タイトル プレイガール
放映年 1969〜74年
放映話数 全287話
国際保険調査員の女性達が、美貌と知恵で事件を解決していく。パンチラなどのお色気シーンがいろいろ問題になった作品。昨年、映画として復活した

出演:沢たまき、桑原幸子、西尾三枝子、ひし美ゆりこ、范文雀、宮園純子ほか

プレイガールのお姉さん達は付け睫毛の目も艶やかで、70年代の見本のような出立ちだった

 昨年、沢たまきさんが亡くなった。ちょうど、佐藤江梨子さんや床嶋佳子さんらの主演で映画化されていて、そこに沢さんもご出演なさっていたので、まったく突然の死であった。沢さんといえば、プレイガール。最近、CSでも放映されていて、何度か見た。70年代の怪しい感じ満載のアクションドラマである。確か、本作も<子供は見てはいけません番組>だったと思うが、我が家では平気で見ていた。小学生で沢たまき=おねえと認識していたのだから、おませさんである(笑)パンツが見えてもなんのその、思いきりのよい立ち回りは胸がすく
 プレイガールの面々は22名いたそうだ。お名前を挙げると、まずはプレイガール組織を作ったマダムこと戸川昌子さん。そしておねえの沢さん。メンバーは(出演年代順・敬称略)応蘭芳(マグマ大使のモル)、緑魔子(石橋蓮司夫人の怪女優)、真理明美、桑原幸子、八代万智子(マグマ大使のマモルのママ)、氾文雀(永遠のジュン・サンダース…涙)、高毬子(ウルトラマンAの女ヤプール星人!)、浜かおる、大信田礼子(同棲時代は名曲)、西尾三枝子、片山由美子(ジャイアントロボの西野隊員)、深田ミミ(バトルホークのヒロイン)、太田きよみ、渡辺やよい(宇宙鉄人キョーダインのカブリンクイーン)、宮園純子(お馴染弥七の奥さん、霞のお新)、八並映子(実相寺監督の「哥」ヒロイン)、ひし美ゆりこ(永遠のアンヌ隊員)、東三千、大堀早苗、夏樹レナ…<マグマ大使>の女性陣が二人ともプレイガールに出演されているのに、思わずニヤリ(笑)このお姉さんたち(当時、子供だったわたしにはものすごくお姉さんに見えた)が70年代ファンションを身に纏い、大暴れをするのである。パンタロンやミニスカートなんかはまだ可愛い。ホットパンツも恰好良い。でも、ベビードールみたいな格好でアクションは…<^0^;;>。動くファッション雑誌のようで70年代フリークには楽しいプレイガール。もちろん、東映の悪役の強面お兄さん達も大集合、見どころ満載の作品である。大人になったら別の意味で楽しいだろうしね(2004.1.14)