切れたスピードメーターケーブルを見る

 正常品と比較して、切れた場所を確認しよう。写真右側がミッション側に差し込まれる側。写真左側がスピードメーターに差し込まれる側になる。切れているのは、ミッション側に差し込んで少しメーター寄りに入ったところだ。



 この切れ方はAZ−1ではよくあることなのだろうか? 特殊な切れ方だと今後の参考にならないのだが・・・結論から言うと、AZ−1の場合にはよく見られるようだ。「ようだ」という表現をしているのは、n数が少ないので断言しにくいためだ。
 同じような場所が切れた事例を示す。これは2025年のノスタルジック2daysでカタログ展示されていたものだ。



 切れた箇所を拡大して見る。



 切り口は綺麗だ。ほつれたりしていない。




 切れていない部分を見ていく。下のケーブルは切れた方だ。双方を比較すると、大きな違いは無いようにみえる。共通点としては、錆が発生していることぐらいだろうか。



 念のため、ケーブル1本の質量の比較を行った。大きな違いはない。つまり切れて欠損した部分はないということだ。



 切れた方のケーブルを色々触ってみたら、1つ気がついた。切れた部分の近くに限って硬いのである。次頁では、本当に硬くなっているのか検討していく。