ヘッドライトとしての再生検討、その1

 殻割りすると反射面が焼けてしまうのだが、一部焼け残った部分があった。



 矢印で示しているのは、反射しているカーポートの天井の骨。結構綺麗に反射している。逆に言うと、これと同様に反射すれば、ヘッドライトとして再生が可能ということになる。



 というわけで、再メッキの代わりにアルミテープを貼ってみた。これで反射してくれるのなら儲け物。



 貼ってみた。



 単に貼っただけでは、反射が少ない。2本矢印があるが、1本は焼け残った反射面、もう1本はアルミテープ。



 アルミテープをピカールで磨いた。少し反射するようになった。



 アルミテープを全面に貼った。左が貼っただけ、右がピカールで磨いたあと。右の方の反射が良いことがわかる。



 そこでこの状態でレンズとバルブを取り付けて光らせてみた。結果だが、写真に納めるまでもなく光量が不足していた。暗いのである。さすがにアルミテープではメッキの代わりにならない。

 であるならば、アルミテープをはらずに筐体内側を磨くことでメッキの代わりにならないか、挑戦してみた。