コンパートメントに1人おばさんが乗っていましたので、そこに入りました。 黙って新聞をひろげて読んでいますが、何人でしょうか?(あとで聞いたらドイツ人でした) プラハ駅には木製の椅子がたくさんあるのはいいのですが、 身なりのちょっと悪い人たちがたむろしていて、あまりいい感じはしません。 そんな人が目に付くところでした。 街の中を歩いていても、あまり豊かではなさそうです。 今朝も、小さな店(食料品店)で列ができていました。 きちんとした身なりの人もいますが、だいたい生活の疲れが出ているなあ、という感じに見えました。 人のことはあまり言えませんが・・・。 プラハ駅では、ウィーンのチェコ大使館で出会った女性と偶然再会しました。 ひとしきり再会を喜び合った後、 プラハに着いたばかりの彼女に、私は先輩面をして色々と教えてあげました。 パスポート・コントロールもしっかりチェックされました。 パスポートにスタンプが押してもらえるので、良いのですが。 今、列車の連結をしているので止まっています。 だいぶ遅れています。 ベルリンからのECなので、予定通りに行かないのでしょう。
旅で出会った人たちが、みんな口をそろえて 「プラハは他の所と違う、きれいでした」言っていたけれど、確かでした。 雨は降るし、寒かったのですが、かえってそれが余計にきれいに見せたのかもしれません。 街中は迷子になりそうなので、外国人の団体さんがあちこちと動いているのを見つけ、 その後ろについて行きました。 だいたい、見所へ行き着けました。 いまいち、この教会はどれ?、とわからないこともありますが、 自分でこの教会を目指すのと違うので、こんなこともありました。 昨夜、ホテルのフロントが紹介してくれたバーへ行きました。 大きなコップになみなみとついだビールと、鳥のもつをクレープで包んだもの、 サラダ付きで420円です。おいしくて安い、と感動。 ちなみに今日、街中で食べたランチはビフテキとサラダ、ミネラルをウォーターで1200円。 ちょっと高かったです。 プラハの人たちは、親切な人とそうでない人(逃げてしまう人)と半々です。 言葉の問題があるのか、やはりあまり人と関わりたくないのか。 特にこのホテルの近くは下町風で、子どもを2〜3人連れているおばさんが、 私を見るとスルスルと逃げて行ってしまい、追いかけて聞こうとしたらこわい目でにらまれました。 ハンガリー人とだいぶ違った感じを受けました。 チェコも田舎ならいいのでしょうか。
私は今日、動きすぎたのか街歩き中に腹痛を起こし、トイレ探しに四苦八苦。 ようやく飛び込んだマクドナルドのトイレは20人待ちで、青息吐息。 前の人が察して前に順番を譲ってくれました。 今までにないことです。 少々、自分でも疲れたな、と感じています。 さて、プラハに入りました。 プラハ城から眺めた街並みのきれいだったこと、思わず見とれました。 私のホテルの窓からも見下ろせて美しいですが、それ以上でした。 ヨーロッパも見飽きたけれど、プラハはちょっと違いました。 イタリアのヴェネツィアもまあまあでしたね。 ウィーンには8/30の夕方に着きます。 31日はゆっくりしようと思っています。
プラハの宿は、アコモデーションにて、バス&トイレ付きの部屋を希望しました。 同じ旧東欧のハンガリーのブダペストで2000円弱の宿に泊まり、物価が安かったので。 カウンターで条件を告げる(メモを渡す)と、1200と言います。 「高いな(6000円ぐらい)」と思ったのですが、まあそこに決めました。 ”ナイス・ビュー!”は良かったのですが、メトロC→A→トラムと3つの乗り物を乗り継ぐことになり、 地図の文字は小さいし、書いてもらった地名は読み方がわからず、メトロでうろうろ。 どっちの方向やら行ってみようにもわからない。 もう絶望的でした。 プラハに着いてから英語を話せる人も少ないし、あまり関わりたくないのか逃げの一手です。 それでも親切な人に出会えて、メトロA→トラム22と乗り継いで下車する地名(電停)を乗客に見せて、 やっとホテルに着いたのが午後6時前でした。やれやれ。 メトロはいやなのです。 地上の方向がわからずウロウロして、ホームとにらめっこしなければなりません。 でもまあ、ウィーンのメトロで少し練習していたので助かりました。 路線図を見慣れたこともあります。 それにつけても、ウィーンのメトロはいいですよ。 ホームに方向が示してあり、駅名が書いてあるので、自分の行きたい地名を探せば間違いなく行けます。 広島人は地下鉄が苦手のようです。
ホテルのフロント氏に、ウィーン西駅から58トラムで7stopsだと教えてもらいました。 トラムに乗って、運転手に大使館の地名を書いた紙を示すと、停留所で合図してくれました。 大使館の事務所に着くと、既に日本人も4〜5人いました。 中年のご夫婦に記入の仕方を教えてもらい、パスポートと申請書、写真2枚を提出すると、 英語で「2時間後です」と言われました。 女性が受付をしていましたが、とても愛想は良かったです。 午後、再び大使館を訪れ、319AS(3190円)支払いました。