2002夏、北海道
６日目ー朝
そして、朝焼け。 それにしても寒い。
釧路からR272号で北東へ。 広域林道塘路線を目指す。
トリップメーターで距離を測っておけばなんなく入り口を見つけられた。
ここはなかなか楽しい。 突然牧場に出たり、森から湖が見えたりする。
湖のほとりで見たこの足跡は・・・？
さらに、クチョロ原野塘路線へ。 ここは簡易舗装といっていい。
私ならDUCATI998だってここを走れるだろう。 乗ったことないが。
ここで、CRM250にゴツいアルミタンクをつけた人と話をする。
林道情報なんかをもらってお別れ。 鶴居の市街地に向かう。
そこで、湿原温泉に入る。 ここは普通の共同浴場っぽいが、間違いなく温泉。
お湯はすごくよくて、お肌つるつる〜。 だが、設備はイマイチ。
シャワーは1個だし、湯船もステンレスで色気がない。
露天も、ただ単に風呂を外に出しただけ。 でもお湯はいいのよお湯は。
ムードをもった改装求む。
ここから西に向かい、発見沢林道を目指す。 この奥にシュンクシタカラ湖がある。
発見沢の入口には看板があるのでわかりやすい。
反対の北陽ヘルフナイ林道の入口には何もないのでわかりにくいかも知れない。
中徹別側からきて、舗装が途切れてダートになる境目に橋がある。
その橋を越えたすぐを右に折れると北陽ヘルフナイの入り口、
途中のY字を左へ行くとシュンクシタカラ湖に行ける。
発見沢はなかなか走りやすい。
シュンクシタカラ湖の回りの道は
ジャリが一部多い（深いというほどではない）ので注意。
コーナーもきつい。 北陽ヘルフナイは小ガレ。
このぐらいのガレが自分の技量とつりあっているかも？？
このあと飽別白水林道を走るつもりで、入り口を見落とした。
そのまま阿寒湖をかすめ、上士幌へ。 ここで地元の友人N氏（アフリカツイン）と、
F650MLのみなさまと合流し、夜を明かす。
次の日、外はまたしても雨。 土砂降りではないが、はっきりしない天気はまだ続いているようだ。
しかし、雨でもやはり行くらしい。 今日の目的地はヌプントムラウシ温泉である。
ここは去年、一昨年ともに通行止めのため、バイクで行くことはできなかったのだが、今年は平気らしい。
F650GDが4台、F650GSが1台、アフ２が1台の合計7台での雨中行脚である。
パンケニコロベツ林道の入口に来て、それぞれのペースでダートに入る。
しかし、先頭の2台（大悪氏と角谷氏）は速い速い！ 続くsuzuhide氏も速い速い！
私はその3台にはロクについていけず、4番目を走ることに。
雨なんだけどなぁ、みんなぁ(笑)
で、いくつか分岐のところで止まったりしてたんですが、ある分岐でsuzuhideさんがクラッシュ！
雨で視界が悪かったのと、前に止まった２台で進路がふさがれ、
派手な直線ハイサイドのあとsuzuhideさん（と、マップル(^^;)）が飛びました。
ミラーが両方（！）折れたりしましたが、なんとか復帰してよかったです。
こんどはペースを落として向かいます。
途中、ミスコースもしましたが、なんとか到着。 でも雨。。。
でも、本当は河原に湯船を掘って楽しむところだったんですね。
もし晴れてたらやってたかも。 源泉ボコボコはすごい。
山小屋で軽く昼食を取り（しらなかった！ だったら下のコンビニでなにか買ってきたのに！）
ひもじい私は友人からアンパンを半分ご馳走になり、温泉を後にしました。
帰りはなぜか私が先頭(^^;) ま、飛ばさないからいいんですが・・・ と思ったら
赤F650とすれ違う・・・ksukeさんです！
雨の中、みんなで写真撮影。 それにしてもみんなドロだらけです。
ksukeさんはそのままヌプントムラウシ温泉に向かうとの事で、別れました。
林道を抜け、道道に出たあたりで雨もやみました。
ガススタでみんなガスもいれずに洗車大会(笑)。 コスモ石油の方に申し訳ないので
私はあとで洗うことにしました。
ここで、皆さんとお別れ。 それぞれが気の向くままに旅立って行きました。
私は帯広に向かいます。 この日は花火大会があるらしく、しかも道内最大規模！
花火と音楽のコラボレーション！などと、いろいろ話題のある大会のようです。
ひとまずは帯広市内に行き、お約束の六花亭でお土産を買いました。
そして、豚丼です。 駅前の有名店に行ったのですが、あまりの行列に幻滅し、
別のお店に行きました。 全然並ばなかったけど、おいしかったです。
腹が満たされたところで北上し、音更に向かう。
今夜の宿は「ライダーハウスおとふけ」というテント小屋みたいなところです。
ここは町が運営しているそうですが、残念ながら今年限りで閉めてしまうそうです。 残念。
で、楽しみにしていた花火大会は、雨天順延で明日の夜になってしまい、
あてが思いっきりハズレました。 ここで2日間足止めは痛いので、
残念ながらあきらめることに。 でも、ライダーハウスではワカゾウ君と再会した。
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