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長崎その1 大浦天主堂
Nagasaki vol1 Oura Church
32 44 03.12,129 52 12.63
天主堂の右奥、旧羅典神学校前からの天主堂側面。
観光客の喧噪もここまでは届かず、静寂の中で見事な尖塔アーチとバラ窓風の装飾を見ることが出来ました。
瓦屋根との組み合わせが面白いですね。正面ファザードよりこちらの方が気に入りました。
再び長崎に戻ってきました。朝の雨も午前中にはやみ、普通に歩ける天気となる中、向かったのは大浦天主堂、グラバー園という定番に加え、崇福寺をゆっくりと訪ねました。 、どんな気持ちでこの教会を作ったのでしょうか。まあ、種子島にいわゆる火縄銃が伝えられてからほんの数ヶ月で量産体制を作り上げてしまう日本人のことですから、ここでも様々な工夫をして、この空間を作り上げていったことでしょう。 |
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正面アプローチ。まだ雨がやんでいませんでした。俗なる参道(?)から一気に聖なる空間に入っていきます。右に旧羅典神学校が見えています。
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内部は撮影禁止なので、買った絵はがきの写真を載せました。苦労して仕上げたリブヴォールト天井が見えます。トリフォリウムは骨組みだけで表現しています。
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旧羅典神学校は現在資料館として解放されています。そこで見つけた創建当時の教会。ちょっとポルトガル風の感じがします。そして実線から破線へと増築されたのでした。
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これも外から撮ったアーケードの窓。シンプルながら美しい。 | ||||||||||||||||
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教会の事務棟ともいうべき旧長崎大司教館。結構見事な煉瓦造で、若き鉄川与助が設計・施工で参加していました。右側の塔は大浦教会。観光客を避けて礼拝をあげるため、1975年に建築されています。
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グラバー園に行く道からの旧羅典神学校。その左に教会、大司教館の屋根が見えています。神学校の建物の秀逸さが目を引きます。塀をもっと工夫すればとても素晴らしいところになるのに。
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