タイトル 忍風戦隊ハリケンジャー
放映年 2002年
放映話数 全51話
東映お得意の集団ヒーロー物最新作。ハリケンジャーを指導するのがハムスターだったり、最初は三人、次は五人、六人とメンバーが増えていくのも楽しい。敵方もロリロリタイプあり、色っぽい人ありと個性的。

出演:西田健、高田聖子、塩屋瞬、長澤奈央、山本康平、白川裕二郎、姜暢雄ほか。シュリケンジャーの正体は?

大好きな!シュリケンジャー。江戸っ子モードも泣かせるぜい

 西田健さんがご出演してなければ見ていなかっただろうな、ハリケンジャー。ものすごく久々にきちんと見ているヒーロー番組である。西田さんがハムスターという設定にのけぞり、お馬鹿な(笑)ハリケンジャーに笑い、ゴーライジャーの格好よさに感嘆し…なんだか解らないうちにはまった。西田さんのために描いた絵が、新オープニングのモチーフにもなった。ファン冥利だな…そして、抜けられなくなったハリケン地獄(笑)
 <ミーにまかせればいいのさ、ベイベー>のシュリケンジャーが出てきてから、益々面白くなってきた。好きだ…シュリケンジャー(笑)キザでおまけに強くて、なかなか思慮深い…うーん、正体が不明なのもそそられる…妙な英語交じりの言葉を話していたかと思えば、ファイヤーモードで錦之助も真っ青な(笑)江戸っ子啖呵を切る。葛飾柴又で産湯につかり、テキサスで育った帰国子女。訳分かんないけど、好き
 忍者をモチーフにしているだけに、和のテイストも満載。見得を切るハリケンジャーに、歌舞伎好きの友人ははまった。三味線、尺八、太鼓など和楽器もよく使われる。忍三味線の練習の時、みんなで羽織袴姿でなんて、なんだかなあ…と思いつつ楽しんでしまう
 CATVで昔の戦隊物が放映されているが、それらにくらべて格段に映像技術が進歩している。CGが使えるのもあるだろうが、特撮のレベルも上がっているからだろう。ストーリー的には昔のもののほうがシビアだったな。人が殺されたりしたし…今のヒーロー物はなかなかそうはいかない。作り手も難しいだろう
 緑の仮面の憎いヤツ…シュリケンジャーの正体は誰だろう…御前様とは…ハム館長は人間に戻れるのか?(映画版では戻った)…あと2ヶ月、しっかり楽しみたい。