5/20、ミコノス島より6時間でアテネに入りました。 言葉で苦労しています。はやりなかなか通じません。 ミコノス島から予約を入れていたYHにPM9:40に着いたものの、 「一杯です」と言われ冷や汗をかきました。 幸い、ミコノス島で知り合った日本人女性(SIさん、ATさん)がその場を収めてくれ、 OKが出ました。 いいかげんなフロントの対応に、悔しくて腹の虫が収まらないよ。 ただ、1泊泊まりのみで675円、やっぱりYHは安くつきます。 4日間いましたので、色々な情報をもらいました。 毎日5〜6人は日本人の若者がいますので助かります。 彼らのタイプも様々で、旅は1年が普通。 私の旅が8ヶ月といってもちっとも驚きません。 アジアから1年かけてギリシャに入ったとか、 1年10ヶ月とか旅をしている者ばかりです。 パルテノン神殿と国立考古学博物館は圧巻でした。 また、暑いこと、カラカラ天気で昨日は(5/23)は36℃あったそうです。 このYHは自炊ができるので、栄養満点の食事を安くあげています。 情報によると8月、フランスのニースの方へ南下するのは愚の骨頂とか。 暑いし、宿はないしということで、イタリアのコモ地方をちょっと歩いて北上することにしました。 この後イタリアは、バーリYH、ナポリ、ローマは修道院、フィレンツェ、 ヴェローナからインスブルックか、コモ地方に寄ってスイスのルガーノYH、 チューリッヒ経由グリンデルワルド、ミュンヘンにするか、 決めかねています。したがって、フランスはパリとロワール渓谷ぐらいにするかもしれません。 それにつれて、ドイツの行程も予定より大きく変更するかもしれません。 ギリシャで(10日間)使ったお金、4万3000円です。 北上するに連れて、物価が高くなるので心配です。 それでは、さようなら、元気です。
どこまでも澄んだ青い海と白壁の家々、 民家の雨戸や窓枠は青、コバルトブルー、赤、緑、赤色と様々です。 しかし山は、はげています。日本の山や森の美しさを再確認しました。 ここミコノス島は3〜4日もいれば飽きます。 5/14にクシャダスを出航して、サモス島に入りました。 あれだけうるさかったトルコとは大分変わって、クールそのものというところでした。 それでも生活のにおいはあふれ、パン屋さん、野菜屋さん、肉屋さんなどがあり、 私は、果物とパンで食事を済ませたりもできました。 サモス島から次のパロス島までは30$、 16:00出航で22:00到着の予定が、0:30となりました。 いつまでも航海を続けている船上で、今夜の宿を予約していない不安にさらされていました。 しかし、ことはうまく運ぶもので、明々と灯ったインフォメーションを見つけた時は 安堵感で胸をなで下ろしました。 そこでは今回の旅で最高の宿にめぐり会えたのです。 ちなみに朝食付き、6000 Dr(1Dr=\0.5)でした。 私が行きたいという銀行やミコノス島へのチケット購入手続きにも、 快く「ノー・プロブレム」と50ccのスクーターで出張してくれました。 ホテルの設備も満点でした。 ミコノス島は観光地化が進み、チケット売場も宿紹介所も強気で、 とてもいやな思いをしました。 滞在してホテルでも、8000 Dr要求され、似たり寄ったりです。 以上。 その後の還暦"猿頑石"の予定 駄々をこねるホテルのフロントに依頼して、何とか次の予定地であるアテネYHの予約を取ったそうである。 5/20:ミコノス島→フェリー→ピレリュース港→アテネ;アテネYH泊 5/21:アテネ市内 5/22:アテネ市内 5/23:アテネ市内 5/24:アテネ→パトラス港→フェリー→ブリンディジ港 5/24朝、パトラスへ向かい、同日午後、フェリーでイタリア(ブリンディジ)に渡ります。 バーリからイタリアの田舎を回り、ナポリ、ポンペイの遺跡、ローマを観光の予定。 ナポリの滞在はYHにするとのこと。 トルコではNGであった、ATM機でのJCBカードキャッシングができたそうです。
ミコノスの町を歩いていたら若い女性2名(SIさん、ATさん)に出会いました。 私が彼女たちの知り合いの誰かに似ているとかで、お互いに自己紹介合いました。 彼女らは同じ美大出身で、2人でよく海外旅行をしているらしいです。 3人で島のあちこち、丘の上を登ったり下りたり、1日よく歩きました。 今回初めて、夕日が海に沈み込むのを眺めました。 夕方、橙色から赤に、真っ赤に熟れた柿のようなきれいな太陽に感動しました。 夕食はシーフードレストランでおいしい食事をとり、 アテネYHでの再会を約束してお別れしました。 (彼女たちと同じフェリーでミコノス島を発つとのこと)
自宅へ還暦"猿頑石"よりTELが入った。 予定通り、エーゲ海を渡るフェリーで、サモス島→パロス島→ミコノス島と渡ってきたとのこと。 5/20までミコノス島に滞在(4泊)した後、ギリシャ本土に上陸する模様。 ミコノス島は観光地でホテル代が高いと嘆いていた。 その点、パロス島(1日だけ滞在)は素朴で宿代も安く気に入っていた模様だ。 パロス島への到着が深夜12時を過ぎていたにもかかわらず、 親切なおじさんに宿を世話になったとのこと。 ともかく元気でいるようなので安心した。
5/16、パロス島で親切な宿の主人にお世話になった後、再び例のNZ人夫妻と再会した。 ミコノス島へ上陸するという還暦"猿頑石"に対し、 NZ人夫妻は別の島経由でアテネに上陸するとのこと。 お互いに旅のスケジュール表をのぞき込んだ後、 「また会えるかも、次はロンドンね!」と言って彼らと別れたそうだ。
サモス島で宿泊したピタゴラスホテルをチェックアウトした後、 エーゲ海の海岸線をぶらついていた還暦"猿頑石"は、 中年の男女2人連れに「日本の方ですか?」と声をかけられた。 お互いに時間が有り余っていたので、色々なことを”日本語”で話し合ったそうである。 お昼のランチとコーヒーをごちそうになった上、今回の旅で日本に置き忘れてきたガイドブック 「JTBのガイドブック、ギリシャ・エーゲ海」を差し出され、プレゼントしてもらった模様。 びっくりするやら感激するやら、厚くお礼を述べてお互いの旅路についたようだ。
朝一番でセルチュクのホテルを発った還暦"猿頑石"は、 エフェスの遺跡を一緒に回ったNZ人夫妻と共にクシャダスのフェリーターミナルへ到着した。 出国証の記入がちんぷんかんぷんだったものの、NZ人夫妻に教えてもらって事なきを得たらしい。 船中では、NZ人夫妻の他、親切な台湾人夫妻4名らと話が弾んだらしい。 そんなわけで、入国手続きも比較的冷静にできたようです。