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2006年2月23日更新

 新ガイドライン関連法案(2法案1協定改定書=周辺事態措置法・自衛隊法・ACSA)は、98年4月28日に閣議決定され、99年5月24日、ついに国会を通過してしまった。
 周辺事態措置法案の問題点(矛盾点)は、以下の諸点が指摘されている。

1)「周辺」、「周辺事態」の定義もなく、誰が周辺事態と認定するかについても明記されていない。
2)「後方地域支援」は「造語」(読売新聞)であり、普通は「兵たん」と訳される明白な戦争行為である。
3)国会「承認」でなく、国会での報告でよしとする議会制民主主義の軽視ないしは無視。
4)地方自治体(民間空港、港湾をふくむ)と民間人の動員による、人権および産権の侵害。
5)財源への言及が一切ない。消費税増税でまかなう気か? 

 また、新ガイドラインの政府訳は、いくつかの誤訳が指摘されている。
1)"under normal circumstances"を「平素から」と訳しているが、「平時にも」と訳すのが普通。
2)"information and intelligence sharing"を「情報及び意見の交換」と訳しているが、「情報・諜報の共有」と訳すのが普通。
3)"Bilateral Programs"を「日米共同の取組み」と訳しているが、「双務的行動計画」と訳すのが普通。
4)"primary responsibility"を「主体的に行動し」と訳しているが、「主要な責任」と訳すのが普通。
5)"Logistics Support Activities"を「後方支援活動」と訳しているが、上記2)にあるように、「兵たん支援活動」と訳すのが普通。つまり「後方支援」の「後方」とは、戦闘地域との距離的な概念ではなく任務の性質を語ったもの。
6)"are distinguished"を「一線を画される」と訳しているが、「〜から区別される」と訳すのが普通。
以上、「週間プレイボーイ」3月9日付より。

 98年3月3日、ついに三浦市に第5福竜丸のエンジンが届きました。同市発行の「ビキニ事件三浦の記録」を取材・編集した地元のフリーライター森田喜一さんと三浦市職労の惣田昭浩委員長が呼びかけ、「招く会」を発足させて運動をすすめてきた結果です。漁業、観光団体、市職員、労組、消費者団体などの代表が参加しました。

1998年8月11日、横須賀に配備され、浦賀水道をゆく空母キティホーク

浦賀水道を行く原子力空母カールビンソン

1997年7月20日 二重被爆したマグロ漁船員藤井節弥さん追悼、
第6回観音崎非核・平和誓いのつどいが開かれました。
 藤井節弥さんは、長崎で被爆したあと、ビキニで再び被曝し、ついには健康を害して国立久里浜病院に入院、1960年に、27歳の若さで入水自殺をされた方です。
ビキニ事件では、全国で1400隻、数万人の漁船員が被曝したと推定されています。しかし、いまだに被爆者手帳ももらえません。
 なお、アメリカがキャッスル・テストの第一弾として行った「ブラボー・ショット」は、水爆のまわりがウラン238で覆われており、これが核反応を起こしてしまったために、ケタ違いの爆発となり、危険水域外で操業していた漁船にまで、被害が及んだと言われています。私が思うに、これはアメリカが劣化ウランを利用した、1回目の試みだったのではないでしょうか?

つどいには、炎天下、近県から60名近い方々が集まりました。

つどいでは、朗読劇が上演されました。

会場は、戦没船員の慰霊碑の前でした。


 私たちの地域には、米海軍第7艦隊司令部の置かれている横須賀基地があり、市民の反対を押し切って作られた池子米軍住宅があります。96年4月の米軍入居開始以来、逗子市内にはYナンバー(米軍関係)の車が急増し、運転マナーの違いからか、ヒヤリとする事もしばしばです。先日も帰りに、私の車の前をYナンバーの車が走っていたのですが、わき道に入った時、向こうから綺麗な女性が、コートのすそからミニスカートをちらちらさせながら歩いてきました。「気をつけてくれればいいのになぁ」と思った矢先、前の車が停車し、窓から米兵が女性に話しかけています。女性は無視していましたが、私が車で追い抜いた後、ドアを開けて黒人兵が女性の後を追おうとしました。私は「このままレイプ事件が起こったら、寝覚めが悪い」と思い、車をバックさせて米兵を注視しました。米兵は私の存在に気が付くと、凄い形相で私を睨み、追跡を断念しました。


 横須賀基地の実態(2006年1月17日更新)

 横須賀での最近の出来事(2/23更新)

 池子の実態(2003年2月11日更新)

 沖縄連帯(2000年12月10日開設)

 平和・軍事関係リンク集(04.11.7整理)

 横須賀労働学校第33期基地見学バスハイク(2000年11月5日開設)

 「放射能から私たちの未来を守る会」(当労組も加盟しています)のページ(2004年12/18開設)


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