燃料炭に対する消火性能
最初に燃料炭への消火性能を検証した。燃料炭は小さくカットできるようになっているので、4ブロックを1つの単位とし、ツナ缶にいれた。
ツナ缶1つの場合。
ツナ缶3つの場合。
ツナ缶6つの場合。40cm離した距離からでは消せなかったため、火元に近づけて二酸化炭素を噴射し続けたところ、最終的に炎を消すことができた。ただし、くすぶっており完全に消火することはできなかった。燃えている面積が大きくなると、周囲からの空気を巻き込んでどんどん空気を吸い込むため空気を遮断しにくくなり、消火しにくくなるようだ。
燃料炭の場合は、ツナ缶6つ、即ち燃料炭24ブロックまでは消すことが可能な消火性能をもっているようだ。次頁では、固形燃料に対する消火性能をみていく。