認定証

 11月15日、合否通知在中というB5サイズの封筒が送られてきた。





 開けてみると・・・・当然のごとく合格。晴れて切腹を免れた。一安心である。





 認定番号。207010030026とあるが、いろいろ調べていくと、最初の2は2級、07は2007年、01は第一回を示すことがわかった。これは3級でも同じで、異なっているのは最初の数字が3になるだけだ。中程にある「3」は2級も3級も同じ数字だったので何を意味するのかよく分からない。会場の違いを示すのか。そうだったら東京で受けたので「1」になってもいいようにも思う。
 最後の26だが、これがよくわからない。「あいうえお順」で番号を割り振ったとすれば合格者数が多くなりすぎる。成績順とも到底思えない。居住地別・試験の申し込み順でないのも明らかだ。成績の悪い順かなあ。それだったらまあ分からなくもない。
 NAVIやGCの公表データによると、2級の合格率はたったの15% (3級は77%)。こうみると合格率が低く難関だったと感じられるかもしれない。しかし、想定問題集の容易さから相当数の濃い人がアホらしくなって受験するのを控えたのは間違いない。もし彼らがこぞって受験していたらもっと合格率が上がり難関でも何でもないレベルだと解釈される結果になったと推察する。さしたる根拠のない憶測だが、感覚として合格率は恐らく70%台くらいになるのでは??
 正直、15%という合格率は私にとっても不都合だ。このレポート自体は合格が判明してから書き始め、合格率等が発表されてから必要箇所を修正している。骨子が出来上がってからの修正であるため、またレポートをアップするタイミングもNAVIやCGの発売日とほぼ重なる今日しかないため大幅な修正はもう無理なのだが、意地の悪い人から見ると「15%の難関に切腹覚悟で挑んだ」虚勢を張ったようなレポートに見えるではないか。合格率が50%程度だったら(そのくらいを想定していた)、絶対通るという切腹覚悟の話も通じるはずだったのだが・・・
 2級・3級を合わせた延べ受験者数は、主催者発表で4000人。東京会場は延べ2000人とのこと。東京会場の受験者は1300人であるから、2級・3級の併願は700人であると考えられ、残りの600人は3級及び2級の単願と考えられる。それぞれ半分づつ単願者がいるとしたら東京会場での2級受験者は1000人だと考えられる。となると東京会場のみでは150人しか合格しなかった計算となる。









 副賞として、ステッカーも同封されていた。受け止め方は人それぞれだと思うが、私的にはちょっと恥ずかしいデザイン。AZ−1に貼るわけにもいかず・・・複製品を作って軽トラにでも貼ろうか。





 ちなみに不合格者へは、認定証と同じサイズの紙に書かれた「合否判定のお知らせ」というものがやってくるそうだ。ブログなどを検索してみると、以下のような文面だった。



謹啓

 平成一九年十月十四日に行われた第一回自動車文化検定に際しましては、遠路ご来場頂き誠に有難うございました。
 さて、この度の試験に於て貴殿の答案は、同級の資格が求める基準に惜しくも及びませんでした。
 しかしながら、貴殿の自動車文化に対する並々ならぬ学識と情熱は、委員一同の等しく認める所であります。爾後、更なる研鑽を重ね、本検定に再び挑まれる事を願って已みません。
 なお、次回検定は明年六月の実施を予定しております。

                        敬白