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洛西ふれあいの里福祉フォーラム

洛西ふれあいの里更生園西京障害者地域生活支援センターの井上隆生さんからメールいただきました。
近隣の方どうぞ。

 毎年、この時期になると洛西ふれあいの里では恒例の福祉フォーラム「街に暮らす」の準備で慌ただしくなります。
 今年は洛西ふれあいの里設立10周年を記念して、基調講演に、滋賀県立整肢園園長、滋賀県立小児保健医療センター所長を歴任され、現在滋賀県守山市でかさはら医院を開業されている笠原吉孝氏をお迎えし、「福祉を拓く」をテーマにお話をいただきます。
 また、第二部では、シンポジストに因島出会いの家施設長の副島宏克氏、相楽デイセンター所長の廣瀬明彦氏、基調講演をいただく笠原氏にもご参加いただき「街に暮らす」をテーマにシンポジウムを行います。
 日時は1999年11月20日(土)13:00開場、会場は国民年金京都会館ダイヤモンドホール、参加費は500円です。
 詳しくは当ホームページの「トピックス」のページにて掲載しています。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

E−mail:fureainosato@pop12.odn.ne.jp
URL   :http://www2.odn.ne.jp/~cag16840



介護保険実施後の住宅改造助成について

住まいの改善ネットワーク・東京土建渋谷住宅センターの年森さんからメールをいただきました。
「住まい」の問題は、福祉実践に当たってもとても重要なものです。そして、福祉関係の専門家側だけでは無力な問題でもあります。このような仲間がいてくださるのはとても心強いですね。

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介護保険実施後の住宅改造助成について渋谷区に要望書を提出しました――住まいの改善ネットワーク

 8月24日、わたしたちは、渋谷区に要望書を提出し、福祉部長はじめ所轄の課長らと話し合いを持ちました。これは、介護保険の居宅改善給付との関係で、東京都渋谷区が住宅改造助成制度の見直しをすすめているためです。
 現状の制度では、200万円近い助成枠があり、バリアフリーの住まいづくりの大きな支えとなっているわけですが、これが見直され、介護保険の給付枠(20万円)に制限されるとなると、実態は大幅な後退とならざるを得ません。
 わたしたちは、渋谷区が独自の財政措置もとって現状を後退させないよう要望しました。また、あわせて、障害者対象の助成制度との関係や制度運営上の問題も提起しました。
 要望の内容や回答等については、わたしたちのホームページで紹介していますので、ぜひご覧下さい。また、介護保険と住まいの関係は、順次情報を集めて紹介しますので、情報提供をお願いします。
 
住まいの改善ネットワーク・(有)東京土建渋谷住宅センター
    事務局長 年森隆広 tosimori@s-jutaku.co.jp
   電話3467−4541  http://www.s-jutaku.co.jp


情報:勉強会「高齢者にとっての自立や生活の質の向上とは何か」
横浜市の宍戸紀子さんからメールを頂きました。
来週からデンマークの友人がやってきて、高齢者在宅関連の講演会をするのですが、あきスケジュールに横浜で勉強会を開こうと考えております。(会費制)ご本人は、日本にワーキングビザを取って1年滞在し、また、デンマークでも在宅老人プロジェクトリーダーとして活躍されております。(現国立作業療法士学校校長)もしご興味がある方がおられましたら、ご紹介いただきたく、ご連絡させていただきました。
とのことです。関心のある方是非どうぞ。

Topic:高齢者にとっての自立や生活の質の向上とは何か
デンマークでの実践を通じて、高齢者にとっての自立、生活の質の向上についてみつめなおす

日時: 平成11年7月28日水曜日 午後6時30分より8時30分
会場: 県民サポートセンター 301号室
Tel: 045-312-1121 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2(横浜駅西口、三越百貨店の裏側)
会費: \3,000.‐
講師:
アネット・ヨハネセン ‐ 現デンマーク国立作業療法士学校校長、在宅プロジェクト・リーダー。社会福祉法人および老人研究所所長として1年間の日本滞在経験をもつ山本以津み ‐ 神奈川県福祉職、米国ハワイ州での在宅高齢者のケース・マネーャーを経て、ソーシャル・ワーカー、通訳、翻訳者として働く

Part 1 (30分): ケア・マネジメントにあたって (山本以津み)

1.ひとりひとりの個人差-ケア・マネジメント(ケース・マネジメント)の理解
2.多面的かつ個人差のある個人の生活全体への援助方法として有効な効果をあげているケア・マネジメントの視点としくみ
3.自立、生活の質の向上のためのアセスメント、ケア・プランの視点

Part 2 (60分) デンマークの在宅高齢者へのプロジェクトの実践から(アネット・ヨハネセン)

●在宅痴呆性老人プロジェクト:
在宅の痴呆性高齢者に対する介助と訓練の実施。通常のホームケア・サービスや施設だけでは十分ではなく、デイケア・センターやデイ・ホームにおいて早期からのリハビリテーションや介護を実施することにより、施設入所の必要性を軽減または延期できる。また、痴呆性高齢者においても、より尊厳のある生活(QOLの向上)を可能とする。痴呆性高齢者を援助するための専門教育が、十分なサービスを提供する上で必須である。

●地域・在宅老人リハビリテーション・プロジェクト:
高齢者がいかに充実した生活を自宅で過ごせるか(QOLの向上)を目的とし、作業療法・理学療法を、センターや在宅で実施。リハビリ・トレーニング期間を通して、高齢者自身にとってのより良い生活や、ケアのあり方についての方針および意思決定の援助。身体機能の回復および残存機能の維持は、特別養護老人ホームへの入所だけでなく、病院に入院する必要性をも軽減させることができる。

1.対象者を十分に把握し、対象者にあった介護、看護を提供するという点での、職種、立場を問わない基本的に重要な視点を認識
2.日ごろの高齢者とのかかわり方の見直し、今後の実践への手がかり

Part3 (30分) 質疑応答、フリーディスカッション



絵美子さんからメールを頂きました。

message=こんばんは。
私は今年病院に病棟事務として就職したばかりの女です。
前々から福祉関係の仕事に興味があったのですが、親の進めと自分が少し病院勤務に興味があった事もあり病院に就職しました。
しかし、今の仕事ははっきり言って納得行きません。
私はもっと多くの人に役立てるやりがいのある仕事がしたいのです。
友達が福祉の学校に行っていて実習の話等を聞いているとますます福祉の仕事がしたくなってきます。
今から福祉の仕事始める事はできないのかなぁ〜っと思ってこのページに来てみたら私みたいな考えの人がいてとても嬉しく思い、勇気づけられました。
とりあえず、福祉系の学校を卒業しないで普通に就職をしてしまった人が福祉の仕事に就ける方法を探してみたいと思います!!
経済的な理由から学校にもう1度通う事は無理なので働きながら頑張ってみようと思います。
このページを見て福祉のやっぱり仕事をしようと決心がつきました。
ありがとうございました。
name=絵美子

上のメッセージを頂いたので、ご紹介したい旨のメールをお出しすると、以下のようなお返事を頂きました。

全然構いません。
載せたら何か私のような立場の人からメールがきたりしますか??
また、なにか就職に関する情報が送られたりしますか??
もし、送られてくるなら嬉しいです!!

読者の皆さんで、同じ様な立場の方がいらしたら是非、下記までメール差し上げて下さい。
fwnh5398@mb.infoweb.ne.jp



「倫理綱領をめぐるワーカー等福祉関係者の意見」を見て

倫理綱領のコーナーを見てのYUTAKAさんからのメールです。

倫理コーナーについての意見を見ての投書ですが、倫理綱領に限らずのご意見ですので、倫理綱領コーナーからと、読者コーナーからと両方からリンクはらせていただきます。

初めてメールさせていただきます。
今日、小山サンのホームページをみました。まだ、全てに目を通した訳では無いのですが「倫理綱領をめぐるワーカー等福祉関係者の意見」を見ていて、メールをしたくなりました。
私は現在、福祉関係の仕事に就いている訳ではありません。田舎の工場で作業員として働いています。では、なぜ私がメールを出したかと言うと、私は、物心つく前から高校を卒業するまで、東京都の養護施設で過ごしました。身内に関しては皆無と言っていい状態で、高校を出てから何とかかんとか1人で(といってもたくさんの人の一時的な助けはありました)12年生きてきました。そんな中、最近「福祉」と言う事に興味を持つようになり、ネットで情報を探していたら小山サンのホームページに辿りつきました。で、意見のページで、8番の東洋大学の鈴木サンの意見を見て私にも多少意見を言う事が出来ると思いました。鈴木サンの書いているとおりに、養護施設の中での保母サンの子どもに対する接しかた、考え方には問題があると思っています
(決めつけるのはいけないと思いますが、少しでも現状を理解してもらえればと思い・・・)。まず第一に、仕事として保母をやっている事。これは、東京都と言うお役所の中で仕事をするのでしょうがないと思ってはいても、やはり子供側からすれば一人の人間として接して貰いたいものです。鈴木サンの意見の中で、「暴力こそ振るわないまでも・・・」とありますが、私は多少手を上げる事は必要だと思ってます。問題はそこに愛情(仕事としてではなく人間として)が有るか無いかと言う事です。先日ある保母サンに聞いたところ、今は暴力は絶対振ってはいけないと決められているそうです。おかしいと思いませんか?これは、役職に就いている方々が、自分の担当している期間については問題を起こさないようにするための決め事で、子供の事を考えての事ではありません。そんな考えの役人の下で、(自分の出世しか考えていない)倫理綱領がどうのこうのとか社会福祉がどうしたこうした、と考えるのが良いのかと思います。本当に大切なのは、福祉を必要としている人達が中心にいて、地位や名誉に囚われずに仕事の出来る人が本当に必要な事をする。これだけだと思うんです。ちなみに、私の在籍した養護施設だけで話しますが、18歳で卒園して、その後まともに生活している人がどれぐらいいると思いますか?3割いたらいい方ではないでしょうか。施設にいる間に、世の中の現実とか生きていく事の大切さまたは辛さなどは教えてもらえませんでした。だから、同情を得られる場所を求めてしまい、卒園生だけで集まるようになり、仕事をしなくなり、道を外してしまいます。結婚しても直ぐ離婚します。福祉というのは施設の中あるいは法律で決められた年齢までで終わったと思っていいのでしょうか。最近、AC(アダルトチルドレン)と言う言葉をよく聞きますが、恐らく養護施設の出身者はそうなる確立は大きいと思います。
私自身もACである事に気づき、苦労しています。そう言うアフターフォローも含めて、福祉と言う物を考えていただきたいと思います。倫理綱領どうのよりも優先的に考えていただきたいと思います。
少々勝手な事をいいましたが、お役所の仕事上、ある一定期間を過ぎると自動的に職場移動になってしまう事に、不満を持っている保母サンがいるのも事実です。少し救われるような気がします。でも現実には異動命令に従わざるをえないのが事実。可哀
相ですしもったいないですよね。と言う事で、倫理綱領とは少々かけ離れているかもしれませんが、素直な考えとして読んで下さい。
最後になりますが、私個人は、お世話になった保母サンの個人的好意によって、ここまでこれた事を感謝しています。

上のメールへの小山からのコメントです。

自分の体験からの発言はとても大切です。それも、ただの感想にとどまらずに体験について考えた上での意見はとても貴重だと思います。ありがとうございます。

> やはり子供側からすれば一人の人間として接して貰いたいものです。鈴木サンの意見の中で、「暴力こそ振るわないまでも・・・」とありますが、私は多少手を上げる事は必要だと思ってます。問題はそこに愛情(仕事としてではなく人間として)が有るか無いかと言う事です。

本当にそうですよね。暴力を振るうかふるわないか以前に「一人の人間として接して欲しい」というのが絶対条件ですよね。
ただ、施設の側としては「心さえこもっていたら暴力ふるっても良い」とはいえないのはわかってあげてください。

>先日ある保母サンに聞いたところ、今は暴力は絶対振ってはいけないと決められているそうです。おかしいと思いませんか?これは、役職に就いている方々が、自分の担当している期間については問題を起こさないようにするための決め事で、子供の事を考えての事ではありません。

後半部分は本当にそうですよね。責任逃れといった側面があるのは事実だとは思います。ただ、暴力ふるわないだけの心のこもっていない嫌々の接し方って耐えられないですよね。

ただ、必要に応じて暴力は振るうのもやむを得ないという考え方を公的に認めてしまうと、「心のこもらない暴力」という最悪のものへの歯止めがなくなってしまうのですよね。
それと、保母や指導員が暴力を常習的に振るってしまうと、子どもたちが問題解決の手段に暴力を振るってしまうことになってしまいます。そうすると、「正しいことを訴えわかってもらうための努力」を怠って「力による解決」をまねく危険性がでてくるのですね。こわいのは、子ども同士が保母指導員の見ていないところで暴力を問題解決の手段にしてしまうことなのですよね。その意味で、見本
となる職員は暴力を前提としてはいけないのですよね。特に施設に入ってくる子どもには、虐待を受けてきた子どもも多いですから、大人の暴力には極端に傷つく場合もあるのですね。それもすこし考える必要があるのです。

ただ、ここで述べたことは、結果的に一時的な「手をあげる」行為を絶対しないということではないと思います。たとえば、暴れている子どもを前にして、危険なことをしている子どもに対し叩いてでもやめさせるのは当然でしょう。このような危機介入は当然必要です。

> 私自身もACである事に気づき、苦労しています。そう言うアフターフォローも含めて、福祉と言う物を考えていただきたいと思います。倫理綱領どうのよりも優先的に考えていただきたいと思います。

本当ですよね。ただ、一言いわせてもらえると、倫理綱領をしっかりと大切にすることが、あなたのいうことを実現することになるのだと思うのですよ。たとえば、一人一人を大切にするということ、個人の自己決定を尊重するということ、このようなことを大切にすることが倫理綱領にはうたわれているのですし、組織や上司が理想の実現に反対するようなら、サラリーマンとして上司のいうことを聞くのではなく、外に向かって問題点を公表しても良いということすら倫理綱領に強調されています。(日本ソーシャルワーカー協会の倫理綱領なんか良いですよ)

> 少々勝手な事をいいましたが、お役所の仕事上、ある一定期間を過ぎると自動的に職場移動になってしまう事に、不満を持っている保母サンがいるのも事実です。少し救 われるような気がします。でも現実には異動命令に従わざるをえないのが事実。可哀相ですしもったいないですよね。

都立の施設におられたのですか。民間施設の場合は移動命令とかはないので二十年おられたりしますけれどね。そのかわりに、勤務が住み込みだったりして、結婚などがきっかけでやめられることが多いでしょうけれどね。

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「Do−Net」大歓迎

下の人権ネットの設立についての応援メールを頂きました。
buchiさん、うれしいですね。

「北海道福祉オンブズマン」の設立、大歓迎です。
私は、2年前に中学生が施設職員からの体罰が原因と思われる自殺(施設内)があったことをすぐ思い出てしまいました。私自身、この中学生が入所していた施設と同様の「児童養護施設」出身者です。
私は、中学2年から高校を卒業するまで施設でお世話になりました。しかし、私の生活した「児童養護施設」では、このようなことはとても考えられませんでした。確かに施設は、閉鎖的で施設の中で一つの社会が築かれてしまっているような気がします。私は、施設であっても「グループホーム」と言われるところで暮らしてきましたので、近所の方々にとても親切にしていただいたことを覚えています。ときどき、「グループホーム」へ帰省しますが、私がいたころよりも、もっと多くのご近所の方々とのお付き合いがあるように思えます。私自身も、同級生が「グループホーム」の近くに住んでいるため、家族でのお付き合いをさせてもらっています。

どのような福祉施設でも、もっと地域に出て、多くの方々とふれあう機会が増えれば、その「ご近所の方々」がオンブズマンになれるのではないかと思います。「福祉施設建設」となると、まず予定地地域の住民の方々より反対運動が起こります。そのため、施設は、人里離れたところに創られます。その結果が閉鎖的な運営となってしまうのではないでしょうか。

北海道にも、地方のまた奥にまだまだ、たくさんの福祉施設があると思います。是非、「声にならない声」を反映させてください。
ご活躍をお祈りいたします。

name=鉄道

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「北海道ふくし人権ネット」略称「Doネット」を設立しました。

札幌のbuchiさんからのインフォメーションです。
頭書の部分をクリックして下さい。

「許すな虐待! 見逃すな人権侵害!」をスローガンに「ふくしサービス利用者のサービス利用権と人権を守り、真のノーマライゼーション社会の実現を」を合い言葉に「北海道ふくし人権ネット」略称「Doネット」を設立しました。

「ふくしオンブズパーソン」を中心に活動します。
道内各地から設立会議に参加した施設、作業所、当事者団体、市民団体などの関係者46名にて、設立が確認されました。
次年度5月の第1回総会に向けて、施設会員、作業所会員、団体会員、個人会員、賛助会員の更らなる結集を計り、ガンバしたいと思います。

とのメッセージを頂きました。「社会福祉基礎構造改革の理想と現実」など、きびしく、重要な指摘ですよね。

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山内さんからのお手紙

とても嬉しいメールを山内さんから頂きました。
就職について悩んで、必ずしも本意ではないお仕事につかれながらとても素敵な成長をなさっています。寄り道に無駄ってないんですよね。

message=はじめまして。初めて先生にメールを出しています。現在福岡市内にあるアルミメーカーの支店で働いている24歳の者です。大学では臨床心理学を専攻し、ソーシャルワーカーの就職口を探していましたが見つからず現在の会社に就職しました。不本意ではありましたが今振り返ってみるとこの回り道は大変自分にとって意味のあるものだったと感じています。大学時代の私は心理学を専攻している自分自身のことを、他の人とは違うという特別意識を持っていました。また精神障害者の社会復帰施設でボランティアしていた私のことを「偉いね」という周りの評価にすっかり乗せられてそういう気分になり、‘特別なことをしている私‘という風に心理学を専攻していたにも関わらず自分自身を客観的に見つめることを怠って避けてしまいました。だからボランティアとして活動に加わっていた時も当事者の方に心を開けず、完全にただ求めている人でしかいられませんでした。ようやくこの2年間のだれからも「すごいね」と言われないOL生活は自分の上辺しか見つめていなかったそんな所を洗い流すことの大切さを痛感させてくれました。誤っているとは気づいていながら改めようとしなかった、今思うと恐いことですね。
そんな私も2年間頭を冷やしたことで、自分が何をしたいのかおぼろげながらつかめてきました。障害者も健常者も老若男女も外国人もひっくるめて社会というハード・そして人間関係と個人がよりよく関われるような、‘お隣さん‘のような存在の場があったらなあと思っています。ゆくゆくはオープンスペースの場をつくりたいと夢を抱いています。
今は障害者の社会復帰施設の場に関わってなんでも自分を飛び込ませてみようと、転職・ボランティアの口を探しています。
平日は時間を拘束されているため、何か情報は見つからないかと焦っていた時に先生のホームページにアクセスしました。
勉強不足の私にとって役に立つような話題、また同じように転職を考えている方たちのお話に触れることができ、大変励まされています。
私自身は転職の口がすぐ見つかりそうにないので、それならせめてという気持ちで4月から社会福祉士の通信教育課程で勉強するつもりです。
長々と書いてしまいましたが、これからもいっぱいアクセスしたいと思っています。この様な貴重な場を作ってくださった小山先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで読んで下さってありがとうざいました。お仕事がんばってください。

雪が降っている福岡市より
山内めぐみ

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第10回セルフヘルプ・グループ・セミナーのご案内

恒例の松田先生からのインフォメーションです。

 「セルフヘルプ・グループ」では、同じような体験をもつ人たちが集まり「わかちあい」がおこなわれます。そこでは、体験だけでなく、気持ち、考え方、知恵、工夫、情報など、様々なものがわかちあわれます。そして、そのために、体験を語る集まり(ミーティング)を開いたり、会報を発行したり、パソコン通
信を使ったり、いろいろな方法が用いられています。
 今回の「セルフヘルプ・グループ・セミナー」では、それぞれのグループがおこなっている「わかちあいの方法」について情報交換をおこなう場をもつことにしました。それぞれのグループがもっている知恵や工夫を紹介してもらい、それをみんなでわかちあいたいと思います。
 また、昨年と同じく、様々なグループが参加者に情報提供できる「セルフヘルプ・グループ紹介広場」もおこなうことにしました。
 ふるってご参加ください。

日時  1999年2月7日(日) 13:00〜17:00
主催  大阪セルフヘルプ支援センター
場所  ドーンセンター 1F パフォーマンススペース
    大阪市中央区大手前1丁目3番49号
     ・JR東西線「大阪城北詰」駅 2号出入口から西へ徒歩約8分
 ・京阪天満駅・地下鉄谷町線「天満橋」駅 1番出口から東へ徒歩約5分
 ・市バス「京阪東口」からすぐ
    駐車場:有料
参加費 500円(資料代)
内容 
    ★ パートT(13:00〜15:00)
      「わかちあおう わかちあいの方法」(仮)
       「わかちあいの方法」に関する報告と情報交換
         いくつかのグループに報告をしていただき、その後、自由な意見/情報交換をおこないます。
         報告予定グループ:パニック障害の人たちのグループ、不登校の子供をもつ親のグループ、アルコール依存症の人たちのグループなど。
    ★ パートU(15:00〜17:00)
      「セルフヘルプ・グループ紹介広場」
        様々なセルフヘルプ・グループによる資料の展示や資料の配付をおこないます。

問い合わせ先
 大阪セルフヘルプ支援センター(TEL 06−6352−0430 毎週土曜日14:00〜18:00)あるいは GHE01500@nifty.ne.jp まで。

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