宿のおじさん、観光バスの運転手、フェリーポート受付のおじさんはみな愉快でした。 言葉がわからないのですが、昨日の市内観光バスガイドも笑いこけていましたから。 1人だけ笑わない東洋人のおばさんは、場にそぐわなくて困りました。 アイルランド人は表情が大げさなのでしょうか。
5ポンドの市内観光バスに乗ってPop on Pop offと、ロンドンでやり損ねたのを体験しました。 が、走り始めてバスの路線図をくれたのですか、早口の英語では ほとんど停留所の紹介を聞き逃していまい、降りたいところへも降りれなかったのですが、 ダブリンキャスル、カテドラル、ギネス・ポップショップには降りて観光しました。 ギネス・ポップショップにどかどかと降りる人の波につられて降りてみましたが、 ギネスが何か知らない私は???状態です。 みんな嬉しそうに店内を見て歩いていましたが、あまりの私の無知さを見かねた受付嬢が 日本語のパンフレットを渡してくれ、ここが世界でも有名なギネスビールの会社であることを知りました。 入場券でサービスになるビールの試飲もしてみましたが、もう季節ではないので、 あまりおいしいとは思いませんでした。 ここダブリンへは来なくてもよかったと思いました。 アイルランドをひと回りするのならそれなりに意義があったのですが、 ダブリン市内は人間がゴミゴミしていて、ちょっとわびしい街です。 古い建物も、あるにはありますが、とりたてて見るべき物がなかったと思いました。 アイルランドは海岸線を見てみるべきでしょう。 チケット(イギリス帰り)の件がなければ、今日1日かけて鉄道で行けるところまで行ってみられたのに、 とちょっぴり惜しい気持ちです。
昨日(9/11)、これほどうまくいくかと思うぐらい定刻に列車は走り、 フェリーも19:15ぴったりにダブリンに着きました。 そのことばかり考えていたので、ダブリン港から街中までどのぐらいかかるのか、 観光案内所はどこだろう、などと急に不安が押し寄せてきたのは下船を待つ間でした。 タウン(街中)行きバスの運転手に観光案内所のことを聞いても、さっぱり通じません。 仕方なくバスの座席に座ってタウンまで行くことにしました。 私の前の座席に座っていたおばさんが、なにやら盛んに言ってくれているのですが、 さっぱりわかりません。 途方に暮れて、今夜の宿はどうなるんだろうと不安が大きくなります。 隣に座っていた女性が大きなザックを背負っていたので、 「旅行者ですか?」と問い、観光案内所の場所を聞いてみました。 ガイドブックを調べてみると、観光案内所はもう閉まっている時間のようでした。 私は次々と湧いて出る不安と戦いながらタウンのバスセンターで降りました。 ところが、さっきのおばさんが「B&Bのある場所を教えてあげるから」と言って B&B宿街へ連れて行ってくれました。 本当に助かりました。
ウィンダミアから列車でホリーヘッドまで行き、フェリーに乗ります。 アイルランドは、通貨が違うことをウィンダミアのゲストハウス・オーナーに聞き知りました。 そこで船中(アイリッシュ・フェリー)で両替しようと思います。 時差は? はてさて時差って、どう訪ねるのだろう?などと考えているのですが、 まあ、ダブリンに着けばわかるでしょう。 幸運にも列車の遅延もなく、すんなりとフェリーに乗船することが出来ました。 ダイレクトにダブリンに行くのだろうか?と不安がよぎります。 もし時差があったら1時間早いので、ダブリン着は午後8時です。 宿は見つかるかしら?と不安になります。 帰り(9/13)はバンゴールの駅でカーディフ行きの列車を見つけ、 しっかりと出発・到着時間を確認しておいたので、まずは安心です。 クルーで乗り換えてカーディフには18:45着で、まずまずでしょう。 翌日の9/14には、ブリストルには確実に着きそうです。 これなら9/15のスペイン行きフライトには十分余裕があると思います。