フィンランド・オーロラ紀行8日間
2004年 1月22日〜 1月29日

ロバニエミ、サンタ村にて

はじめに
 最近、NHKや民間テレビで放映されたオーロラの神秘に心動かされて、一度見てみたい!という気持ちが高まり突然行くことを決意しました。

旅の日程
  月日 発着地名 時刻 交通 スケジュール
1 01/22
(木)
関西国際空港 11:55 AY078 各地より集合。手続き後、空路ヘルシンキへ
機内で年配と若い女性と相席になった。ドイツ、チェコ、オーストリアへ行くと語る。帰国便で再会。
ヘルシンキ空港     ヘルシンキ着後、国内線にてイバロへ
イバロ   専用バス 着後、サーリセルカへ
サーリセルカ     サーリセルカ泊
2 01/23
(金)
サーリセルカ     終日:自由行動
カウニスパの丘へ無料バスにて行く。
Nさんに声をかけて、その他ツアーの皆さんと行く。丘はマイナス20度で吹雪き、肌を刺すような寒さを体感。
☆第1回目のオーロラ鑑賞☆
曇りにてオーロラに出会えず。部屋のカーテンを開け放し、いつでもオーロラが見えるようにして寝る。隣室のNさんは深夜も精力的に戸外へ出てはオーロラ出現を待ったけれど、いずれも空振りに終わる。私もその音に目覚めては、完全装備をして1,2度戸外を歩いてみる。やはり出会うことはなかった。
サーリセルカ泊
3 01/24
(土)
サーリセルカ     終日:自由行動
散歩
雪景色を眺め、雪道をゆっくりと歩く。スーパーで昼食のパンや果物を買う。ヨーロッパのスーパーはどこも同じスタイルなので買い物は容易。
☆第2回目のオーロラ鑑賞☆
サーリセルカ泊
4 01/25
(日)
サーリセルカ   専用バス 朝:ロバニエミへ
着後、ロバニエミ観光
  オウナスバッラ展望台、ローソク橋、アルクティウム、福音ルーテル派教会など。
市街地を一望、あまりに寒いので早々に降りる。
その後、Nさんとサンタクロース村観光
サンタクロースと一緒に写真を撮るには17ユーロ必要と言われ断念。外から眺めるに留めた。その代わり郵便局で手紙をたくさん書いて日本へ送る。サンタクロースのグッズも買わなかった。
☆北極圏到達証明書プレゼント☆
’97年には、ひとり旅なのでもらえなかったが立派な証明書でした。
ロバニエミ泊
5 01/26
(月)
ロバニエミ     終日:自由行動
ツアー仲間と観光
Tsuさん、Toさん、Oさん、Mさんたちと。
郵便局
先ず、郵便局へ行き、誕生カードやハガキを購入。日本へも様子を書いて送る。ひとり旅の時の私の行動パターン。
アルクティウム(ロバニエミとラップランドの博物館)
雪道や高速道上を通り抜け、瀟洒な団地の下側へたどり着く。冷え切った体も館内に入るとポカポカと温まる。外側のドアーを押して中に入り、もう一つのドアーを押してみるが開かない。理由を併設の図書室の職員に尋ねると今日は休館日だと教えてくれた。
ユースホステル、市庁舎を訪ねる。
皆さんと別れ、ひとりで’97年に泊まったYHを訪ねてみた。跡形もなく駐車場となっていた。市庁舎や図書館はそのままあったし、近くのビルもそのまま残っていたので懐かしく写真に納めた。以前には来なかった川沿いの並木道、昼間でも薄暗い中、ローソク橋を眺めながら歩く。とても幻想的だった。
ロバニエミ美術館と福音教会を訪ねる。
一旦ホテルに戻り、今度はNさん、Hご夫妻とで美術館を目指すけれど、ここも休館日だった。なんと月曜日。Nさんとふたりでロバニエミ駅を眺めた後、福音教会を訪ねる。朝一緒だったToさん一行と出会い合流、教会の周囲をめぐる。
列車 タンペレへ 8時間45分 列車の旅
97年、ヘルシンキ駅からロバニエミへの車両と同じであった。ちょっと懐かしい。肝心の鏡が飛び上がってのぞいても頭頂部しか見えなかった。カーテンを開けておいてオーロラの出現を待ちわびた。
  車中泊
6 01/27
(火)
タンペレ   専用バス 着後、ムーミン谷博物館見学(世界中で愛されている原画1200点のコレクション鑑賞)
ムーミンの絵(トーヴェ・ヤンソン)は細密に描かれていて興味をそそがれた。ムーミン・アニメ世代の家族から依頼されたスナフキンなどのグッズを購入。結構値がはる。
着後、ヘルシンキへ
ヘルシンキ     着後、自由行動
懐かしいヘルシンキ中央駅を訪れ、ホームに出る。Nさんに誘われ午後7時30分から市電3T(環状線)に乗りライトアップされた市街地を眺めた。特にヘルシンキ大聖堂のギリシャ建築を思わせるような大きな6本の柱が印象的だ。
  ヘルシンキ泊
7 01/28
(水)
ヘルシンキ     出発まで自由行動
ひとりで、ヘルシンキ中央郵便局へ行きムーミンのハガキ切手セットを買う。局内に設置されたテーブルに座り日本へ便りを書いて投函。ヘルシンキ大聖堂を訪ねる。その場に立ちや’97に訪れた記憶が戻った。
チェックアウト
チェックアウト後、ストックマン・デパートでウインドウ・ショッピング。土産少々購入。
ヘルシンキ空港 17:20 AY077 空路 帰国の途に。
  機中泊
8 01/29
(木)
関西国際空港 10:00   大阪着、着後解散。
自宅

旅の写真館 現地で撮影した写真です。

旅のくりごと 思ったこと、感じたことを書き込んでいきます。

旅の終わりに
 残念!のひとことです。ただ救いは、自由行動時間が殆どで束縛されなかったことです。 こんなツアーなら、何度でも参加したいなと思いました。

 当初参加人員が40名と聞いて驚きました。 「これは困った事になるぞ」こんなに大勢だったら、行動をいちいち管理されるのではと考えたからです。 ところが、T添乗員の大らかさ、ウイットに富んだ采配がとても愉快で、旅の中身をグレード・アップしてくれたように思います。

 添乗員のTさんとツアー仲間の皆さんに感謝です。

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