アーシングのいろは
いろはの「は」(実施準備)
さて、理論はわかったっちゅうことで。
じゃあ、実際にはドコにつなげばいいの? 電気はチンプンカンプンなんだけど・・・
という方も多いはず。
ご安心ください。 プラスとマイナスさえ間違えなければ、
ほとんどの場合は悪くなることはありません。
まず、最低でも以下の道具を用意します。
◎電気テスター(3000円ぐらいのものもあります。 HIOKIやデジタル式がおすすめ。)
→楽天市場などで、「デジタルテスタ」と検索してみましょう。
効果を確認する上でも1台あったほうがいいです。
◎ドライバーなどの工具
→プラスとマイナス、スパナ、六角レンチなど、カッター、ニッパー、
紙やすり(200番〜400番くらい)、
真鍮製のワイヤブラシもあると便利。
◎グリス(バッテリー端子保護用)
◎雑巾(普段触らないところは汚いもんです)
あと、アーシングの材料として、
◎ケーブル
→高いものもありますが、安いものでも意外とイケたり。
もちろん、高いほうが効果はあります。
でも、倍の値段で効果が倍というほどではなさそうです。
距離にもよりますが、最高を目指すなら車で8sq以上、バイクで5sq.。
それほどでもなければ、一般的な電線では2sq.が入手しやすい
でしょう。
ちなみに、「sq.」は普通「スケ」と読みます。(スクエア。 mm^2の英語の略)
5sq.なら「ごすけ」。 ただし「ごすけをください!」と言っても
五助さんは出てきません。
◎端子
→これも高いものがあります。 金メッキとか。
ただ、アーシングごとき(笑)でそこまでいるかなぁ・・・。
普通ので十分でしょう。
◎端子をカシメる工具
→端子に合わせて買います。
一般的なものは5.5sq.までの大きさなので、8sq.だと
専門店などに行かないとないかも?
自分でやるなら5sq.までにとどめるか、愛と気合でカシメます。
ただし、専用工具以外でカシメた場合、本来の性能は
出ないものと思ってください。
最悪の場合は線が抜けたりします。
◎ネジ
→アースポイントに端子を固定するネジです。
必要ない場合もあります。(既存のネジを使う)
まず、アーシングの目的を決めます。
@基本アーシング!
まずはバッテリーとオルタネータから。 基本です。
Aライトを明るくしたい!
これは一番簡単で確実です。 効果もはっきりわかる場合が多いようです。
B燃費をよくしたい! パワーをあげたい!
これは主に点火系を行います。 効果は車種や状態によりさまざま。
Cセルモーターを元気に回したい!
電流がたくさん流れるところですが、それほど効果はないかも・・・。
Dオーディオの音をよくしたい!
音の世界は深いので、踏み込みすぎは危険です(笑)
でも、耳がよければ体感しやすいかも。
目的別に実行します。
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