目の描き方 - 球との関わりに付いて
表面だけを見ないで目を球のしくみを考える。
以前の目の描き方の解説ではかなり簡単に描ける方法を紹介してきましたがここではもう少し踏み込んですすめていきます。少しややこしく感じてらっしゃる方もいるかもしれません。でも大丈夫! 私の方法を利用すれば必ず簡単に描けるはずです。二重まぶた等前回では説明していない分もしっかりやりますから、みなさん楽しくやりましょう。そう目なんか絶対描けますよ、ちょろいちょろいです。もう笑ってやりましょう、あーはっはっはっのはーですわ。

パタパタの術
目の形を左の図のようにかんがえてみよう。半円形の紙が中心線を軸にパタパタ回っていると理解しようね。下の図は更にパタパタを二枚くっつけた所を示してあるんだ。このパタパタをいろいろな角度でくっつけてためしてみよう。ここまでいいよね。
あーもうパタパタ聞こえてきそうだ!

  • パタパタの術をふまえて。さあ、えんぴつもって!
横に軸となる線を引いて、上の図も照らし合わせてすすめてね。パタパタが描けたら左の図のように白目の眼球と黒目の部分を描き込もうね。

次は正面から見たところだよ。ちょっと実際の目とは少し違うけど、そんな細かい事は無視しよう。後できちんと説明するから安心だよ。

お次は少しだけ左の方を見ている目を描こう。システムはいっしょだからわかるでしょ。
パタパタの術を先きに頭に入れてからはじめて眼球をかんがえよう
まぶたや目の周りのしくみは球を包み込む皮の集まりなんだよ。だからここでは眼球にパタパタの術を張り合わして描く作戦で説明してくよ。球に目のラインを描き込む。ついでに目のタマも描いてみよう。上手く描けた?
球をキューっと描いてみましょう。球なんて簡単だよ、後はパタパタの術の応用でちょいちょいとね。大丈夫だよ。
その調子で目玉二つに挑戦しようね。いつも球体の面を意識していないとダメだよ。少し休憩、お茶しようね。

  • 目玉を軽ーく突破したら次は眼球を意識しながらも目の縁だけを描いてみよう。鉛筆もって。
角度がだんだんついていく目の様子をここの時点でしっかり理解しておこう。簡単でしょ。さらさらーっと描いてみましょう。
1と2を意識していろいろな目のかたちを絵にしていこう。
だいじょうぶ、ここまでしっかり実践したんだから自信をもってサラサラと。目は球の部分を少し切り取ったモノと意識してすすめようね。