前田整体院 トップ Q&A集 >目の病気や症状について

 

仕事でパソコンを使うのでドライアイや目の疲れがあります。前田整体院では、目に関する症状も改善してもらえるのでしょうか?
これは、専門的な用語を使わないと説明できないので難しいかもしれませんが、ご説明させて頂きます。
齋藤巳乗先生という現在は亡くなられている伝説のオステオパスが日本にいらっしゃいました。私が20代半ばで先生の存在を知り、先生が考案した誇張法という施術を学びました。誇張法の本には顔面骨の調整で目や鼻の問題に効果があると書いてあるのですが、40代くらいまでどうして顔面骨の施術で目や鼻の症状が改善するのか全く理解できませんでした。
40代になって伊藤先生の講義を受けてから本格的に自分で脳の勉強をして、いろんな研究を始めました。ある時に目の病気・症状に関してひらめいた事があり、詳しい解剖学の本を見比べて自分のひらめきが正しいことが解りました。それから何年もかけて目に有効な手技(施術法)を考えていきました。その時の基礎になったのが齋藤先生の誇張法の中の顔面骨の調整の仕方でした。この方法を今(2024年)から30年くらい前に考案していたというのは私にとっては驚きでしかないです。私が考えたのは、目に関する絞扼性末梢神経障害の存在です。眼球の裏に上眼窩裂や視神経管などの神経や血管などの通り道があります。ここで絞扼(しめつけ)が起こると神経、血液、筋肉などの障害(目の病気や症状)が発症するわけです。その絞扼を解消するために前頭骨や篩骨、蝶形骨、上顎骨(頬骨)などの歪みを発見して調整してあげればいいと考えました。予想通りにドライアイや目の疲れ、斜視、部分的な網膜剥離、先天性の難病である網膜色素変性症まで改善した多数の臨床例があります。2024年現在では、別のやり方も加えて眼球の固着(スマホなどを凝視して目を動かす筋肉が緊張しすぎている状態)や眼圧の調整までもできるようになっています。施術を受けられた方にはすごく好評です。
もっと解りやすく解説しれほしいと言われそうですが、今の所これが精一杯です。オステオパシーやカイロプラクティックをやっている人向けの文章なのかもしれません。

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