車載消火器 消棒RESCUEを試す、その5


 最近、AZ−1界隈ではやりの二酸化炭素消火器消棒RESCUE。通常の粉末消火器では火が消えたとしても部品に消火剤がかかって使い物にならなくなる。が、これは二酸化炭素を消火剤として使用しているため、汚れずに部品も再利用できる。
 消棒RESCUEの形状から類推される模造品を作って、「当たらずとも遠からず」の性能で、ガソリンやエンジンオイルを含む各種可燃物に対する消火性能を検証する。最終的には使用済みの消棒RESCUEを再利用できるようにする。
 今回は最終回。自転車の空気注ぎ(インフレーター)を用いた二酸化炭素消火器の可能性、自作の二酸化炭素消火器、消棒RESCUEをはじめとする車載二酸化炭素消火器の安全性について考える。



自転車のインフレーターによる消火実験
自作の二酸化炭素消火器の検討
二酸化炭素消火器の安全性
まとめ