4.どんな書き方をすればいいのか・・・5W1H+比較で書こう


 さて、お題目が決まりました。対象とする相手もきまりました。しかし、何の指針もなくただダラダラ書いているだけでは、何が言いたいのかを相手に伝えることはできません。では、どのような内容にすればいいのでしょうか、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。
 ここでは、「昔からある型」にあてはめ、次にみんなに見てもらいたいもの、知ってもらいたい情報に自分なりの「思い入れ」を入れる、という順序でホームページを作っていきたいと思います。もう少しつけ加えると、「昔からある型」は人に説明する上での最低限の項目、「思い入れ」は作った仏に魂を入れるに該当するといえます。


型に当てはめてみる
 まずは昔からある「型」にあてはめて作ってみましょう。別に昔からあるといって、内容が古くさくなるわけではありません。また、昔から引き継がれているということは古今東西を問わない説得力を持っているということでもあります。

 では、その型とはなにか。それは「5W1H」+「比較」です。

 「なーんだ」と言わないで下さい。この型にはまらないまま、とりとめもなく書きつづって、いったい何が言いたいのかわからないホームページがそれこそ山のようにあります。決してばかにはできないのです。

 では、5W1Hについて復習してみましょう。それは「When,Who,What,Where,Why,How」のことです。日本語では「いつ、誰が、何を、どこで、なぜ(どの様な理由で)、いかにするか」となります。物事を説明するときに必要な事項ばかりです。
 もう一つの「比較」について説明します。ホームページに載せる情報の多くは絶対的なものでなく、相対的なものがほとんどになると思われます。従って相対的なものを表すには、何らかの比較対象をもってその位置づけを明確化しなければ、相手は理解できません。そこで説明する上で「比較」が重要になってくるのです。

「なーんのこったい!」
「だからどーしろっつーの!」

 そう思った皆さん、ここからがこのホームページの真骨頂です。ここから先は、手前味噌ではありますが、私がすでに開設し、各方面で高い評価を受けている(お世辞を真に受けただけ?)ホームページを具体例としてあげて説明します。
 いちいちジャンプしながらみても良いのですが、それではあまりに面倒なので、2つのホームページを同時に見ながら説明していくことにしましょう。下のボタンをクリックすると、私の既設のホームページが新しいウインドウに現れます。新しいウインドウは今現れているウインドウの位置とほぼ同じところへ現れますので、タイトルバーをドラッグして適当なところへ移動させてください。

ここをクリックすると、今から解析していく私の既設のホームページが新しいウインドウに現れます。