2001年06月13日(水) 「いよいよ出発」 |
本日、予定通り出発しました。
現在順調に旅を続けている模様。
帰国は、8月15日になる予定です。
by Naoyuki T.
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2001年06月10日(日) 「そろそろ、旅の前にを終わります」 |
「旅の前に」を設けて様々な準備をしてきました。
ガイドブックのコピー、クレジット・カードの内容確認、ユースホステル協会入会そして航空券その他チケットの受け取りなどなど。
まだ未完成なのは、荷物のザック詰めです。
一度は試したのですが結構な大荷物となり、35リットルと25リットルとで 重さは12.5kgとなりました。
今回、使い勝手がよくなったザックとインナー用ウエスト・バックを新調しました。いづれも経験から使いやすいものにしました。
購入してからまだザック詰めをしていません。これから、出発までハムレットの心境を味わうことになるでしょう。
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2001年06月05日(火) 「ネコの手も借りた〜い」 |
出発も間近となりました。とても気があせります。そのせいで、指にアイロンをかけたり、洗濯ばさみで指を挟んだりと小さな怪我が絶えません。
年をとると、怪我の治りも悪くほとほと困っています。
留守が気がかりなので家族への伝言やチェック・リスト作成、果ては「戸締まり」と「火の元点検」のポスターづくりにまでおよびます。
旅を重ねる共に、一つずつ気がかりが多くなってきました。
今回、いちばんの気がかりは自分自身の健康のことです。やはり、年をとったのでしょう。
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2001年06月01日(金) 「ただ今、ドイツ語を学習中…?」 |
このところ、オーストリア―osterreichで使われていることば(ドイツ語―Deutschドイッチュ)を少しでも覚えようと学習しています。
でも、大変オーストリアと私たちは呼んでいたのに“エストライヒ”と言うのですから。
すべてがこの調子です。もう、覚えるのは無理でしょう。
精々挨拶程度でしょうか。それだけでも骨が折れますよ。
日本人―Japaner(ヤパーナー)
私―Ich(イッヒ)
あなた(またはあなた方)―Sie(シィ)
私の名前は〜です。日本から来ました。
―Ich heise〜.Ich komme aus Japan.
(イッヒ ハイセ 〜。イッヒ コンメ アウス ヤーパン)
〜をお願いします。 〜をして下さい。―Bitte(ビッテ)
Danke(ダンケ) ありがとう
Ja(ヤー)/Nein(ナイン) はい/いいえ
Ja,Bitte.(ヤービッテ) はい、お願いします。
Nein,danke.(ナイン ダンケ) いいえ、いりません。
Grus Gott(グリュースコット) こんにちは
Guten Morgen おはようございます
Guten Tag(グーテンターク) こんにちは
Guten Abend(グーテン アーベント) こんばんは
Guten Nacht(グーテン ナハト) おやすみなさい
Auf Wiedersehen(アウフ ヴィーダーセン) さようなら
Wie geht es Ihnen (ヴィー ゲート エス イーネン)ごきげんいかが?
Sehr gut(ゼア グート) とてもよい
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2001年05月22日(火) 「旅の前に…なにやかやと気持ちだけがあせります」 |
この間は何かのついでにザックを出してみました。
’97年に持参したカバン(横開きで背負える40リットル)が妙に重く感じられて計ってみました。きっちり3キロありました。
「わあ、おもた〜い。なんでこんなにあるの? 」
そして、以前よく使っていた35リットルのザックを計ってみると半分の重さでした。それでもすごく軽く感じるのでした。どうしよう?。
今のところ、どちらも一長一短があるので決めかねています。
それはさておいて、たった4年で、こんなにも体力が落ちるものかという驚きと同時に情けなくなりました。
「さあ、いそがなくちゃあ!」・・・こんな気持ち分かって頂けますか?
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2001年05月17日(木) 「旅の前にしておくこと…その3」 |
今朝「梅雨に入る前に台所を清掃しておくといいですね」という声がラジオから聞こえてきました。
流し台下などゴキブリが巣くっていそうなところも徹底的にするように話していました。これを聞いた私は即実行。
私が旅に出る前に必ずしておくことのひとつに、室内の清掃があります。
日常あまり手をかけていないところ、台所の流し台下や引き出しなどをひっくり返して掃除をします。床も壁も拭きます。
これは、旅に出るとどんなアクシデントに見舞われるか分かりません、そんなとき汚くしているのが恥ずかしいからです。
今朝のラジオが合図となりました。
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2001年05月16日(水) 「旅の前にしておくこと…その2」 |
今日は持参するカード会社へ海外キャッシュサービス、現地のインフォーメイションサービス、エマージェンシーサービスなどについて問い合わせました。
なんといっても、ひとり旅ではこのことがいちばん頼りになる事柄ですから。
よくあることですが、旅行ガイドブックやカード会社のガイドブックに記載されている電話番号が変わっていることがあるのです。
これには、現地語が話せない私にとっては生命に関わる事柄なのです。(大げさではありません、苦い体験があるのですから)
そんなことで、今回は念を入れて確認作業をしています。
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2001年05月13日(日) 「ハルシュタット(世界文化遺産)をテレビでみました…中国放送・道浪漫」 |
今朝、テレビで「美しき古都ザルツブルク(ハルシュタット)」を視聴しました。
湖水のほとりの美しい街並に魅了されました。世界文化遺産だそうです。
「きよしこの夜」の歌の発祥の地でもあり、旅人・辛島美登里さんが、その教会で「きよしこの夜」をうたいました。
私もぜひ、ここを訪ねてみたくなりました。
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2001年05月11日(金) 「旅の前にしておくこと…その1」 |
いろんなことがある中で、家回りのことがあります。
先日から、庭や畑の草取りはすませました。そして、昨日ぐらいから鉢物の整理です。
2年くらい前、日本サクラソウを購入して育てはじめ、今年はたくさんの花を咲かせてくれました。
株も増えて喜んでいましたが、留守の間水やりをどうしようかと考えると不安です。結構管理が難しいのです。
落葉樹下で、早春の日当たりがよい時期に咲く性質があり、夏は日陰を好みます。
我が家ではプランタンで育てようやく株が増えてきたところです。
今日はそれらを樹下に植えてやりました。根付いてくれることを祈りつつ。
そのほかの鉢も、いろいろ場所を選んで植え替え作業をしています。
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2001年05月10日(木) 「マイレージと往復航空券がとれました。スイスのホテルの予約もOK」 |
昨日、旅行代理店から帰国便の日にちの変更についての問い合わせがメールで届きました。
内容は当初の日にちでは航空券の獲得が困難で4日遅れの帰国便ではいかがですか?ということでした。
航空運賃の変更はなく、海外障害保険が2ヶ月から3ヶ月になるのが変わるのみなので、OKを出しました。
つづいて、初日のホテルの宿泊もメールで予約、OKが出ました。
マイレージもインターネットで航空会社にアクセスして申し込みました。(申込書の送付後)
これから、いよいよ旅が始まります。旅の前にやっておかなければいけないことが山ほどあります。
気を引き締めて、ひとつずつこなしていくことにしましょう。
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2001年05月07日(月) 「ガイドブックを読む…その2」 |
毎日、手当たり次第にガイドブックを広げて、眺めたり、読んだり、メモやコピーを取ったりしています。
気持ちがはやり、「あれ」、「これ」と手に取って気の向くまま読み始めるので、ガイドブックがいたるところに散らかるようになりました。
今頭の中は、何をどのように組み立てていくのかわからないまま混沌としています。
そろそろ整理をしていかないとと、考えています。
今回は、珍しく手書きでメモをとっています。今まではパソコンに入れながら整理していたのですが、そのせいかも知れません。考えが堂々巡りするのでしょう。
さあ、そろそろ次のステップへいかなければいけません。
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2001年05月02日(水) 「ガイドブックを読む…その2」 |
今、手近において片端から目を通している本は、この2冊(“チロル・パノラマ展望”と“プロバンス 歴史と印象派の旅”)の他に、
“ヨーロッパの旅”“ヨーロッパ格安ホテル”“ドイツおもちゃの国の物語”“オーストリア”“ヨーロッパ鉄道大旅行”“トーマス・クック時刻表”
“ヨーロッパレイル。マップ”“現地危険情報”“オーストリア政府観光局のパンフレット”などなど。
これから、読んだ本で必要なところをコピーしたり、メモしたりする作業が残されています。
果たして間に合うでしょうか?
この旅では“チロルの谷をのんびりと”歩くのが目的だったので、あまり調べないで行こうと考えていたのですが、
ユーレイルパスを購入したので天気が悪い日には“列車に乗ってのんびりと”見て歩こうも加わり情報集めが始まりました。
今日は、また、オーストリア観光局からのガイドブックを広げてみたものの、英語やドイツ語での解説で日本語はわずか、
果たして行くまでに内容を理解できるのでしょうか?心配です。
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2001年04月29日(日) 「『チロル・パノラマ展望』と『プロバンス 歴史と印象派の旅』」 |
「とんぼの本・新潮社」発行の本を2冊購入しました。
その1冊「チロル・パノラマ展望 H・C・ベラン 小谷明 塚本哲也・新潮社」の紹介文では、
【中略・・。幾重にも連なる緑ゆたかな谷々では、人間味に満ちた生活が営まれている。
この美しいチロルを、ベラン氏の描く10枚の精巧なパノラマ地図を手掛かりに、のんびりと訪ね歩く。】とありました。
もう一方の 「プロバンス 歴史と印象派の旅」では、【・・・中略。ローマ帝国のすぐれた遺産が多い。・・・中略。
またここは、ゴッホ、セザンヌなどの印象派の画家たちが絵筆をふるったところでもある。】【】内は、これらの本の紹介文から。
これらは、たっぷりの美しい写真と絵でその町や山が紹介されていて、私の気持ちをいやが上にも高めてくれています。
南フランスは、なんとなく“アヴィニヨンの橋の上で”を見てみたいのと印象派のゴッホやセザンヌの故郷も訪ねたいと願っています。
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2001年04月21日(土) 「『超旅行法/野口悠紀雄著;新潮社』…から拾う」 |
ひとり旅は、すべての責任は自分自身が負う。
飛行機に乗る、列車に乗る、ホテルを探す、食事をするところを探す、トイレを探す(海外でトイレ探しはとても大変なこと)、
防犯に心がける、病気や怪我に気をつけるなどなど。
【私は海外旅行の直前になると、いつも出かけるのが億劫になる。
それは、このような気苦労を思い浮かべるからだ。「前途三千里の思い胸にふさがりて・・・・」とは、現代でも変わらぬ心境なのである。】
私も同様に胸がふさがる思いになるのです。では、なぜひとりで旅行するのでしょうか?
【異国を一人で旅することの本質は(孤独になること)だ。・・・中略。
その目的は、自分自身の日常を見直すことであると彼(アメリカの作家マイクル・クライトン)はいった。
周りには、知り合いも顔見知りもいない。言葉も自由に通じない。一日中、一言もしゃべらないことさえある。】
そうです。ひとり旅では、とても辛いこともあり、泣き出したい心境になることさえあります。
食事をすること、ひとつをとってみても日本では考えられない程のプレッシャーがあります。
レストランを決める、意味が分からないメニューを読む、注文する、支払う。食事をすることだけでも、いろんな体験がありました。
現地の言葉が話せないことで、それこそ日常の何倍かの神経を消耗してしまいます。(旅の期間中は激ヤセします)
こんな辛い体験もあとから楽しい想い出となるのですから・・・。旅は辛いことばかりではありません。
そこでしか見られない風景、そして人との出合いがあり共感する。などの楽しい思いでもたくさんできます。
【旅は思い出を作るための投資】・・・私もそう思います。
この著者は、アメリカに留学の経験をもち、東大教授という偉い人です。
しかし、海外ひとり旅では私と同じ心境になるのかと思うと、おかしくもあり、ちょっと安心しました。【 】内は「超旅行法」から引用。
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2001年04月19日(木) 「泥棒を捕らえてなんとかを…ではないのですが」 |
昨年11月27日に購入した「海外旅行の王様」・もっとおいしい裏技・河野比呂・光文社知恵の森文庫を急いで読み始めました。
マイレッジのことが今ひとつ分からないので、知りたいと考えたからです。結構旅慣れた人の裏技が書かれていて参考になっています。
私が旅の度に使ってきた裏技もあり、この頃は省いてしまっていましたが、やはり今回の旅で使ってみようかと考えた中に情報ノートを作ることです。
昨日は、また図書館で「超旅行法・野口悠紀雄。新潮社」を借りてきました。
いままで、のんびり構えていましたが、やはり日にちが近づいてくると緊張が高まってきました。
その不安を解消するためなのか、やたらと旅行の“ハウ・ツウ”ものが目につくようになりました。
やっぱり、情報が多いほど快適な旅を約束してくれそうな気がしています。
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2001年04月09日(月) 「旅の期間中はホットメールで交信しましょう」 |
昨年、北米、南米を旅した旅仲間がホットメールで現地の様子を細かに知らせてくれました。
そのメールが入るたびに世界地図を片手にいっしょに旅を楽しみました。
そんなことで、私もチャレンジしてみることしました。
家族の手助けを受けながら、ようやく登録できました。パソコンの世界では私の自立はまだまだです。
ひとつ心配なのは、ヨーロッパではホットメールの窓口があるのかどうかです。日本語対応のパソコンにありつけるかどうかも分からないのです。
でも、設定しておけば、いざというとき便利かなと思います。もし、実現できなかったらごめんなさい。
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2001年04月05日(木) 「“行くまでが旅であり、帰宅までが旅である。”帰宅後も旅である。」
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“ ”内は、昨日(4月4日)届いたユースホステルしんぶん「くちコミュニケーション」のコーナーに書かれていました。
私はもうひとこと書き加えて「“行くまでが旅であり、帰宅までが旅である。”帰宅後も旅である。」としたいです。
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2001年04月04日(水) 「たくさんの資料を受け取る」
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昨日、依頼していたオーストリア政府観光局からたくさんの資料を受け取りました。
TIROL地方の観光案内とホテルリストをみると、そこはもう別世界のような美しい風景が広がっていました。
きれいな花いっぱいの窓辺のシャレーの家。幻想的に映し出されたホテル紹介をみると、私はもう夢の世界に浸っていました。
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