8/14にスイス入りした後、8/19までグリンデルワルドに滞在の予定。 これまでにグリンデルワルド周辺のトレッキングをしてきた模様。 グリンデルワルドの宿は、もちろんベラリーです。 素晴らしい景色と田舎の雰囲気、日本人旅行者との会話に心を癒されると言っていました。 8/20に、オーストリアのインスブルックへ向かい、翌日、イタリアのベネチアを訪れる予定です。
ベラリーのNAさんが紹介してくれた、Unterer Gletscherの、Restaurant Stiereggへ行きました。 岩場というのでちょっとびびっていたら、大したこともなくて済みました。 アイガーの南壁が見えるところまでと思いつつ歩いている間にレストランに着きました。 氷河は目の前に迫ってきています。 日本の山に登ることを考えたら、楽々とこんな所へ来られるのですから幸せですね。 さすが標高1300m以上の所ですから、かわいい高山植物がたくさん咲いていました。 赤紫色のアザミ、白いマーガレット、薄紫色のマツムシソウ、シモツケソウ、キケマン、 ウメバチソウ、トリカブト、ウツボグサなどなど。 ベラリーには、お盆の連休ということもあってたくさんの日本人が来ていました。 その中で、広島県の呉市出身で現在イタリア勤務のIS青年と、私と同年輩のNA画家氏です。 IS青年は10日間の予定で、ツェルマットのマッターホルンやモンブラン、 そしてアイガーの尾根などを歩いたそうです。 食事のテーブルで同席して会話しましたが、なかなかの好青年でした。 NA画家氏は、こちらで標高2000mほどの山小屋に住んでいるそうです。 昨年に続き、約1ヶ月の小屋住まいだそうです。 画家なので、昨年は絵を描きに、今年は瞑想しに来た、と言っていました。 今回ベラリーは5日間の滞在になりますが、みなさんとても気をつかって良くしてくれます。 今回の旅で2回目になりますが、「おかえりなさん」とNAさんが迎えて下さって、 「ただいま」と答えましたが、YH以外で「お帰りなさい」を言ってもらったホテルは初めてです。
ハンブルグ中央駅で、コペンハーゲン行き夜行列車待ちの還暦"猿頑石"から封書が届いた。 ハンブルグ市街の様子はドイツ編に譲り、ここではスイス編を紹介する。 これまでの実績行程は、以下の通りである。 6/11:グリンデルワルド滞在;ワルド・シュピーツをトレッキング、Hotel Bellary泊 6/12:グリンデルワルド滞在;メンリッヒェン→クライネシャイデックをトレッキング、 Hotel Bellary泊 6/13:グリンデルワルド→インターラーケン→ベルン、ベルンYH泊 6/14:ベルン滞在;市内観光→アーレ川→バラ公園→熊公園→旧市街→アーケード街→ 美容院→時計塔→大聖堂、ベルンYH泊 6/15:ベルン→チューリッヒ;市内散策→チューリッヒ湖遊覧→チューリッヒ中央駅 →ハンブルグ(夜行列車) 6/16:ハンブルグ;市内散策、ハンブルグ中央駅→コペンハーゲン(列車) コペンハーゲン→オスロ(夜行列車) −−>予定 6/17:オスロ(ノルウェー)着 −−>予定
<みなさん、ありがとう!> トルコ、ギリシャ、イタリア、スイスの人たちへ、そしてそこで出会った日本人、 あるいは他の国からのバックパッカーのみんなに、ありがとう、を言いたいです。 人々はみんな優しかった。 スリやかっぱらいに出会った人たちもいますが、私と出会った人々の中には、 そんな不心得な人はいなかったです。 ベルンの人たちも優しい、と他の日本人も言っていました。 今日は、チューリッヒ中央駅発、ハンブルグ行き夜行列車の出発までたっぷり時間がある。 さっそくチューリッヒにおもむき、チューリッヒ湖遊覧船(ユーレールパスで無料)に乗り込んだ。 たっぷりと湖の遊覧を堪能した後は、シャガールのステンドグラスを見ました。 フラウミュンスター寺院です。 ちょうど日本人団体観光客と同席したので、ガイドの話を聞くことが出来、 絵の内容を知ることが出来ました。 それにしても美しい。 今までに見なかった絵で、美しい色合いでした。 →還暦"猿頑石"はシャガールの絵がお気に入りです(長男談) <ベルンYHでフィンランドの情報を教えてもらう> ちょうど同じ部屋に、若い日本人女性2人と一緒になり、そのうちの1人が、 昨年6月中旬にフィンランドのヘルシンキ、タンパレ、イナリを歩いたそうです。 湖の色も濃く、美しかったと。 しかもYHも予約なしで泊まれたとのこと。 彼女が泊まったYHも何ヶ所か教えてもらいました。 イナリは難なく飛行機で行けましたよ、とのこと。 列車より行動が早くていいとのこと。 北欧は物価が高いので、みんな敬遠するらしいです。
昨日(6/13)、ベルンに入ってYHを捜していると、ナポリで会ったUEさんにパッタリ。 「えっ!」 彼女はベルンは歩いたから、次の目的地へ行くというので、グリンデルワルドを勧めておいた。 YHに着いたら、アテネYHで親切にしてくれていた日本人青年と再会。 「なつかしいね!」 もう一人、40才ぐらいのHDさん、広島県呉市出身の画家とおしゃべりしました。 ベルンYHでは、食事がボリュームたっぷりであった。 食事を配膳する若い職員が、「ホンコン?ジャパン?」と尋ねてくれ、とても親切に扱ってくれている。 今日は、YHを出て、アーレ川に沿って散歩。 バラ公園へ行って、旧市街の古びた街を眺めた。 街に緑が多く、川もそばを流れているので、しっとりして落ち着きがある。 アーケード街をゆっくり歩いていると、美容院があったので予約を入れた。 30分後、”ショートカット”を頼んだ。 これから寒い北欧に入るのに、あえてカットしたのだが、あまりにうるさいので決意した。 おかげで頭は軽い。 今日も雨がパラパラ降ってきた。 午後2時頃、大雨になったので傘をさしてYHに帰った。 途中、寂しい階段を下りるところで、若い2人がしゃがんで注射をしていた。 麻薬かもしれない。
グリンデルワルドからベルンに移動した還暦"猿頑石"からTELが入った。 トラベラーズチェックは合計40万円分換金した模様、また6/11発表の行程を変更するとのことであった。 変更後の行程は、 6/13:ベルン滞在 6/14:ベルン→チューリッヒ 6/15:チューリッヒ→ハンブルグ(ドイツ);夜行列車 6/16:ハンブルグ→コペンハーゲン(デンマーク) コペンハーゲン→オスロ(ノルウェー);夜行列車 6/17:オスロ到着・滞在 6/18:オスロ滞在 夜行列車の連発となるが、こうするとチューリッヒから2日でノルウェーのオスロまで行けるらしい。 宿に泊まることを考えれば、交通費もかなり割安のようだ。 とりあえず、懸案のオスロまで行く足ができたので、ひと安心といったところか。 オスロにしばらく滞在して、ノールカップ行きツアー(航空券)の情報を収集しつつ、付近を観光する予定。 ぜひ、北緯71°10″、ヨーロッパ最北端の岬へ行ってもらいたいと思う。 北極圏に入っているので、ちょうど白夜が見られるだろう。
4年ぶりにメンリッヒェンに行くことになりました。 今回は日本人のKTさんと一緒に歩きました。 彼女も若いときから山歩きをしていて、今60才だそうです。 写真教室で技術を学んでいるそうで、カメラはいいのを持っていて、高山植物をパチリパチリと撮っていました。 私も少しは写したけれど、期待できないのでいいのが出来たら送ってもらうよう頼みました。 最初、次の旅の計画を練ろうと一日ゆっくりホテルで考えていたのですが、 誘われて出かけ、良かったと思いました。2人もたまにはいいなと思いました。 サクラソウ、キンバイ、リンドウ、フウロソウ、セリ科の白い花、黄色のサクラソウの群落など、がありました。 賢明に咲いている高山植物を見ながら、アイガー、メンヒ、ユングフラウを一望できたこと。 クライネシャイデックまでの緩やかな坂道を2人で、花を話題に歩くことので来た幸せを存分に味わい、 心が十分に満たされました。よい1日でした。
ベルナー・アルプスの麓の村、グリンデルワルドからTELが入った。 宿は山小屋風の建物、ホテル・ベラリー。家族経営のアットホームな宿である。 還暦"猿頑石"が93年にスイスを訪れた際、気に入って2週間あまり滞在した宿である。 おじいさんとおばあさん、娘さんと日本人の旦那さんがいて、心休まる宿である。 全員元気な宿の人たちとの再会を果たし、還暦"猿頑石"は感激していた。 ちなみに長男の私も、94年のヨーロッパツーリングの際、2泊ほどお世話になった。 ”アルプスの少女ハイジ”のように屋根裏部屋の窓から、アイガーを眺めることが出来た。 「また行きたい!」と思わせる、本当に満足のいく、よい宿であった。 ATM機のキャッシングは相変わらずNGだが、スイス銀行のカウンターで現金を難なく下ろせ、 すぐにT/C(トラベラーズ・チェック)に換金した模様。 VISAカードとJCBカードの双方から下ろし、合計30万円ほどになったので一安心だと言っていた。 お金の件が一段落し、村の落ち着いた雰囲気や慣れた土地ということもあって、気分は落ち着いた模様。 その後の予定は、時刻表にてベルンから直通でドイツのミュンヘン行き列車を見つけたとのことで、 チューリッヒへは行かずに直接ドイツへ入国するとのこと。 その後ベルリン、ハンブルク付近を経由して、デンマークのコペンハーゲンに入り、 さらにその先はノルウェーのオスロに入る予定。 6/12:グリンデルワルド→ベルン 6/13:ベルン滞在 6/14:ベルン→ミュンヘン(ドイツ) 6/15:ミュンヘン→ベルリン 6/16:ベルリン→ハンブルク方面 6/17:ハンブルク付近→コペンハーゲン(デンマーク)
まずは還暦"猿頑石"の、6/10までの行程(実績)を報告しておきます。 6/ 4:フィレンツェYH→フィレンツェ駅→ミラノ駅→ドウモ→スカラ座→駅→コモYH 6/ 5:コモYH→ミラノ→科学技術博物館(レオナルド・ダ・ヴィンチ)→ サンタ・マリア・デッラ・グラッツェ教会(ダ・ヴィンチの最後の晩餐);コモYH 6/ 6:コモ湖畔観光;コモYH 6/ 7:コモYH→ルツェルン→ルツェルンYH 6/ 8:ルツェルンYH→ルツェルン湖船乗り場→ピッツナウ→リギ→リギクルム→ ルツェルン市内観光;ピカソ博物館、R・ワーグナー博物館→YH 6/ 9:ルツェルンYH→チューリッヒ→シャフハウゼン→ライン滝→YH 6/10:ルツェルン→インターラーケン→グリンデルワルド;Hotel Bellary泊 6/11:グリンデルワルド滞在 <ベラリーのディナーは最高> おいしかった。 日本人の上品な女性と同席しました。食後、いろいろとおしゃべりしました。 今日、トラベラーズチェックを2,000SF購入して、気分はだいぶ落ち着きました。 <やっぱりベラリーは最高> ベラリーの朝食は、ディナーと同じ様子ですが、おばあさんも朝から給仕して、 客の一人一人に言葉かけやらアドバイスをしていました。 こんなやりとりのあるホテルって素晴らしいです。 日本語しかわからない私にもそれなりの言葉をかけてくれます。 こんな時、もっと英語でも話せたらいいのに、と思うのですが・・・。 お客さんは、中年のご夫婦(日本人)、老年のドイツ人らしき夫妻、 そして私より少し若いか同年齢の女性、私と同年輩ぐらいの男性とで7名でした。 今回はフレーニの弟さんがずいぶん手伝っていました。 時々ピアノを弾いていましたので、聴きたいなと思うのですが、すぐ止めてしまいます。 ヨーロッパで名の通ったピアニストだったらしいので、惜しいことです。
本日、スイスのルツェルンに滞在中の還暦"猿頑石"から電話が入った。 イタリアのコモから鉄道で国境を越え、スイスのルガーノに入った模様。 その後、そのまま北上してルツェルンで下車し、市内観光を済ませ、リギ山の登山鉄道に乗ったらしい。 山頂からのアルプスの眺めは最高に良かったとのこと。 ローマを出発した後の足取りは、次の通りである。 6/ 1:ローマ→フィレンツェ 6/ 2:フィレンツェ滞在;シエナ観光 6/ 3:フィレンツェ滞在;ピサ観光 6/ 4:フィレンツェ→ミラノ→コモ 6/ 5:コモ滞在 6/ 6:コモ滞在;ミラノ観光 6/ 7:コモ→ルツェルン 6/ 8:ルツェルン滞在;市内観光、リギ山登山鉄道 6/ 9:ルツェルン滞在;シャフハウゼン観光 今日は、ライン川の”滝”で有名なシャフハウゼンを観光したと言っていた。 相変わらずスイス国内に入っても、VISAカードのATM機でのキャッシングはNGであったそうだ。 いよいよカードの不具合が怪しいようだ。 これからの還暦"猿頑石"の予定は、以下の通り。 6/10:ルツェルン→グリンデルワルド 6/11:グリンデルワルド滞在 6/12:グリンデルワルド→ベルン 6/13:ベルン滞在 6/14:ベルン→チューリッヒ 6/15:チューリッヒ滞在 6/16:チューリッヒ→北欧方面へ出発(ハンブルク?) ひとまず慣れ親しんだグリンデルワルドの田舎でゆったりして、北欧へと旅立つ模様。
<ルツェルンYHに滞在> 昨夜(6/7)は大雨でリギ山行きをあきらめていましたが、朝には回復したので湖上船に乗りました。 リギクルムはなぜかロケットの発射場のような建築物があり、工事中でしたので興ざめ。 でも、途中の眺めはグリンデルワルドのメンリッヒェンに劣らぬ美しさでした。 ちょうどピッツナウに向かう船上で、一組の夫婦(55才ぐらい)に会いました。 20年前、ここに住んでいたとかで懐かしそうにしていましたが、 クルムに上がってから眺めた風景の変わりように、文句を言っていました。 ビルもけっこう建ち並んでいます。 <ルツェルンYHにて> 香港人の洪嬉先さんと仲良くなりました。 他国人とも英語でよく話していた明るい女性です。 私にもよく話しかけてくれ、今朝の別れがつらかったです。 彼女はインターラーケンヘ、私はライン滝を見るためにシャフハウゼンへと、それぞれ別コースを辿りました。 ルツェルンYHは、近代的建物で、食事もコモYHほどでないですがおいしかったです。 YHで2人連れの日本人女性(親子ほど年齢が違う)に会いました。 「あなたが困ったときに」とフィンランド人の連絡先を教えてくれたHRさんです。 若い方がKAさんです。 年齢差があるので、お互いのペースの違いにグチをこぼしていたとか。