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はじめに |
「カナダは雄大で素晴らしいところよ」と、何人かの旅仲間から行くことを勧められていました。
そして、2年前その気になり計画を立てたのですが、車の運転ができない私には足回りの自由が利かず、厳しいことになりそうなのであきらめました。 そして今年、Aツアーから送られてきたパンフレットをなにげなく見ていると「カナディアン・ロッキー○○○」の記事に釘付けになりました。 カタログは何度も送られてきたはずなのに、なぜか今回はピタッとはまってしまい、早速説明会に出席して即、参加を申し込んできました。 雄大な山の麓に咲き乱れる花の群落を眺めながら、楽しいハイキングを満喫してみたいと思っています。 |
旅の日程 |
月日 | 曜 | 発着地名 | 時刻 | 交通 | スケジュール | |
1 | 06/25 | 水 | 大阪(関空)発 | 16:55 | AC36 | 参加者は各地より三々五々集まる。 |
バンクーバー着 | 10:10 | 成田からの参加者と合流。 | ||||
バンクーバー発 | 14:00 | AC218 | ||||
カルガリー着/発 | 16:20 | 現地ツアーリーダーO氏出迎え | ||||
キャンモア着 | 夕刻 | 専用車 | ||||
2 | 06/26 | 木 | キャンモア滞在 | 専用車 と徒歩 |
ヤムナスカメドウ・ハイキング 一枚岩で世界的に有名なMt.ヤムナスカはアツモリソウをはじめ、多種の高山植物の宝庫。 アスペン(ポプラ)の葉が風にそよぎ賑やかであった。夕食は参加者全員が中華料理店で会食。 |
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3 | 06/27 | 金 | キャンモア滞在 | 専用車 と徒歩 |
アッパーカナナスキレイク・ハイキング かなりの急登であったけれど、インディファティカブル(疲れ知らず)通り黄色のカタクリの群生を愛で、カナナスキ・レイクや岩峰の景観に心打たれた。 夕方バンフを訪れ全員で日本料理店で会食。 |
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4 | 06/28 | 土 | キャンモア発 サスカチュワンクロッシング着 |
専用車 と徒歩 |
ボウレイク周辺ハイキング レイクルイーズ湖畔へ立ち寄り、ボウレイク湖畔をハイキング。コバルトブルー色の美しい湖に仲間たち全員感嘆の声をあげていた。道々、日本では珍しいチョウノスケソウの群生がみられた。ボウレイクに蕩々と流れ込む氷河から落下する滝が眺められ、氷河を抱く山々の姿が美しかった。夕食はホテルにて会食。 |
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5 | 06/29 | 日 | サスカチュワンクロッシング滞在 | 専用車 と徒歩 |
ウイルコックス・メドウ・ハイキング ジャスパー国立公園のコロンビア大氷原とMt.アサバスカを展望できるところへと歩いた。途中残雪を踏みしめながら到着したところは周囲を山で囲まれたところで、かってのアンナプルナ内院を彷彿とさせる場所であった。紺碧の空。それは全身にみなぎる喜びを感じた。夕食はホテルにて全員会食。 |
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6 | 06/30 | 月 | サスカチュワンクロッシング発 バンフ着 |
専用車 と徒歩 |
エメラルド・レイク周辺ハイキング ヨーホー国立公園の宝石と呼ばれるエメラルドレイク周辺を歩く。いくつかの雪渓をトラバースしながら到着したところは氷河や岩峰を抱きそそり立つ。氷河の豊かな水を集めて流れる急流は転がるように流れて行く。そこに私たちは陣取りおむすびをほおばる。至福のひとときであった。夕食は近くのレストランで最後の晩餐をとる。ガイドのO氏のカナダへの思い入れを聞き、この素晴らしいカナダへ再度訪問して貰いたいと熱く切望された。 |
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7 | 07/01 | 火 | バンフー発 カルガリー着/発 バンクーバー着 |
10:00 10:26 |
専用車 AC207 |
朝、バンフ発、専用車でカルガリーへ。着後ツアーリーダーの見送りを受け、握手を交わし別れを惜しむ。空路バンクーバーへ。トランジットの合間を縫ってめいめい昼食や買い物をする。 |
バンクーバー発 | 20:45 | AC 35 | エア・カナダにて帰国の途へ。機の油漏れで大幅遅延。昼食と夕食券を配布されて延々と空港内で過ごす。空港内は食事する場所も一カ所で閑散としていた。 | |||
8 | 07/03 | 木 | 大阪(関空)着 | 13:30 | エア・カナダが用意したワシントンホテルに宿泊。朝食後はそれぞれ帰途へ。 |
旅の写真館 現地で撮影した写真です。 |
旅の報告 思ったこと、感じたことを書き込んでいきます。 |
旅の終わりに |
とうとう念願のカナディアン・ロッキーへの夢を果たしました。
私は6月25日出発のツアーに参加して、予定より1日遅れの7月3日(木)に帰国しました。 ツアーの仲間は8名でした。構成メンバーがいつも気になるところですが、今回ほど気持ちのいい人たちの集まりはなく、心より旅を楽しめました。 旅の終わりに、機体の油漏れというアクシデントに見舞われたけれど(AC35)、それぞれ一日多く旅を楽しむことが出来たと、 前向きに考えることで解消しました。 |