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作品紹介 |
(那美エンド後のアフターストーリーになります) 恭也が那美と交際して約半年。 穏やかに流れる日常の中で、すこしずつ自分も周りの環境も変わっていく。 剣のこと、美由紀のこと。これからのこと。 自分と那美さんのこと。 そんなあれこれが、恭也の中で少しずつ問題として重く、 なっていく。 考えて、そして選ぶことを迫られる時期。 自分の周りにいるひとつひとつに、見逃さず向かい合おう。 自分はいったいどうすべきなのか。今どうしたらいいのか。 そんな中で、たった一つたしかな気持ち。 「………那美さん」
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執筆にあたってのテーマ、 または作者的見所 |
全くの初同人誌だった「Bullet #1」が意外に好調に売れまして、いきなり
プレッシャーにのたうちまわった作品でした。 テーマは「那美さんの魅力」です。 那美さんは意外に普通の子というか、キャラの立ちがあいまいな人だったので、 それを外堀から埋めて描いていこうということを考えていました。 この本は改めて読むと、詰まってる空気が重い上に研ぎ澄まされていて、 ぞくぞくします。 主人公の恭也のおかげですかね。 全体のバランスとして、#1をよりシンプルにより鋭くしたような形になってます。 「盛りだくさん」感はやや減っています。 少女漫画とか文学リアリティーとかが好きな人にはよりヒットするだろうと 思いますが。 絵を頼んだみろみろ☆むむさんに読んでもらったあと、 「私は#2の方が好きだよ」 と言ってもらえた時、正直ほっとしました(笑) | |
読者様からの声 |