもできず畑隅に穴を掘って抜けた部分は埋めました。

梅雨があけたら耕すことにします。