神奈川月記9011b

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冠省
ああ,何かおもろい事は無いですかな。あるでー。何です。

仕事場ビルの地下1階が悪名高い社員食堂だ。ここによくイヴェントのポスターが貼ってあってエレヴェイタを待つ間みるともなしに見てゐる。或る日ある時その中に春風亭小朝の独演会が混じってゐた。
日ごろ演芸鑑賞家だなどと増上慢に振る舞ってゐながら,白状すると僕は落語を生で見た事が無い。常席がまだ健在な東京に住まふ内も色物や下手糞な前座を見る気がしなくて寄席に行かなかった。また何千円か余裕があるならその金でカセットでも買ふ方に遣ひたかったのである。
所がもう好い加減きいた事の無い或るいは手元に置いてない演目のソフトは無くなってきた。さうなると聞き捨てになってもライヴを体験する事にしか新味は残されてゐない。本物を知らないでは鑑賞家として箔が付かぬ。
どしよかな。
独演会でしかも小朝のやうな一級噺家ならどう転んでも金かへせーと云ふやうな事態にはならないだらう。非常に明白な形で告知が為された以上,これを見に行かない理由はもはや何ひとつ無いのだった。

『春風亭小朝独演会・連続30日間奮闘公演〜現代から江戸への小旅行〜』と銘打たれたくらゐだから30日間連続で公演をするのだ。
ティケットは3回に分けて売り出され,僕はちゃうど2回目の初日に手に入れる事ができた。大森のぴあで買って,1階E列の12・13番と云ふと会場の博品館劇場はキャパ300てえ所だから前から5列目のまん真中である。上出来である。税込み単価3000円,これが高いか安いかは当日幕が上がって下りるまで判らない。

博品館劇場は銀座8丁目にあって最寄り駅で言ふとむしろ新橋に近い。博品館と云ふちょっとした百貨店の最上8階がホールになってゐるのである。
今回は全席指定なのだが,落語の独演会で小朝で平日でとなると,客が這入るんだか這入らないんだか予測が付かぬ。ギャル(笑)で溢れ返りさうでもあり「悪夢のやうな光景」(小朝が売れない頃に高座からこれを見たさうだ)が展開されるやうでもある。

18時半開場で19時開演,ちゃんと客席は埋まってをり空席はひとつも見当たらない。満員御礼の札が掛かって,立ち見も若干あるやうだ。期待したのぢゃないが大入り袋は出なかった。
客層は意外な程ばらついてをり,20代から上の老若男女押し並べて,これも小朝の言を借りれば「程よい年齢層が鏤められて」ゐる。招待客(只客)は無い筈なので,つまり小朝の人気が上上である事が判る。
幕の寄贈者は何とワコールだった。

僕の席は見事にセンタであり,観劇としては極上であらう。現に演者としばしば目が合った。椅子も上物で,腰の当たる部分の盛り上がった,ベンツなんかに使はれるタイプだ。

独演会とは言っても本当に小朝しか出てこない訳ではない。まづは口上を述べに桂三木助が上がり,続けて軽く1席やる。
三木助か,チッと初めは落胆したのだけれど,これが慮外の出来で大変よかった。口上も受けたし『浮世床』も笑へた。こんな面白い三木助は初めてである。見直したね。今度から好意的に見てやろう。

続いて小朝師匠の登場,場内の明かりが落ちてメモも取れなくなった。出し物は『初音の鼓』である。いひひひ,面白い面白い。

存分に笑ったあと照明が皓皓と点いて,まさかもう終はりかとうろたへたらやはり中入りだった。すかさずパンフを売りにくる。良い記念になると思って買って(貰って)みると上質和紙を袋綴ぢにしたB4 30頁の立派な物で,1000円もするだけあって押し葉いりだ。 小朝の挨拶と短文・若手落語家との対談がいつつ載ってをり,なかなかのヴォリウムである。おせんにキャラメルはさすがに来なかった。

中入り後は日替はりゲストがふたり客演をやる。この日は鈴鈴舎馬風と林家正楽だった。
馬風か,チッと初めは落胆したのだけれど,これが案の定つまらない。噺もやらないで自分の歌を唄ひ出す始末で,客席も初めこそ手拍子なんぞを打ってゐたが後半ひじゃうにダれ──僕は端から怒り眼長介だった──白けて終はった。結果的にこの日の汚点である。
正楽さんは噺家ではなく(元はさう)紙切り師だ。紙切りのプロと云ふと僕はこの人しか知らない。客席からお題を貰って切りその果物をプレゼントすると云ふ趣向で盛り上げる。作品は「黒田節」「花魁道中」「花嫁」「春風亭小朝」「雛人形」「ちびまる子ちゃん」と,殆ど出来レースのやうな声しか掛からなかった。或るいは本当にサクラかもしれない,楽しめたから文句を言ふつもりはないが。

また場内のライトを消して小朝の高座である。ちゃんと客演とは差別してあるのだな。
演目は『船徳』。これはもう,なんてかひってかひ,むちゃむちゃに面白かった。『船徳』は広く知られた噺だし,僕も文楽ヴァージョン・小三治ヴァージョン・志ん朝ヴァージョンと複数人の複数テイクを何度も聴いて(ヴィディオもあり)ストーリからクスグリから小朝のマクラだって熟知してゐるのである。それでもげらげら声を出して笑へるくらゐをかしかった。うーわー,これが本物の落語なのね藝なのね。あたし何もかも知ってるつもりだったけど,ちっとも解っちゃゐなかったのね。まるで耳年増がぶち込まれたみたいに堪能したのである。

TVの寄席中継と何処が違ふのであらうか。TVでは──集中して観てゐると却って──気が付きにくいのだが,顔や手元のアップがあったりズーミングがあったり客席をパンしたりで結構ふらふらしてゐる。あれは落語を撮ってゐるのではない,落語家を撮ってゐるのだった。
ライヴでは当然ながら演者と鑑賞者との距離は一定である。落語家の全身と背景を同時に捉へ,客席の笑ひ声が大音量で這入る。噺家の視線を追ひ仕草を読む。その結果演者は姿を消してしまひ,噺だけが立ち上がり迫ってくるのである。ラジオとTVの落語は一長一短と言へるが,寄席でのそれは圧倒的に優位にある。

録音ウォークマンでも誰かに借りて盗み録りをしようかと企まんでもなかったけれど,まあ止めといた。実行できた所で僕自身の笑ひ声がぎゃははははとでっかく這入ってゐるだけに決まってゐる。

TVやラジオの録りも無い所からバレ噺(スケベな噺)に傾くかと思ったが,さうでもなかった。
びっくりしたのは小朝も馬風もマクラに皇室ネタを長く振った事である。露骨に莫迦にしたりも諂ったりもしなかったが,右翼的に皇室を捉へてゐるのなら絶対にやれないネタであるのは疑ひ無い。この部分だけはどう扱って良いのか判らず,僕はあんまり笑へなかった。

春風亭小朝独演会
90年10月26日(金) 銀座博品館劇場
18:30 開場
19:00 開演
19:05 『浮世床』 桂三木助
19:30 『初音の鼓』 春風亭小朝
19:55 仲入り
20:10 無題 鈴鈴舎馬風
20:30 紙切り 林家正楽
20:50 『船徳』 春風亭小朝
21:20 閉演

当夜のプログラムを書いておかうか。
90年10月26日金曜日の18時半開場19時開演,場所は銀座博品館劇場である。19時5分から三木助の口上と『浮世床』,同30分から小朝の『初音の鼓』,同55分から15分間の中入りで,20時10分に馬風,同30分から正楽が上がり,20時50分から小朝の2席目で『船徳』,閉幕は21時20分だった。
なほ演目は予告されてをらず,パンフにも載ってゐなかった。高座脇の大福帖みたいな目次(なんて云ふんだっけ)を繰っても名前しか書かれてゐない。小朝が話し始めるまでのお楽しみである。

「連続30日奮闘公演」で日に2席づつやれば60席である。これがどんなに大変な事か想像しようとしたら身震ひが出た。60の持ちネタと云ふのは噺家としてさう多い方ではないが,円窓みたいに憶えてゐれば良いと云ふものではない。
僕が観に行った日は19日目と云ふ事で,ハネてからロビーに出てみたらそれまでにやった演目を書き出してあった。メモする暇が無かったのが残念である。ひとつもダブってゐなかった。

小朝おそるべし。それにしても素晴らしかった。


仕事場の4人で飲みに行きませうと云ふ事になり,僕ともうひとりが先に店で飯を喰ふから後で合流しようと決まった。だいたい22時ごろ落ち合ふ筈で,先行の僕等はすっかりできあがってゐる。来ないねぇなんて言ひながらひょいと腕時計を見るなら20時である。何だ,まだ8時ぢゃん,もっと遅いかと思った。え,22時半だよ。

かう云ふ事は前に何度かあって,あるとき突然──当たり前だ──時計が止まってゐる。
ひっぱたくと動き出し,それから2・3週間は正常に機能するのだ。電池切れならかう云ふ動作はしないだらう。試しに電池交換してみれば良いのだけれど,これの前の前の時計で懲りてゐる。その時は日に何十分も進み始めたので電池が切れ掛かると却ってクォーツを制御できなくなるのかしらんと気を回して電池交換を施した。1200円も遣った結果が変化なし。あたしゃ情け無いよ。

現用の腕時計はいつ買ったか忘れたが,就職してから3代目,通算で5代目に当たる。ORIENT G611105-41

初代は高校入学の際に買って貰ったオリエントの,液晶式としてはかなり初期のディジタルワッチである。当時2万7000円,1/10秒まで測れるストップ_ワッチとライトを装備してゐる。
水銀電池を2個つかひ交換に3000円掛かるのだが情が移ってしつこく用ゐた。今も実家の机の引き出しに眠ってゐる筈で,次に帰る機会があれば攫ってこようと考へてゐる。悪くないデザインなのだ,返り咲きさせても良い

オリエントをリタイヤさせたのは,飽きた事もあるがカシオからそそられる時計が発売されたからである。
プラスティック側の超軽量11g,本体の厚みは直結されたウレタン_バンドのそれと同じだった。やはりディジタルで,文字盤が45度かたむいて開けられてゐる。
3500円の値段は当時(大学3年か4年の頃)としては非常に安かった。ディジタル時計が価格崩壊を起こして1000円を割り500円を割りするのはこの後である。

3代目はワーゲン_ワッチただしメイド_イン_ジャパンである。
この頃には防水能力が重要な問題となってをり,即ち2代目カシオが浸水したのである。初代オリエントもまた日常生活防水だが異常無く,また入浴くらゐならこれを堪へる筈だけれど文字盤の内側が曇った。これが為の故障は無かったとは言へ一線は退かねばならない。
かくしてワーゲンの登場,就職して初の,そして初のアナログ時計,そして前述の,電池交換にも関はらず勇み足の治らなかったのはこ奴である。
3気圧防水でこの点では優秀だった。とは言へウレタン_バンドが疲弊してちぎれたのを1度かへてまで使ってやったのにこの体たらく,やはり腕時計なんぞに金を掛けても仕様が無い。

4代目は再びカシオの,防水を更に重視した,シンプルだが見るからに安物のアナログ時計とした。50m防水の表示は5気圧防水と同等か。
これもまたウレタン_バンドが破れた所で余りに安っぽいのが嫌になり,機能は完全なまま交換の憂き目に遭ふ。やはり腕時計には或るていど金を掛けて良いデザインの物を選ばねばならない。

防水でカレンダ付きで1万円前後の物と云ふ条件で捜したのが現用機である。スティング_ブランドと洒落た振りをしてゐるがお里はカシオだ。
文字盤も針も金ぴかぴかであって少し派手な気もしたが,すぐにくすむと踏んで買ってみた。この後に例の金きらブームが来て,僕にしては極めて珍しく──偶然だが──流行の先取りを果たす事になる。尤もトレンドは純金張りの本物であって,9000円で買はれるやうな,あ・あ・あ・イーミテーションゴーオオではなかった。

7年・3年・2年・1年とだんだん使用年数が短くなってきてゐる。5代目も2年で御乱心だ。時計には金を掛けて丈夫な物を買はねばならんのかすぐにぶっ壊れるから安物を買ひ換へ続けるのが賢いのか判らなくなった。
ひと目みて,あぁ良いデザインだなと云ふやうな時計は確実に10万円はする。悔しいくらゐするね。ムーヴメントで差が付くとは思へないからあれは装飾部の材質とデザインの値段と考へても短絡ではあるまい。

とにかく時計は新調しなければならない。取り敢へずシチズンにカタログの請求葉書を出す事から始めよう。条件は,

  1. 防水(5気圧以上)であること
  2. カレンダ(曜日不要)付きであること
  3. 秒針のあること

アナログかディジタルかはどっちでも良い,できればウレタン製のバンドが望ましい。
シンプルな3針アナログが続いたので思ひっ切りごちゃごちゃしたのも良いね,ただカシオは避けたい。

防水に拘泥するのは僕がお風呂に時計を持ち込むからである。なぜ風呂に這入るのに時計を付けた儘かと言ふと外すのが面倒臭いからである。また一度はづすと次に嵌める時バンドや裏蓋の冷たいのが厭だからである。更に言ふと風呂に這入るからと云って時計を外す理由が全く無いからである。
これは眠る際も同じ事であって,僕が時計を外すのは時刻を合はせる時か他人に見せびらかす時くらゐだ。
風呂に持ち込むだけなら耐圧は2m分もあれば充分なのだが,現実には水面に叩き付けられたりシャワーの直撃があったりする訳で,そこで瞬間何気圧相当の衝撃が加はるのか見当も付かない。さう云ふ意味でダイヴィング用のワッチが200m防水などと非常識な数字を誇るのだと思ふ。

カレンダも是非とも必要である。曜日の方はお休みの日やTV番組の絡みがあって間違へたり忘れたりする事はまづ無いけれど,今日が何日かとなるとその度に確かめないと判らない。かう云ふ時に僕は自分の頭が悪いのではないかと不安になる。

秒針の欲しいのは時刻合はせの時びしっと揃へたいから。それからVCRにヘッド_クリーナ(乾式。湿式はメカに有害なので使ってはいけない)を喰はせる時間の30秒を測る為だ。

ウレタン_バンドは軽く,当たりが良く,交換が容易で安く,臭くなったり錆びたりしないところをかってゐる。

そのうち新宿のカメラのドイにでも出向いて気に入ったのが無ければ,通販雑誌で見付けたキャメルのクロノグラフ(パリ-ダカなんかで使ふヘヴィ_デューティ_タイプ)を買ふつもりだった。
それが上野へ出掛けた折りにそこのヨドバシカメラでぷらぷらしてゐると妙な時計が目に留まった。セイコーのスピードマスターと云ふ,何か聞いた事あるね風のディジタル_ワッチである。
定価が2万8000円の所を9800円,何と6割半引きだ。 以前かいたやうに僕は半額以下の商品を見るとむずむずするのである。売り場の姉ちゃんに,これが防水ならくれくれタコラと喚いて余り考へもせず買ってしまった。いひひ。

SEIKO 300604

裏蓋にセイコー独自の防水表記(ひょっこりひょうたん島の波形の刻印)が打たれ説明書にも水泳OKと謳ってあり,耐水能力は10気圧相当と思はれる。明示されてゐない所から昨今のダイヴァ_ワッチ_ブーム以前の製品と推測され,もしさうなら完璧な売れ残り品だ。

直径4cm・最頂部で厚さ11mm(ガラスが凸レンズ状なのだ)の大柄な筐体は金属バンド込み85gとかなり重い。ちょっとポルシェの時計に似てゐる。
色は自衛隊御用達と見紛ふばかりのモス_グリンだ。ブランド名は金文字,ベゼルのファンクション表記は銀文字で,なかなかの高級感を醸し出す。
両側にプッシュ_ボタンが2対とベゼル回転用の指掛けが1対,円周を6分割して配列されてゐるから上から覗くと亀の子を貼り付けたやうだ。文字盤が軸線に対して24度半傾けて取り付けられてゐるのが──地球の自転軸の傾きと相似の洒落か──亀の子と相まって愛敬を振り撒いてゐる。誠に好ましいデザインである。

しかしながら肝心の文字盤には電卓体とも言へる8の字液晶の時分秒6桁が2列ならべられ,せっかくの意匠を甚だしく損ねてゐる。ここだけカシオのOEMぢゃないだろか。

ディジタル時計だけあって遣ひもせん機能が盛り沢山,ベゼルに12のクリックが切られ,これを回す事で各モードを切り換へる。通常の時刻表示・ストップ_ワッチ・アラーム設定・逆算のタイマは言はずもがな,これが目玉であらう,ベゼルの半分がタキメータのステプに割かれてゐる。

タキメータとは距離計の事であって,0.2kmから0.4km・1km・6km・10km・50km・100kmのデフォルト値の他にフリー設定もできる。
腕時計でどうやって距離を測るのか。
まづリセットで表示をゼロに戻しといて空に向けてスタートボタンを押す。すると文字盤の脇から超長波の電波が発射され,合州国の探査衛星ビッグバードがこれをキャッチする。ビッグバードにはセイコーが契約したチャンネルとメモリが搭載されてゐるのだ。さうして観測者が1kmなら1km移動した所でまた超長波を送り返し,スピードマスターのアラームが反応すると云ふ仕掛けである。ついでに移動に掛かった時間と平均時速が表示される。
超長波だからスーツの袖くらゐは易易と貫通し,天候にも殆ど影響を受けない。消費電力も大した事なくて,ライトを点けるのとどっこいどっこいのやうだ。誠に恐るべきテクノロジイのお遊びではないか。

ディジタル時計はモータや歯車と云った機械部分が無いので,狂ひが出にくく磁気にも強い。電力も喰はない。難を云ふなら文字盤のヴァリエイションが余りに少ない事と寿命のあること,静電気に頗る弱いと云ふ点であらう。
文字盤は液晶8の字に拘はらないでもっと贅沢をして貰ひたい。ワープロのスクリーンみたいなドット構成にして,美しい字体を描くべきだ。その為にマイコンとバッテリが要るならバンドの方に受け持たせれば良ろしい。スピードマスターなぞ曜日を「mon」「TUE」の伝で無理やり8の字体を使ふから格好悪い事この上無い。この曜日だけは消してしまひたい。

静電気の劇的効果はこのあひだ体験した。左手を画面に近付けてTVをオンオフすると,液晶体が全て通電して真っ黒になる。クォーツには影響しないからボタンひとつで元に戻るのだけれど,見てゐてたいへん気持ち悪かった。

購入時点で何年落ちの新古品か判らないしもちろん時を刻み続けてゐた。あと何年うごくのか未知数である。
電池切れはさて置き液晶盤には寿命がある。セイコーのディジタルなんて他に見たこと無いけど,パーツのストックはあるのかしらん。心配だ。

不一

1990年11月25日


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written by nii. n